輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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GO WEST / GO WEST [SUPER DELUXE EDITION]

2022-02-15 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2022/3/18予定

 <JAN(規格番号)>5060516097586 

<内 容> 
「We Close Our Eyes」の世界的ヒットで人気を博した英国のダンスポップ/ブルー・アイド・ソウル・デュオ、GO WEST。その彼らのブレイク作であり、デビュー・アルバムでもある『GO WEST』が発売35周年を記念して、オリジナル・アルバムとリミックス・アルバム『BANGS AND CRASHES』、そして貴重なライヴなどを2022年最新リマスター音源で収録したCD4枚組に、大ヒット・ミュージック・ビデオや来日公演の映像など貴重な映像を多数収録したDVDからなる豪華スーパー・デラックス・エディションが発売!!    

■ 1982年、ヴォーカル担当のPeter Coxとギター/ヴォーカル担当のRichard Drummieによって結成されたGO WESTは1984年、デモ音源がChrysalis Recordsに渡ったことがきっかけでレーベル契約を手にする。1985年にリリースされたデビュー・シングル「We Close Our Eyes」は全英シングル・チャート5位、米ビルボード・ダンス・チャートの5位を獲得。斬新なアイディアで高い評価を受けていたゴドレイ&クレームによるミュージック・ビデオと合わせて世界的な大ヒットとなる。同曲を収録したセルフ・タイトルのデビュー作からはその後も「Call Me」、「Goodbye Girl」、「Don‘t Look Down」と次々とヒットが生まれ、翌1986年にはこれらシングル曲のリミックスを収録したコンピレーション・アルバム『BANGS AND CRASHES』をリリースした。その後1990年には映画『プリティ・ウーマン』の挿入歌「King Of Wishful Thinking」が全米8位、全英でもTOP20に入る大ヒットに。その後も「Faithful」、「What You Won’t Do For Love」などのヒットを世に送り出すも、1992年以降はメンバーそれぞれ独自に活動するようになり、GO WESTとしての活動を休止する。そしてデビュー20周年となる2005年に再始動。リユニオン・ツアーに続き、2008年16年振りのスタジオ・アルバム『futurenow』をリリース。その後も現在に至るまでツアーや作品制作を続けている。

■ 今年35周年を迎える彼らのデビュー・アルバム『GO WEST』。その記念すべきアニヴァーサリー・イヤーに合わせ、4CD+1DVDからなる“SUPER DELUXE EDITION”が発売となる。CD1にはオリジナル・アルバムの2022年最新リマスター音源を収録。こちらはアルバムのオリジナル・プロデューサーでもあるGary Stevesonによってオリジナルのプロダクション・テープから新たにリマスターされている。そしてCD2には1986年にリリースされたリミックス・アルバム『BANGS AND CRASHES』に2曲のリミックス・ヴァージョンを加えたものを収録。またCD3にはデモ・ヴァージョンや7インチ・ミックスなどのリミックス・ヴァージョンが多数収録されている他、CD4には1985年11月21日、ロンドンはハマースミス・オデオンで収録されたライヴ音源がフィーチャーされている。オリジナル・アルバムだけでなく、CDに収録されている音源は全て本作のために新たにリマスターされている。

■ さらにDVDにはゴドレイ&クレームが手掛けた「We Close Our Eyes」を始め、アルバムからのミュージック・ビデオを収録しているだけではなく、日本のファンには特に嬉しいであろう1985年8月11日に横浜スタジアムで開催された『ロック・イン・ジャパン1985』に出演した時のライヴ映像、そしてTop Of The PopsやOld Grey Whistle Testなど英国のTV番組に出演した時のパフォーマンス映像など盛りだくさんの内容となっている。


同時発売情報 
●上記アルバムのLP盤も同時発売(5060516097609)

GABRIEL KAHANE / MAGNIFICENT BIRD

2022-02-15 | Rock&Pops
<発売日>2022/3/25予定 

<JAN(規格番号)>0075597913484 

<内 容>
ニューヨークを拠点に活躍するシンガー・ソングライター/現代音楽作曲家、Gabriel Kahane。現代音楽とアート・ポップ、フォークとミュージカル・シアターの融合点を模索し続ける稀有な求道的シンガー・ソングライターが綴る、インターネットから離れて見えてきた内省的な心象風景。約4年振りとなるスタジオ・アルバム『MAGNIFICENT BIRD』完成。    

■ ニューヨークを拠点に活躍するシンガー・ソングライター/現代音楽作曲家、Gabriel Kahane。彼にとって約4年振りとなる通作5作目のスタジオ・フル・アルバムが完成した。彼にとって2011年発表の『WHERE ARE THE ARMS』以来、最もパーソナルなアルバムだという本作『MAGNIFICENT BIRD』。ここには彼がインターネットを遮断して過ごした1年の最後の1カ月が記録されているという。

■ 2020年10月、インターネットからの長期休暇期間の最終月に到達したKahaneは毎日1曲作る目標を自らに課した。「この実験の最後に聴覚的な脳スキャンをしたかった」そう彼は本作について説明する。「その瞬間の重大さを壮大なステートメントに昇華させようとするのではなく、小さな事柄について書く赦しを自らに与えるためにもね」
実際、アルバムに収録されているシンセサイザーと男性の独唱による「Chemex」では、恐怖がますますありふれたものとなっている傷ついた国での生活が平凡なものへとなっていくことや、壊滅的な気候変動の中にある地球がテーマとなっている。また「We are the Saints」や「Hot Pink Raingear」といった曲が表すように、アルバムには実世界の印象がふんだんに盛り込まれているが、そこで描かれている物語は内省的であり、心象風景を表現したものも多い。アルバムの中でKahaneは「Die Traumadetung」で黙示録的夢を分析し、「Magnificent Bird」では正統派の嫉妬に向き合い、「To Be American」ではノスタルジアについて自問自答している。また家に閉じこもる老夫婦の肖像が語り手の苦悩とニューヨークに対する遡及的な別れであることが明らかになっていく「Linda And Stuart」では、Sylvan EssoとMountain ManのAmelia Meathがハーモニーで楽曲に新たな色をもたらしている。

■ この他にも、アルバムにはノンサッチのレーベル・メートであるCaroline ShawやPunch BrothersのChris ThileにPaul Kowert、そしてAndrew Birdをはじめ、作曲家/パフォーマーのNathalie JoachimとPekka Kuusisto、著名なクラリネット奏者のAnthony McGill、アバンフォークの旗手Sam AmidonとHolcombe Waller、長年の同僚Gabriel Cabezas, Casey Foubert, Alex SoppとElizabeth Ziman、そしてミックスエンジニアJoseph Lorgeなど実に多数のミュージシャン/プロデューサー等が参加している。興味深いのは、アルバムに収録されている楽曲は孤独の中で作られていたにもかかわらず、Kahaneが敬遠したテクノロジーによって生命を吹き込まれたことである。その点についてKahaneはこう語る。「このアルバムで演奏しているのは、ミュージシャンとしてだけでなく、人間としても大好きな人たちばかりです。本当のことを言うと、孤立した後、友人と連絡を取るための口実が欲しかっただけなんだ。このアルバムは、僕が作ったどの作品よりも、コミュニティーの純粋な表現だと思う」

■ 深く内省的、それでいて聴くものの心に響く音楽性。現代音楽とアート・ポップ、フォークとミュージカル・シアターの融合点を模索し続ける稀有な求道的シンガー・ソングライター。それがGabriel Kahaneなのかもしれない。

試聴リンク1/ Sit Shiva (Official Video)                
https://youtu.be/-l7le1i8N_A            

ELLA HENDERSON / EVERYTHING I DIDN’T SAY

2022-02-15 | Rock&Pops
<発売日>2022/3/11予定 

<JAN(規格番号)>0190296399077

 <内 容>
人気オーディション番組『XファクターUKファ』第9シーズンのファイナリストとして注目を集めたUK出身のシンガー・ソングライター、エラ・ヘンダーソン。等身大の心情を描いたソングライティングで同世代の圧倒的共感を集める彼女が8年振りとなるニュー・アルバム『EVERYTHING I DIDN'T SAY』をリリース。全英TOP10シングル「Let's Go Home Together」も収録!!    

■ 人気オーディション番組『XファクターUKファ』第9シーズンのファイナリストとして注目を集めたUK出身のシンガー・ソングライター、エラ・ヘンダーソン。2014年のデビュー・シングル「Ghost」で全英No.1を獲得し、その後も「Glow」、「This is Real」、「Let’s Go Home Together」などのTOP10ヒットを世に送り出してきた彼女だが、2022年3月に約8年振りとなるニュー・スタジオ・アルバム『EVERYTHING I DIDN’T SAY』をリリースすることを発表した。

■ 彼女にとって2014年の全英No.1デビュー・アルバム『CHAPTER ONE』以来となる通算2作目のスタジオ・アルバム。既にアルバムには昨年全英TOP10となったトム・グレナンとのコラボ・ナンバー「Let’s Go Home Together」が収録されることが発表となっているが、この他にもJennifer Decilveo(マイリー・サイラス、デミ・ロヴァートなど)と共作し、Jordan Riley(Sigrid他)がプロデュースを手掛けた、日々の生活に追われながらも頑張るシングル・マザーを勇気づけるような「Brave」など、彼女の等身大の魅力が溢れる楽曲が収録されている。

■ まだアルバム収録曲の全貌は明らかになっていないが、エラ曰く本作は、この8年間の彼女のアーティストとして、そして一人の人間としての成長をありのままに捉えた作品になっているという。ここには2012年にスターダムを駆けあがった彼女が味わった愛や失恋、自己肯定感など様々な人生経験と感情体験が凝縮されているのだ。
セカンド・アルバムをリリースするまで8年もの時間がかかってしまったことについて彼女は次のように語っている。
「セカンド・アルバム”Everything I Didn’t Say”が3月に発売されるお知らせをみんなとやっと共有できてとても嬉しいわ!すごい長い間待たせてしまったけど、私は自分の心とヴィジョンに従い、今の私、そして私が信じるものを完全に表現できるように時間を掛けたかった。そしてようやくみんなとこの作品を共有する準備が整った。良いことも悪いことも醜いことも全てここに描かれている。このアルバムは私にとってぜってい的な意味を持っているの」

■ 等身大の心情を曲にのせ、同世代の圧倒的共感を集めているエラ・ヘンダーソン。長い時間待ったかいのあるセカンド・アルバムの到着だ。

試聴リンク1・LET'S GO HOME TOGETHER                
https://youtu.be/8g_cDtjM0aY

MIKE CAMPBELL & THE DIRTY KNOBS / EXTERNAL COMBUSTION

2022-02-15 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2022/3/4予定

 <JAN(規格番号)>4050538750911 

<内 容> 
真のロック・スピリットだけが、魂を揺さぶる力を持つ…。 トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのメンバーであり、トム・ペティの右腕としても知られるいぶし銀ギタリスト、マイク・キャンベル。彼を中心とした、自身の創造性を羽ばたかせながら真のアメリカン・ロック・スピリットを現代に継承するロック・バンド、マイク・キャンベル&ザ・ダーティ・ノブズが、前作より約2年振りとなる最新作を完成させた! バンドが持つ熱い魂をサウンドに昇華させた、見事なロック・アルバムが、今ここに登場するのだ…!

◆アメリカン・ロックの至宝にして2017年に惜しくもこの世を去ってしまったトム・ペティの相棒として、マッドクラッチ期から長年トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのギタリスト/ソングライターとして活躍を続けてきた、職人ギタリスト、マイク・キャンベル。その卓越したセンスと曲に寄り添ったギター・プレイで高い評価を受ける彼だが、「Refugee」や「Here Comes My Girl」、「You Got Lucky」や「Runnin' Down a Dream」といった楽曲もトムとともに共作しており、そのロック・スピリットに世界中のファンはもちろんのこと多くのアーティスト達からもリスペクトを受ける、ベテラン・アーティストだ。

◆トム・ペティとの活動の合間を縫って彼が以前より活動を続けていたロック・バンド、ザ・ダーティ・ノブズがデビュー・アルバム『WRECKLESS ABANDON』を発表したのは2020年のこと。ブギー・スタイルのロック・サウンドを奏でるこのアルバムは各地で非常に高い評価を受け、マイク・キャンベルというアーティストの底知れぬ才能を改めて世に知らしめることとなったのだが、その彼が持つ創造性をより自由に羽ばたかせたセカンド・アルバム『EXTERNAL COMBUSTION』が今ここに届けられる!

◆2021年の夏、前作と同様ジョージ・ドラコウリアスをプロデューサーに迎え、3週間で制作されたのが、この『EXTERNAL COMBUSTION』だ。カントリー界の新たな歌姫としても知られるマーゴ・プライスや、モット・ザ・フープルのイアン・ハンター、そしてハートブレイカーズの盟友、ベンモント・テンチなどをゲストに迎え、ブギー・スタイルのロックン・ロールからカントリー・ソウル風のバラード、フォーキーなテイストを持つ楽曲からハウリン・ウルフ的なシャッフル・ビートがたまらない楽曲など、様々なスタイルでありながら一貫した極上のアメリカン・ロックが鳴り響く、見事なアルバムだ。

◆ダーティ・ノブズに関して、マイクはこうコメントしている:
「このバンドは、まさに自然発生的にどんどん燃焼していき、とてつもないエネルギーを生み出していくんだ。一緒に演奏している時間が長ければ長いほど、より直感的にサウンドが展開していくのさ」

◆現在公開されているアルバムのオープニング・トラックとなる「Wicked Mind」では、生々しいガレージ・ロック的なサウンドを聴かせてくれているのだが、他にもハウリン・ウルフ的なシャッフル・ビートが心地よい「Brigitte Bardot」や、スモーキーなオーケストレーションに乗せたブルージーな「Cheap Talk」(マーゴ・プライスがバック・ヴォーカルを担当)、バンドが持つフロンティア・シンフォニー的イメージを物語るストリングスやブラスが加えられたカントリー・ソウル・バラード「State Of Mind」(この曲ではマーゴ・プライスとのデュエットを披露)、ミッド・テンポのダーティ・ロック・サウンドが炸裂する、イアン・ハンターがセカンド・ヴァースのヴォーカルを務める「Dirty Job]、ベンモント・テンチがジェリー・リー・ルイス的なピアノを聴かせる「Lightning Boogie」、そしてワルツ・ビートで穏やかな午後を感じさせるかのような「Electric Gypsy」など、この『EXTERNAL COMBUSTION』には最高級のロック・ソングばかりが詰め込まれている。

試聴リンク① Wicked Mind (Official Music Video)                
https://youtu.be/arMSQ6ZupXs    

同時発売情報 
●上記アルバムのLP盤も同時発売(4050538750904)

CYPRESS HILL / BACK IN BLACK

2022-02-15 | R&B他 (FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2022/3/18予定 

<JAN(規格番号)>4050538769579 

<内 容> 
ヒップホッパーとしての誇りを胸に、バック・トゥ・ルーツなストレート・ヒップホップを今シーンに叩きつける! 30年以上ものキャリアを持ち数々の輝かしい記録を持つ、ヒップホップ・レジェンド、サイプレス・ヒルが、前作より約4年振りとなる通算10作目の最新作『BACK IN BLACK』を発表する! バック・トゥ・ルーツなストレート・ヒップ・ホップが炸裂するこの最新作で、彼らが史上最高のヒップホップ・アーティストである理由、そしてシーンから常に賞賛される理由が、強烈な説得力とともに証明されるのだ…!

「このアルバムは、俺たちのルーツに戻った作品だ。俺たちは誇り高きヒップホッパーで、様々なことを乗り越えて活動してきた。俺たちはヒップホップ業界の一員であることを誇りに思っているし、だからこそストレートなヒップホップ・ジョイントをかましてやるのが一番なのさ」 ─ セン・ドッグ

◆1991年にデビューを果たし、そのサイケデリックなサウンドと、B-リアルのハイ・ピッチ・ラップとセン・ドッグの野太いラップという2人のMCが絡み合いながら他を圧倒するギャングスタ・ラップ・スタイルで全世界的な人気を博し、以降ヒップホップ・レジェンドとしてシーンに君臨し続ける巨人、サイプレス・ヒル。30年を超えるそのキャリアを通して現在までに9枚のアルバムを発売しており、全世界のアルバム・セールスは2,000万枚を超え、初のヒップホップ・グループとしてハリウッドのウォーク・オブ・フェイムにその名を連ねる、まさに「レジェンド」であり、ウェスト・コースト・ヒップホップ、そして90年代ヒップホップのパイオニアとして高い評価と賞賛を受けるアーティストだ。

◆2018年、約8年ぶりとなるアルバム『ELEPHANTS ON ACID』を発表し、その翌年にハリウッドのウォーク・オブ・フェイムに星を与えられ、その強烈な存在感をシーンに見せつけてくれた彼らが、前作より約4年振りとなる最新作にして通算10作目の作品であり、30年を超えるキャリアを持つレジェンドが次なる10年への扉を開ける作品ともなるアルバム『BACK IN BLACK』を完成させた!

◆昨年新曲「Open Ya Mind」を公開した彼らだが、この最新作の情報と共に、新たなる新曲「Bye Bye」を公開、ミシガン出身のラッパー、ディジー・ライトをフィーチャーしたこの曲で、暴力の代償について痛烈なメッセージを叩きつけている。サイプレス・ヒルという独特な力強さを持つデュアル・ヴォーカルのダイナミックさをさらなる高みへと引き上げ、ディジー・ライトがそのサウンドに新たな要素を加えた、強烈な楽曲だ。この曲に関して、B-リアルはこうコメントしている:
「この曲は、遠まわしに現在の政治を語っている曲だと思う。俺たちは夢の世界に騙されているんだ。政治家や政府が創り出す分離から、目をそらそうとしている。奴らは俺たちを眠らせようとして、そして俺たちが眠っている間に、奴らは好きなことをしやがるのさ」

◆冒頭のセン・ドッグの言葉にもある通り、通算10作目という節目的なこの作品で、彼らはまさにバック・トゥ・ルーツともいうべきストレートなヒップホップをシーンに叩きつけている。デビュー作発売から30年を超えた今彼らが発表するこの最新作『BACK IN BLACK』は、サイプレス・ヒルが史上最高のヒップホップ・アーティストであり、常に賞賛され続けるその理由にスポットライトをあて、驚くべき次なる10年へと続く扉を開け放つ、高らかな宣言ともいえる強靭な作品なのだ。

試聴リンク① Open Ya Mind (Official Lyric Video)                

https://youtu.be/boERYWdGcts        

同時発売情報 
●上記アルバムのLP盤も同時発売(4050538769586)

KRAFTWERK / REMIXES

2022-02-15 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2022/3/25予定 

<JAN(規格番号)>0190296504778 

<内 容> 
ドイツが生んだ偉大なるテクノ・バンド=クラフトワーク。結成以来一貫してクラウトロックの代表格として、またテクノポップを開拓した先駆者として革新的なサウンドとヴィジュアルを創り出し、その前衛的なライヴ・スタイルとともに、音楽シーンに大きな影響を与え続けている彼らがエレクトロ・ダンス・ミュージックにいかに深い影響を与えてきたが分かるリミックス・アルバムが登場!クラフトワークによる最新リミックス音源も含むCD2枚組で発売!    
■ ドイツが生んだ偉大なるテクノ・バンド=クラフトワーク。結成50周年を迎えた今も尚、そのクリエイティヴィティは止まることを知らない彼らだが、結成以来一貫してクラウトロックの代表格として、またテクノポップを開拓した先駆者として革新的なサウンドとヴィジュアルを創り出し、その前衛的なライヴ・スタイルとともに、音楽シーンに大きな影響を与え続けている。その中でもクラブ・シーンやDJ/VJカルチャー、テクノ・ミュージックをはじめとするありとあらゆるエレクトロ・ダンス・ミュージックに彼らが如何に深い影響を与えたかが分かるコンピレーションが発売される。

■ CD2枚組でリリースされる『REMIXES』。ここにはクラフトワークがこれまで発表した19の公式リミックス音源が収録されている。その中にはクラフトワーク自身によるリミックスだけでなく、François KervorkianにWilliam Orbit、Etienne de CrecyやOrbital、Underground ResistanceにDJ Rolando、さらにHot Chipなどダンス/エレクトロ・シーンで活躍するDJやプロデューサーとのコラボレーションからなるリミックスもフィーチャーされている。アルバムの収録楽曲は1991年から2021年にかけて、クラフトワークの12インチ・シングルやCDシングル、デジタル配信で発表されたものが中心となっている。

■ また『REMIXES』には、Kling Klangスタジオからの最新音源となる「Non Stop」そして「Home Computer」と「Tour De France(Etape2)」のリミックスが収録されている。「Non Stop」は元々1980年代にMTVのために制作された短い音楽クリップとして生まれたものだったが、2020年にクラフトワークはこのオリジナルの30秒サウンド・クリップを8分もの長編音楽作品へと発展させたのだった。ファンやコレクターにとって嬉しいニュースとしては、1991年発売のUS盤12インチ・シングルにのみ収録されていた「Radioactivity」のWilliam Orbit Hardcore Mixが収録されていることだろう。この他にも「Expo 2000」のDJ Rolandoリミックス、Francois KやEtienne de Crecyによる「Aero Dynamik」のリミックス、「The Robots(Robotnik)」のクラフトワーク・リミックス、そしてHot Chipによる「La Forme」エクステンデッド・リミックスなどがCD2枚に亘って収録されている。多くのリミックスはストリーミングで聴けるものの、CDやアナログの形では長らく入手困難となっており、本作はクラフトワークのファンやエレクトロDJたちにとって必携・必聴の作品となるに違いない。



同時発売情報 
●上記アルバムの3LP盤も同時発売(0190296504761)

TAJ MAHAL & RY COODER / GET ON BOARD

2022-02-15 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2022/4/22予定 

<JAN(規格番号)>0075597913392 

<内 容> タジ・マハールにライ・クーダー・・・共にアメリカン・ルーツ・ミュージックを探求し、体現してきた二人が10代の頃インスピレーションを受けた二人のピエモンテ・ブルースの達人、テリー・ブラウンとブラウニー・マッギーの音楽を深く掘り下げる。憧れたミュージシャンと同じ年齢となった彼らが作りあげる至福の音楽的コラボレーション、『GET ON BOARD』完成。

■ 偉大なるアメリカン・ミュージックの求道者にして体現者であるライ・クーダーと、さまざまなルーツ・ミュージック&エスノ・ミュージックを見事に融合させた稀代のミュージック・クリエイター、タジ・マハール。長年の友人であり、コラボレートしてきた二人が新たなアルバムを完成させた。既に音楽ファンの間で話題を集めている『GET ON BOARD』は、アルバム・ジャケットに表記されているサブタイトルが示すように、二人が大いにインスピレーションを受けた二人のピエモンテ・ブルースの達人、テリー・ブラウンとブラウニー・マッギーの音楽を取り上げた作品である。

■ 共にブルースやフォークを探求し、自らの音楽に取り入れてきたライ・クーダーとタジ・マハール。カリフォルニアで10代を過ごしていた頃に二人はテリー&マッギーの音楽に遭遇したという。
『GET ON BOARD』には彼らがその当時聞いた二人のレコードやライヴ・パフォーマンスから11曲を選び、レコーディングしている。アルバムでタジ・マハールはヴォーカルにハーモニカ、ギターを担当、ライ・クーダーはヴォーカルにギター、マンドリンとバンジョーを担当している。またライの息子であるヨアキム・クーダーがドラムとベースで参加している。タジ・マハールとライ・クーダーが初めてコラボレーションしたのは1965年、クーダーがまだ17歳の時に結成したザ・ライジング・サンズでだった。バンドはコロンビア・レコードとの契約を手にしたが、制作したアルバムはリリースされることなく、1年後にバンドは解散している。1960年代のレコーディング・セッションの音源はブートレグとして広く出回ることとなり、最終的には1992年に公式音源としてリリースされた。またライ・クーダーは1968年にタジ・マハールがリリースしたセルフ・タイトルのソロ・デビュー・アルバムに参加。二人が一緒にレコーディングした作品を発表するのは、それ以来約50年振りのこととなる。

■ ハーモニカ奏者のソニー・テリーとギタリストのブラウニー・マッギーはともにアメリカ南東部の出身で、それぞれソロ・アーティストとしての活動の他、当時の著名なミュージシャンたちとのコラボレーションも積極的に行っていた。しかし彼らの名を広く知らしめたのは、1939年から45年にも亘る二人のパートナーシップであり、その間彼らが行った魅惑的なライヴ・パフォーマンスと高い評価を受けた数々のレコーディング作品であった。彼らのピエモンテ・ブルースのスタイルは、1940年代から1950年代にかけてニューヨークのクラブを中心に盛り上がったフォーク・リヴァイバル・シーンで人気を博することになる。そして1960年代に入り、フォークやブルースにインスピレーションを受けた新しい世代のミュージシャンが台頭するようになるとテリー&マッギーはピエモンテのアコースティック・ブルースの第一人者として世界中をツアーして回るようになったのだった。

■ 「ブラウニーとソニーを通して南部の音楽や文化、その美を知ることは、増幅された南部を知ることだ」そうタジ・マハールは説明する。また彼はブラウニー・マッギーについて「ソリッドなリズム・プレイヤーだ。あのハープのバックであんな風に演奏できるなんて。音数は決して多いわけじゃない。ソニーがすべての音を出して駆けずり回っていた。でもブラウニーがそれを形にしていったんだ」と表現している。そこにライ・クーダーもこう付け加える。「親指と1本目の指と2本目の指をちょっとだけ動かすんだ、これは今でもやってる。それがどこから来たのか忘れてしまったよ。ブラウニーもそうしていた。彼がやっているのを見て、""自分にもできそうだ ""と思ったんだ」
またテリーについてタジ・マハールは「魔法使いのようなハーモニカ・プレイヤー」だと表現している。またライ・クーダーも彼について次のように語っている。「ソニー(テリー)はまず驚異的なリズム感を持っていた。自分の声とハーモニカで音を作り、聴いてるほうはどっちがどっちかが分からなくなる。彼はそれがうまかった」

■ キャリアを通じ、アメリカのルーツ・ミュージックを探求し続けているタジ・マハールにライ・クーダー。「俺たちは結構な間、これをやり続けている」そう語るのクーダーだ。「おそらくこれらの音楽を復活させる権利を得ることが出来たと思う」そこにタジ・マハールはこう締めくくった。「俺たちは今、自分たちが駆け出しだっと頃にあこがれていた男たちのようになった。俺たちは今ここにいる・・・年季の入った連中さ。巡り巡ってここに戻ってきた――素晴らしい機会じゃないか」

試聴リンク1/Hooray Hooray (Official Video)                
https://youtu.be/RxvORYMCppw

 同時発売情報 
●上記アルバムのLP盤も同時発売(0075597913552)

SHINEDOWN / PLANET ZERO

2022-02-15 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2022/4/22予定 

<JAN(規格番号)>0075678637728 

<内 容>
今こそ共に前進する時だ、共感力と忍耐力、そして強靭さを胸に… 圧倒的なメロディと骨太なハード・サウンドで世界を揺るがすロック・シーンの巨人、シャインダウン。全世界で1,000万枚以上のアルバム・セールスを記録する彼らが、前作より約4年振りとなる最新作『プラネット・ゼロ』を完成させた! 想像をはるかに超えるダイナミズムと圧倒的存在感に満ちたメロディ…、芸術的なまでに高められたそのロック・サウンドが、今世界に降り注ぐ!

◆現在までに6枚のアルバムを発表し、累計アルバム・セールス1,000万枚を超え、すべてのアルバムでプラチナム/ゴールド・ディスクを獲得、14曲にも及ぶプラチナム/ゴールド・シングルを生み出し、全世界で45億回を超えるストリーミング再生数を誇り、フィジカル世代/デジタル世代から熱烈な支持を得る現ロック・シーンにおける巨人、シャインダウン。21世紀のロック・バンドの中でも最も成功したバンドの一つとして全世界から賞賛を受ける彼らが、全米チャートTop 5を記録した前作『ATTENTION ATTENTION』に続く約4年振りとなる最新作『PLANET ZERO』を完成させた!

◆この20年間で、モダン・ロック・シーンにおいて最も生命力に溢れ、先進的パワーハウスとしての地位を確固たるものにしてきたシャインダウンが放つこの最新作『PLANET ZERO』は、野心に満ち溢れたあまりにも見事な出来を誇る、ハイ・コンセプトでありながらウルトラ・ヴィヴィッドで、そして直感的に心の奥底に響く凄まじさを持つ作品だ。ここ数年多くの試練に見舞われている社会の亀裂や軋みを批判的かつ楽観的に見つめ、社会批判と、人間の心理を徹底的に探究するアルバムなのだ。

◆前作同様、バンドのベーシスト、エリック・ベースがプロデュースを担当し、サウスカロライナ州にエリックが新設したBig Animal Studioでレコーディングが行われた今作では、アルバムを通して描かれる没入感に満ちた世界観と権威主義に対する辛辣な姿勢と、意図的にありのままの音でレコーディングされたその音とが完璧に融合した、非常に高次元のロック・サウンドが展開している。アルバムのいたるところにPLANET ZEROを旅する陰湿で不穏なロボット・キャラクター、Cyren(シレン)によるインタールードを挟み込むことで、アルバム全体の物語性と世界観がより強靭に表現されているのだ。高水準の楽曲群とアルバム全体の構成力…、すべてがあまりにも圧倒的な作品だ。

◆アルバムの情報と共に公開された新曲「Planet Zero」は、現ロック・シーンの巨人たるあの爆発的でありながら芸術的なハード/ヘヴィ・サウンドに乗せて、互いへの敬意や思いやりを失い始めた時に訪れる危険な結末/ディストピア的世界を警告する物語が語られる、非常に強力な楽曲だ。この新曲に関して、ヴォーカリストのブレント・スミスはこうコメントしている:
「もし私たちが情報消費や他人とのコミュニケーションの仕方による分裂を放置し、お互いを断ち切る状態のままでいたら、結局人間らしさというものを失ってしまうんだ。スマートフォンの外の世界に目を向ければ、社会に貢献している人々やお互いを大切にしあう人が沢山いることに気付くはずさ。しかし今、そんな社会の一部が未知の世界に入り込んでいる。「Planet Zero」は、私たち全員のために書かれた曲だ。実際、私たちは皆同じこの惑星に存在しているんだから、共感力と忍耐力、そして強靭さを保ちつつ、共に前進するしかない。と言うわけで…、皆さんPLANET ZEROへようこそ」

◆今作には他にも、生々しい狂暴性に満ちた「The Saints of Violence and Innuendo」や「No Sleep Tonight」、「America Burning」といった楽曲や、希望や勝利、そして私たち全員が互いを必要としていることなどを思い出させてくれるかのような「Daylight」や「Dysfunctional You」、「A Sympton of Being Human」といった楽曲も収録されている。この『PLANET ZERO』には、長きにわたりバンドとして活動してきたメンバーの団結力や熱烈な努力、その総てが反映されているのだと言えるだろう。

試聴リンク① Planet Zero [Lyric Video]                

https://youtu.be/VRMqCGkI15A    

 同時発売情報
 ●上記アルバムの2LP盤も同時発売(0075678637759)

SUICIDE / SURRENDER: A COLLECTION

2022-02-15 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2022/3/25予定 

<JAN(規格番号)>4050538664454 

<内 容>
プロト・パンクの代表的存在として知られるニューヨークのバンド、スーサイド。アンダーグラウンドな存在にも関わらず、インディー・ロックやインダストリアル・ミュージック、テクノ、ノイズ、ゴス、シンセ・ポップ、エレクトロなど80年代以降のミュージック・シーンに大きな影響を与えた彼らの軌跡を辿るコレクションが登場!メンバーも編纂に加わった、未発表音源とヘンリー・ロリンズのアツいライナー・ノーツも収録したスーサイドを知る上での必修作品がこれだ!    

■ プロト・パンクの代表的存在として知られるニューヨークのバンド、スーサイド。1970年代初めに、アラン・ヴェガとマーティン・レヴによって結成された彼らは、シンセや初期のドラム・マシーンを使用したミニマルなシンセ/エレクトリック・サウンドで当時の音楽シーンに衝撃を与えた。

■ ラモーンズやパティ・スミス、テレヴィジョンなどが登場し、パンク・シーンが盛り上がりつつあったニューヨークでCBGBやMax's Kansas Cityといった会場でライヴを行い、その挑戦的なライヴ・パフォーマンスで評判を集めていたスーサイド。彼らは決してメインストリームに受け入れられるようなサウンドでもスタイルでもなかったが、シーンに与えたインパクトは計り知れない。ミニマルなシンセ・サウンドとビートは、80年代以降に出てきた多くのシンセ・ポップ・バンドに影響を与え、彼らのアグレッシヴなパフォーマンスはパンクに受け継がれていった。実際、彼らに影響を受けたことやファンであることを公言するアーティストは、ニック・ケイヴ、M.I.A、スピリチュライズド、リディア・ランチ、ボビー・ギレスピーやサヴェージズなど幅広い。

■ そのスーサイドを形作るアラン・ヴェガとマーティン・レヴの40年に亘るキャリアを辿るベスト・アルバムが最新リマスター音源で登場する。今回発売となる『SURRENDER: A COLLECTION』は、メンバーであるマーティ・レヴ、そしてアラン・ヴェガの未亡人であるリズ・ラメアと長年のファンであり彼らと幾度もコラボレートしてきたヘンリー・ロリンズによって編纂されたものであり、1977年のセルフ・タイトルのデビュー・アルバムから2002年のラスト・アルバム『AMERICAN SUPREME』から、スーサイドを知るにはマストで押さえておきたい楽曲が選抜かれている。さらにCDには、未発表曲「Frankie Teardrop(First Version)」を収録。アルバムの音源はSkye Masteringでデニス・ブラックハムによってリマスターされている。

■ 真っ白なジャケットがまぶしいCDにはロゴがエンボス加工されている。またブックレットには、ブラック・フラグ、ロリンズ・バンドのフロント・マンであり、エッセイストや詩人、俳優や司会者としても活躍するヘンリー・ロリンズによるアツいライナーノーツも掲載。バンドのキャリア中は決してメジャーな注目を集めることはほとんどなかったスーサイド。ヘンリー・ロリンズがライナー・ノーツで語るように、彼らは「死ぬことを拒否しだバンド」であり、そのコンセプトは「40年以上に亘って、(アラン)ヴェガと(マーティ)レブがステージやスタジオで互いに散髪的に火花を散らしてきたほど、非常に強力なものだった」。その彼らの軌跡を辿る上で恰好のコレクションがここに爆誕した。

試聴リンク1 ・Frankie Teardrop(First Version)                
https://youtu.be/JoxSDzAVJmk    

 同時発売情報 
●上記アルバムの2LP BLOOD RED VINYL盤も同時発売(4050538664423)

MARIANNE FAITHFULL / VAGABOND WAYS (2021 EXPANDED EDITION)

2022-02-15 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2022/3/4予定 

<JAN(規格番号)>4050538674316 

<内 容>
波乱万丈の人生をそのまま彼女自身のスタイルと音楽性へと昇華させてきたイギリスのポップ/ロック・アイコン、マリアンヌ・フェイスフル。その彼女が1997年にリリースしたロック・アルバム『VAGABOND WAYS』が、未発表音源を含むボーナス・トラックを収録した”エクスパンデッド・エディション”で発売!    

■ 波乱万丈の人生をそのまま彼女自身のスタイルと音楽性へと昇華させてきたイギリスのポップ/ロック・アイコン、マリアンヌ・フェイスフル。
60年代に清純派ポップ・アイドルとしてデビューし、ミック・ジャガーの恋人としてゴシップ欄を賑わせた彼女は、その後酒とドラッグに溺れ、自殺未遂を繰り返す人生の波乱に身を任せながらも、1979年のアルバム『ブロークン・イングリッシュ』で劇的なカムバックを果たした。それ以降、シンガーとしてアルバム発表やライヴ活動を精力的に行っている彼女は、1990年代以降は女優としてもその活動の幅を広げている。2020年に新型コロナウイルスに感染したものの無事退院、昨年はウォーレン・エリスとのコラボ作『SHE WALKS IN BEAUTY』を発表した他、1995年から2009年にかけて5度出演したモントルー・ジャズ・フェスティバルでのライヴ・パフォーマンスを集めた『MARIANNE FAITHFULL: THE MONTREUX YEARS』も発売された。

■ その彼女が1997年にリリースしたスタジオ・アルバムが『VAGABOND WAYS』。ダニエル・ラノワとマーク・ハワードがプロデュースを手掛けたこのアルバムは、カリフォルニアのテアトロ・スタジオで録音され、レコーディングにはロジャー・ウォーターズやエミルー・ハリスも参加している。前作『A SECRET LIFE』から本作が制作される間、自叙伝『FAITHFULL』を出版したり、クルト・ヴァイルのオペラ『The Seven Deadly Sins』のレコーディングに参加していたという彼女が『VAGABOND WAYS』で歌うのは、自叙伝に入りきらなかった記憶や、彼女が特に心動かされたという社会的闘争に対する視点などをもとに生まれたオリジナル曲や、レナード・コーエンの「Tower Song」に新たな解釈を加えたカヴァーやロジャー・ウォーターズが1968年に作ったもののピンク・フロイドとしてレコーディングされることがなかった「Incarceration of a Flower Child」、そしてエルトン・ジョンとバーニー・トーピンがマリアンヌのために特別に書き下ろした「For Wanting You」などの楽曲たち。そのなかで彼女は自身がこれまで探求してこなかった、ありのままの自分を受け入れることを表現しているのである。

■ 今回リリースされる”エクスパンデッド・エディション“には、オリジナル・アルバムに加え、レコーディング・セッション時に録音されたものの最終的にアルバムに収録されることのなかったマリアンヌ・フェイスフルとダニエル・ラノワの共作による未発表曲「Drifting」や、タイトル・トラック「Vagabond Ways」や「Incarceration of a Flower Childなどアルバム収録曲のデモ・ヴァージョン、そしてオリジナル・アルバム発売時に日本盤ボーナス・トラックとして収録されていたボブ・ディランの「Blood In My Eyes」など6曲がボーナス・トラックとして追加収録されている。

試聴リンク1・Incarceration of a Flower Child (Demo)                
https://youtu.be/5gCK1jSCQv4      

 同時発売情報 
●上記アルバムのLP盤も同時発売(4050538649994)

BRAD MEHLDAU / JACOB'S LADDER

2022-02-15 | Jazz
<発売日>2022/3/18予定 

<JAN(規格番号)>0075597913460 

<内 容>
現代ジャズ・ピアノ界の重鎮、ブラッド・メルドー待望の新作完成! プログレッシヴ・ロックから受けた音楽的インスピレーションと深い思索から生まれた『JACOB'S LADDER』発売。ジャズというフィールドに収まりきらない彼の音楽的探究心が新たな領域を切り拓く。

■ 新世紀を代表するジャズ・ピアニスト""として、ジャンルを越えて、多くのアーティスト、ミュージシャンからも賞賛を浴びる鬼才ブラッド・メルドー。
昨年グラミー賞を受賞したこともあるオルフェウス室内管弦楽団とのコラボレーション作品『VARIATIONS ON A MELANCHOLY THEME』をリリースした彼が早くも新たなるアルバムを完成させた。

■ メランコリーを主題にジャズとクラシックを融合させた意欲作に続く最新作『JACOB’S LADDER』。本作のインスピレーションとなっているのは、彼をマイルス・デイヴィスやウェザー・リポートらをはじめとするジャズ/フュージョンの世界へと導いたプログレッシヴ・ロック、そして音楽を通して神を探求し、聖句について熟考すること。旧約聖書に登場する天国へと通じる梯子を意味するタイトルからもアルバムが持つテーマを伺うことが出来るだろう。

■ ジャズを見出す前、子供時代のメルドーにとっての音楽は、彼が当時読んでいたC.S.ルイスやマデレイン・レングルなどのSFやファンタジー作品の世界観にリンクしていたプログレッシヴ・ロックだったという。やがてプログレはマイルス・デイヴィスやウェザー・リポート、マハヴィシュヌ・オーケストラなどのフュージョンへの門戸となり、そこから彼はジャズの世界を探求するようになった。メルドーにとってジャズやプログレは、彼がそれまで知っていたロックよりも幅広い表現領域と大きな音楽的野心を持ったように感じられたのであった。
「ラッシュやジェントル・ジャイアント、エマーソン、レイク&パーマーらによるプログレは、ジャンルがもつコンセプト性、コンセプト的な部分、そして感情的な部分の幅を示唆している。彼らをはじめとする(プログレ)バンドは、新しいグループに影響を与え、このアルバムにも含まれているだけでなく、“Herr und Knecht”のスクリーミング・ヴォーカルのインスピレーションとなっているペリフェリーのようなハードロックやマス・メタルの世界にも息づいている。直接的なアプローチのトリビュートにならないように心がけ、曲によっては一部を引用したり、テーマを再構築した」

■ 『JACOB’S LADDER』には、同じノンサッチのレーベル・メイトでもあるパンチ・ブラザースのクリス・シーリーをはじめ、セシル・マクロリン・サルヴァント、マーク・ジュリアナ、ベッカ・スティーヴンス、ジョエル・フラームなどが参加している。またアルバム収録曲にはラッシュの「トム・ソーヤー」を彼流に解釈したヴァージョンも収録されている。アルバムの中でメルドーは、スタインウェイ・ピアノの他、ムーグ・シンセサイザーやメロトロン、ハモンド・オルガン、グロッケンシュピール、KORG MS-20シンセサイザーなどを駆使している。

■ ジャズというフィールドだけにとどまらず、これまでもライヴでしばしばロック・ナンバーの実験的カヴァーを取り入れたり、クラシックのアンサンブルとのコラボレーションを披露したり、またジャズ・ピアノだけでなくフェンダー・ローズやシンセサイザーなどを駆使したりと、その音楽的探究心で次々と新たな領域を切り拓いているブラッド・メルドー。自らの思索と思想、そしてプログレッシヴ・ロックから導かれた音楽的インスピレーションを形にした作品『JACOB’S LADDER』がここに生まれた。

試聴リンク1/maybe as his skies are wide                
https://youtu.be/dFnpwBBYx3A      

KEITH RICHARDS / MAIN OFFENDER [LIMITED EDITION DELUXE BOXSET]

2022-02-15 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2022/3/18予定 

<JAN(規格番号)>4050538683004 

<内 容> 
ロックという表現方法に最も鮮烈な息吹きを宿らせる絶対的存在に、再び世界が酔いしれる…! 偉大なるロック・アイコンであり、ロックンロール一筋に歩み続ける生ける伝説、キース・リチャーズ。彼が1992年に発表したセカンド・スタジオ・ソロ・アルバム『MAIN OFFENDER(邦題: メイン・オフェンダー~主犯~)』の発売30周年記念作品が堂々登場! こちらは最新リマスター音源アルバムや未発表のライヴ・アルバムを収録した2枚のCDと3枚のLP、そして88ページに及ぶ豪華ブックや様々な特典物を封入した限定盤デラックス・ボックス・セット!

◆偉大なるロック・アイコンにして、ロックンロール一筋に歩み続ける生ける伝説、キース・リチャーズ。名作と知られる1988年発表の初ソロ・アルバム『TALK IS CHEAP』リリースとそれに伴うX-PENSIVE WINOSとのツアーを終えた彼は、ローリング・ストーンズとしての活動を再開させ、89年に『STEEL WHEELS』を発表、ストーンズとしての大規模なツアーを行っていった。そのツアーがひと段落した段階で、キースは再びX-PENSIVE WINOSのメンバーを集め、次なるソロ・アルバムを発表する。それが、この1992年発表のこの名作『MAIN OFFENDER(邦題: メイン・オフェンダー~主犯~)』だ。

◆より自身のルーツを自由に表現し、ストーンズとは違うアプローチを見せるロックを鳴らすこの『MAIN OFFENDER』の発売30周年を記念して、最新リマスター音源を採用した作品がBMGより発売されることとなった! 2019年に発売された『TALK IS CHEAP』のデラックス・リイシュー、2021年に発売された『LIVE AT THE HOLLYWOOD PALLADIUM』のデラックス版に続く作品となるこの『MAIN OFFENDER』の30周年記念作品は、最新リマスター音源を収録したオリジナル・アルバムと、1992年にロンドンはケンティッシュ・タウンにあるTown & Country Clubにて行われたライヴの模様を収録した貴重な未発表ライヴ音源を含む豪華デラックス・エディション・ボックス・セットに加え、2CDデラックス・エディション、リマスター1CD、そして通常盤ブラック・アナログと限定盤レッド・アナログという計5形態での発売となる。まさにキースの音源の宝庫とも言うべき作品の登場だ。

◆『MAIN OFFENDER』が最初にリリースされたのは、ファースト・ソロ・アルバム『TALK IS CHEAP』の発表から4年後となる1992年10月のこと。ドラマーであり長年のコラボレイターでもあるスティーヴ・ジョーダンや、ギタリストのワディ・ワクテル、ベーシストのチャーリー・ドレイトン、キーボーディストのアイヴァン・ネヴィル、シンガーのサラ・ダッシュ、バック・ヴォーカルのバーナード・ファウラーとバビ・フロイドという愛すべきX-PENSIVE WINOSのメンバーと共にレコーディングが行われた今作は、「Wicked As It Seems」や「Eileen」、「Hate It When You Leave」といった魅力あふれる楽曲が全10曲たっぷりと収録されている。

◆この『MAIN OFFENDER』に関して、キース・リチャードはこうコメントしている。
「これで二度目になるが、WINOSはある意味まだ発展途上にある。ずっと彼らと一緒に活動できたら、きっと世界でも有数のバンドに成長するだろう。本当に魅力のあるバンドで、その可能性はまだ見え始めたばかりだ。
もしもWINOSをツアーに連れて行かなかったら、このレコードはおそらくまったく異なったものになっていただろう。
このアルバムで気をつけたのは、あまり説明をしすぎないことだった。俺にとっては、そういった曖昧さや謎めいたもの、人の心に刺さるちょっとした挑発は、人差し指を振りながら”そうだ、彼はこれをするな、あれをやれ”などと口にするよりはるかにパワフルで重要なことだからだ。ミュージシャンなら、沈黙がキャンバスで、そのすべてを塗り潰したいとは思わないだろう。そんなことをしたら、何もかも覆ってしまうことになる...。
音楽でとりわけ面白いのは、演奏をしない箇所なのさ」

◆この『MAIN OFFENDER [LIMITED EDITION DELUXE BOXSET]』には、当時のプロデューサーでありX-PENSIVE WINOSのメンバーでもあるスティーヴ・ジョーダンのもと最新リマスターが施されたオリジナル・アルバムを収録したCDとLP、そして92年の貴重なライヴ音源を収録したCDと2枚のLP(このライヴ・アルバムは同じくスティーヴ・ジョーダンがミックスとプロデュースを担当している)という5枚のディスクが封入されている。さらに、未発表の貴重な写真や手書きの歌詞ノート写真、当時のエッセイなどを掲載した全88ページにも及ぶ豪華ブックレットや、当時のプロモーションやツアー・グッズなどのレプリカなどが特典として同梱されている。

『MAIN OFFENDER: LIMITED EDITION DELUXE BOX SET』内容:
●オリジナル・アルバムの最新リマスター音源を収録したCD
●未発表ライヴ・アルバム『LIVE IN LONDON '92』を収録したCD
●オリジナル・アルバムの最新リマスター音源を収録したスモーク・カラーアナログ(本ボックス限定カラー)
●未発表ライヴ・アルバム『LIVE IN LONDON '92』を収録した2枚組スモーク・アナログ(本ボックス限定カラー)
●多数のメモラビリアや貴重な写真などを掲載した豪華88ページ・ブック
●メイン・オフェンダーのツアー・ギター・ピックや、バンパー・ステッカー、ポスター、バックステージ・パスのレプリカなど多数の封入特典

MAIN OFFENDER 30TH ANNIVERSARY UNBOXING: https://youtu.be/EvG2oS0nzOA




同時発売情報 
●上記アルバムの[2CD DELUXE EDITION盤も同時発売(4050538682939)
●上記アルバムの2021REMASTER盤も同時発売(4050538682908)
●上記アルバムの[180GRAM VINYL盤も同時発売(4050538682977)
●上記アルバムの180GRAM RED VINYL盤も同時発売(4050538682946)


MICHAEL BUBLE / HIGHER

2022-02-15 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2022/3/25予定 

<JAN(規格番号)>0093624874850 

<内 容> 
ブーブレの歌はいつでもあなたを迎えてくれる―― 最高の輝きをもつ唯一無二の声で全世界を魅了するポップス界の皇帝、マイケル・ブーブレ。いつの時代でも美しく響くブーブレの、2018年以来となる最新作、世界同時発売!

■ その歌声と、そのパフォーマンスで、全世界を魅了するポップス界の皇帝、マイケル・ブーブレ。スタジオでそしてステージで最高のエンターテイメントを体現し続ける彼が待望のニュー・アルバムを完成させた。

■ アルバムのタイトルは『HIGHER』。世界的なスーパースターであるブーブレを更なる高みへと導く最新作は、彼が続けているグレイト・アメリカン・ソングブックからのスタンダード・ナンバーを新たな解釈とともに現代に蘇らせたものから、至福のポップスと心動かされるバラード・ナンバーなどのオリジナル曲を取り混ぜたもの。ロマンチックで心躍る、そして一度聴いたら忘れ得ない、愛と浪漫に溢れた傑作の誕生だ。

■ プロデューサー陣に並ぶのは、ボブ・ロック(Bob Rock)、アレン・チャン(Allen Chang)、ジェイソン・ゴールドマン(Jason ‘Spicy G’ Goldman)などブーブレ作品のお馴染みの顔ぶれから、アデルやエルトン・ジョンの作品で知られるグレッグ・ウェルズ (Greg Wells)。そして収録曲の「My Valentine」では、あのサー・ポール・マッカートニーがソングライティングとプロデュースを手掛けている。

■ その「My Valentine」を筆頭にウィリー・ネルソン(Willie Nelson)との魔法のようなデュエット曲 「Crazy」やボブ・ディランの「Make You Feel My Love」のカバー、そしてアルバムからの1stシングルとなる 「I'll Never Not Love You」 を含むブーブレがソングライティングに参加した3曲のオリジナル曲がアルバムのハイライトになるだろう。さらには、サム・クックの 「Bring It On Home To Me」、バリー・ホワイトの「You're The First, The Last, My Everything」、ヴェラ・リンで知られるブリティッシュ・スタンダード「A Nightingale Sang in Berkeley Square」 などの名曲に新たな解釈を加えたヴァージョンも収録されている。

YouTube                
http://www.youtube.com/user/michaelbubletv

同時発売情報 
●上記アルバムのLP盤も同時発売(0093624874874)

Stray Kids - ODDINARY (MINI ALBUM)

2022-02-15 | k-pop & Asian pop&Goods
<現地発売日> 2022/3/19

<規格番号/JAN> 
Stray Kids - ODDINARY (MINI ALBUM) ※通常盤JYPK-1354 / 8809755509934
Stray Kids - ODDINARY (MINI ALBUM) ※限定盤JYPK-1354LTD / (8809755509934)

<内 容>
K-POP第4世代を代表する8人組ボーイズグループ、STRAY KIDS(ストレイ・キッズ)が、昨年末のクリスマスアルバムに続いて約3ヶ月でスピードカムバック!2022年の活躍も期待させる最新ミニアルバム!

■ 通常盤
【商品仕様】 バージョン2種あり(SCANNING / MASK OFF VER)、ランダム出荷
【商品サイズ】 164x224x35mm
【封入特典】 フォトブック(150x210mm/76P/バージョン別)、リリックペーパー(210x297mm/1枚/バージョン共通)、フォトカード(55x88mm/24種中ランダムで2枚/バージョン共通)、IDフォトカード(55x85mm/8種中ランダムで1枚/バージョン共通)、ミニポスター(150x210mm/8種中ランダムで1枚/バージョン共通)、ステッカー(140x200mm/1枚/バージョン共通)、ユニットフォトカード(55x88mm/24種中ランダムで4枚/バージョン別/初回限定特典)、折込ポスター(600x420mm/1枚/バージョン別/初回限定特典)

■ 限定盤 (FRANKENSTEIN VER)
【商品サイズ】 164x224x35mm
【封入特典】 フォトブック(150x210mm/80P)、リリックペーパー(210x297mm/1枚)、フォトカード(55x88mm/24種中ランダムで2枚)、IDフォトカード(55x85mm/8種中ランダムで1枚)、ミニポスター(150x210mm/8種中ランダムで1枚)、ステッカー(140x200mm/1枚)、ユニットフォトカード(55x88mm/24種中ランダムで4枚/バージョン別/初回限定特典)、折込ポスター(600x420mm/1枚/バージョン別/初回限定特典)、キャラクターアートブック(800x150mm/1枚/限定盤のみの特典)、ポップアップカード(150x100mm/1枚/限定盤のみの特典)

※通常盤と限定盤の違いは、ジャケットデザインと下記特典になります。それ以外は同じものが収録・封入される予定です。
キャラクターアートブック(800x150mm/1枚/限定盤のみの特典)、ポップアップカード(150x100mm/1枚/限定盤のみの特典)

BANG YONG GUK (ex. B.A.P) / EP ALBUM

2022-02-15 | k-pop & Asian pop&Goods
<現地発売日>2022/3/3 

<規格番号/JAN>VDCD-6887 / 8809355977652 

<内 容> 惜しまれつつ活動終了したB.A.PのメンバーであったBANG YONG GUK(バン・ヨングク)がソロEPアルバムをリリース! 

<仕様> CD *初回限定外付けポスターあり "【収録曲】 1. G.M.T / 2. Up (Title) / 3. Screwed Up / 4. Shh / 5. Off / 6. RACE 【封入特典】 フォトブック(180x250mm/64P/バージョン別)、レンチキュラーカード(55x85mm/1枚/バージョン別)、フォトカード(55x85mm/3種中ランダムで1枚/バージョン別)、組立ペーパーキューブ(52x52mm_1面/1枚/バージョン共通)、チケット(65x160mm/3種中ランダムで1枚/バージョン共通)、限定フォト(初回生産分の一部にのみ封入) 【初回限定外付け特典】 ポスター(600x900mm/1枚/バージョン別) "