歌がうまくなりたい

「誰にでもわかる」「実感できる」カヌマミュージックスクールのレッスン風景

歌い方説明の盲点!!

2019年10月16日 07時41分37秒 | ワンポイントpart2

相模原市のカヌマミュージックスクールです。

 

歌の雑誌などで、新曲の歌い方を楽譜や歌詞に書き込みを入れて

「ここはこうして、ああして」

「ここは強く、弱く」など丁寧に歌唱指導しているものがあるでしょう。

その歌の作者自身が直接指導していたり・・・

 

もちろん、メリハリや情感のこめかたなど、

大変、参考になることは間違いありません。

 

でもカヌマは

ここに上達のさまたげになる“大盲点”があると

思っています。

 

“音感”のことはワンポイント・レッスンでも

述べていますが、

 

目で見たものをやろう(歌おう)とすると、

 

必ず“口先”になります。

 

口先で強弱をつけたり、

口先で気持ちをこめようとしたり・・・

 

いくらボイストレーニングを習ったところで、

いざ歌う時、“口先”では・・・

 

ですから、このブログでカヌマは、

一曲、一曲の歌い方を説明するつもりはありません。

ロングトーンの説明のために楽曲を引用することはあっても・・・

 

 

目で見て、頭で理解したつもりでも、

“口先は口先”ですよ。

 

 

カヌマの教室のレッスンでは、

 

“ある方法”で、

 

生徒さんの 平べったい歌??をメリハリたっぷりの

歌に“化粧”して聴かせます。

(生徒自身の声でですよ)

 

1コーラス歌ってもらい、それをそのまま聴いてもらい、

それにお化粧したものを次に聴いてもらいます。

 

 

「ええっ!これが私!プロみたいです」

「今までこう歌うのが私の理想でした!」

 

 

目、頭でなく

歌は“耳で”“体で”

感じていただきたいのです。