歌がうまくなりたい

「誰にでもわかる」「実感できる」カヌマミュージックスクールのレッスン風景

カラオケ採点と大会の採点

2019年10月22日 07時14分50秒 | コンテスト、カラオケ大会

相模原市のカヌマミュージックスクールです。

 

Kさんはカヌマに入会した頃、

一人でカラオケボックスに楽譜を持ち込み

練習してくる程、歌に夢中になり、

レッスンに来るたび

 

「先生!昨日ボックスで94点が出ました」とか

「一緒に行った友達が低い点数なのに、私だけいい点数でした」と

自信満々。

 

 

ある時、

「私も大会に出てみたい。きっと優勝するかも」

 

僕は「う~~~ん」

 

案の定、大会では初級クラスの点数。

本人はガックリ。審査がおかしいとゴネルありさま。

 

僕は

「相手は機械じゃないんですよ。審査員はただ合っているとか、

間違えなかったで判断しているわけではないんですよ。

その人の 発声、歌い方、そして表現 を聴いているんですから」

 

「例えば、ボックスで全く発声を習っていない人だって

高得点が出るんじゃないですか。プロの審査員は一声聴いただけで

その人の 発声の力量 がわかる人達ですよ」

 

「ボックスの点数が必ずしもその人の歌の実力ではない、

ということですよ」