彼女に娘の結婚式には、私を呼んで欲しいと言ったのだが、
私はタイの結婚式は好きだ、酒は飲まないが、日本の結婚式と違い堅ぐるしくなく、
食べる物を食べて、遠慮なしに帰って行く、後に残ったのは酔っ払いと、音楽に合わせて踊り狂う連中である。
踊っていると何か飲めと、コップを突き出す、タイの焼酎である。
音楽の演奏のリズムのテンポは速くなり、汗をかきながら一生懸命踊っている。
夜の12時近くになると人々が居なくなりお開きとなる。
今覚えきれない位結婚式には出席した、中にはファランとタイ人の仏式の結婚式も有った。
彼女の答えは娘の結婚式の招待は出来ないと言う。
彼女の言う事には、お金が無いからと言う事で有る。
結婚式はしないと言う事で有る、私がその費用を全部出すからと言うまでの、太っ腹ではない。
ミャンマー青年との結婚を予定しているみたいである。
本人同士が好きであるから、娘の考えを第一と考えての事と思うが、
彼女はミャンマー青年は今はタイ人と言い張るが、そんなにタイの法律が簡単にタイ人にするはずが無いと思う。
学歴のない外国人が働くのは力仕事位と思う、タイの娘は美人か不美人かで将来が決まるのであるから、
男前の男を探せば外国人しか居ないのは、仕方のない事だろう。
大学まで出してつくづく哀れと思うが、そのようには考えないのは、タイ人の不思議なところだ。
田舎で暮らせは大学を出ていても、農業位しか働き口が無いのだから、同じことかと思う。
ミャンマー青年は兄弟が小さいから親に仕送りをしているから、結婚資金も貯まらないと思う。
だから結納金も金細工も貰えない事は、覚悟の上らしい、
そう言う点では彼女は立派だと思うが。
仏教の教えと矛盾を感じないところが、
もっと素晴らしい現実主義のような気もします。
でも、お金のご要望は有りそうな気がします。
娘をバーゲンにて二束三文で叩き売り、それは立派とは思えません。
愛情はともかく好き嫌いなんてのは長続きしません、それはご自分を見ても分かるでしょうに。
今が好きでも将来は違います、10年後は?
ここは値段を吊り上げて、なるべく高く売ろうとするのが親心かと思いますが、よりによってミャンマー人。
国籍なんて簡単にはくれません、私の知り合いにはミャンマー人多いですが国籍もらった人は皆無。
結婚すれば苦労するのは目に見えてます。
まったく哀れなもんですね(-_-;)
私もmugaさんの言われる通りと思いますが、私には発言権が有りませんし、私の実の娘ならそんな婿は貰いませんが、彼女なりの考えが有るのでしょう。