隣の家のコンバインの稲刈り機
我が家の隣の家は、問題の多い家であったが、やっと落ち着いたようである。
タイで私が住み始めて2~3年して、長男が病院から帰ってきた、彼女とは年が近く
塀を挟んで良く話をしていた、聞くと白血病と言う事で有ったが、突然姿が見えなくなった。
聞くと体の具合が悪くなり、又再入院したと言う事であったが、もう長く無いので病院が一時退院させたらしい。
それから2カ月程して死んでしまって、自宅での葬式で有った。
その後バンコクから帰った来た妹夫婦が、夫の浮気と家出であ。
妹が子供を母親に預けて、南タイに働きに行って半年も経たない時に、母親がバイク轢かれて
即死の状態である、妹は葬式にやっと間に合って帰った来たが、バイクの轢いた男は貧乏人である。
保険と親戚の借金で、20万バーツを支払った様だ、タイは人の命の値段は安い。
妹は次男に子供の面倒を見てくれと頼んだが、当分の間だけと言う事で
又南タイに働きに出た、3カ月程して次男と喧嘩して、2人の子供を連れて南タイに帰って行った。
今は次男夫婦で2人で暮らしているが、鶏とアヒルを飼っているので鳴き声が煩いし臭い。
両方合わせると40羽以上はいる、売らないから増えるばかりである。
今は人の声も余り聞かれなくなった隣の家である。
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実際はどうなのか確認のしようがありませんが、私の知り合いのお隣にも不幸な家族がありました。
2~3年で家族が相次いで亡くなり、今では高校生の娘さん一人になってしまいました。考えると可哀想です。
知り合いでも何でもない私には、どうにも助けようがありませんでした。
そこは田舎なんで、お寺さんを中心にご近所で助けてあげた事と思います。
何かちょっと寂しい話ですが、日本より開けっぴろげで少し自由な気もします。
でもタイはお寺が日本より本来機能を発揮しているような感じで、少し安心感があります。
3年前、近況を聞くことが出来、びっくりでした。奥さんが横領で捕まり刑務所行きで離婚。娘さんも婿さんの浮気で離婚してました。離婚した娘さん今はフォード・ディラーで働いているとの事で、うちの車フォード・レンジャーでそのディラーを訪れたのですが、個室が与えられた№2の役職でした。大学出の才媛だったのです。これもびっくりでした。色々あっても、日本とは違い引きずらないせいか、日本で云うところの不幸だと云う感じはしません。
この引きずらないが、日本人から見てタイの葬式は悲しまなく変とかを含め、タイを理解する事ができるキーワードのひとつのような気がします。
普通の家庭もたくさん有りますが、この様なドラマッチックな家庭も、ままあるようです。
タイの子供は、親が居なくても祖父母に預けられて、寂しさも感じない様に育っていますね。
タイでは飢えて死ぬ人が居ないのも、寺へ行けば食べ物が貰えるのが大きいと思います。
日本とは違う生き方が出来るとおもいます。
アジアの国ですからヨーロッパー諸国には及びませんが、かなりの数で女性が役職に着いている様に思います。
彼女は隣の家の母親が死んだ後は、物凄く怖がっていました、まだ幽霊が出て来ると思っていました。
20万バーツをソンセンバーツとタイ語で話して居たりした物ですから、早速訂正させて頂きました。