おとろ日記

サンデー毎日な日々の生活を綴っています

ならまち界隈に根付く「庚申信仰」!・・・身代わり申

2016年02月27日 08時04分34秒 | お出かけ

 ならまちを歩くと 軒先に赤い人形のようなものが吊るされている光景が見られます。
これは「庚申さん」と呼ばれる神のお使いである猿を模った魔除けのお守りで「身代わり申」と呼ばれています。

その家の住民に降り注ぐ災いを 代わりに受けてくれるとの言い伝えがあるそうです。

 

 

 

 青面金剛像が祀られた「庚申堂」には 香炉を支える猿が・・・

 

 

 他にも沢山の 身代わり申が・・・

 

 

 岐阜県の飛騨地方にも 「さるぼぼ」と呼ばれる猿を模した人形があり 同じような信仰があるそうです。

 なかなかユニークな信仰では?

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