天理イチョウ並木見学の際に 合わせて近隣の観光スポットを巡りました。
まずはイチョウ並木エリアにほど近い「石上神宮(いそのかみじんぐう)」を参拝しました。
ここは 桜井市の大神神社とともに日本最古の神社と言われており 日本書紀にも記載されている由緒正しい神社なのです。
結構長い参道を進んで行くと「大鳥居」が見えてきます。
鳥居の先には 御神木である樹齢350~400と言われる神杉が祀られています。
本殿への入口である 廻廊と楼門(重要文化財)が見えてきました。
別角度からも・・・
楼門から入場すると 国宝である「拝殿」が鎮座しています。
当神社での人気者が鶏で 色々な種類が境内に放し飼いされており「神鶏」と呼ばれているようです。
ここの鶏は 夕暮れになるとイタチ タヌキ テンなどの小動物から身を守るために高い木の枝に飛び乗りそこで夜を過ごすようです。
また飛べない鶏用に 専用の鶏舎が用意されています。
石上神宮は 天理駅からは歩いて30分程掛かりますが 境内には日本最古の道である「山の辺の道」が通っており 人気のハイキングコース
の通過点にもなっています。
また 境内は豊かな樹林と自然の静けさに包まれ 心落ち着く場所でした。