こんにちは、自分探しガイドの曽我です
まるきりタイムリーじゃないんですが、大雪の日に撮ったアートです
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時間って目に見えないもの、でも「存在」する
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営業で働いていたとき、お客さに書いていただいた書類に不備があり書き直してもらわなけらばならないということがありました
連絡して伺ったところ
「悪いなぁ、うちの間違いでわざわざ来てもらって。
わしも営業やってたからわかる
こんな仕事、なんの利益も上がらん、時間だけ使って手間かかって
会社的にも営業的にもマイナスにしかならんことのためにわざわざ足運ばせてしまった」
そう暖かい言葉を頂きました
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正社員で働いて学んだひとつに「他人の時間を使っている」という考え方
つまり本来なら別のことに使えたかもしれない時間を私のために使わせているのだという観念の大切さがあります
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学校もそうだし、なにか学ぼうと受講したり、セミナーを受けたりしたとき、私にとって学びの場であると同時に、講師の時間を使わせているという考え方をすれば、よりその講義に対して（先生に対して）失礼のない学び方をしなければと思うのではないでしょうか
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労働の対価としてのお金
これは誰もが理解しています
そこに「時間を使っている、時間を使わせている」という感覚を合わせ持てればより深く考えることができるようになります
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友人とお茶する、ランチする
友人の時間を使っているのに悪口や噂話が多かったとしたらとても失礼なことです
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もう少し視野を広げましょう
営業でお客様にアポを取る時「じゃ、午後がいいから午後にきて、午後・・そうねじゃ１時に来て」とよく言われました
家人にとって１時は昼食も終わり、会ったあと時間を有効に使えるでしょう
しかし営業が１時に伺うということは、準備や移動時間を考えると・・・ということなんです
営業なんだから当然と言われそうですが、その営業があなたの夫や妻や娘息子、友人だとしたら？
当然と言いつつ、体を心配するのではないでしょうか
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私は「年末年始休まず営業」というのを見るととても悲しくなります
営業するからには年末年始働いている人がいるわけで、家族と一緒に過ごせない人がいるということですから
２４時間営業もコンビニもそう
本来なら寝ている時間に誰かが働いているのです
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私たちは「便利」の恩恵を受けていますが、それは同時に誰かの時間を使わせているということなんですよね
「時間を使わせている」という感覚で周囲を見回してみてください
大切なことに気づけるかもしれませんよ
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