ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

今まで参戦したライブや訪れた内外の場所や食べ歩いたお店などを中心にその時感じた雑感について書いていきます!

やっと読み終わりました

2020-10-21 08:50:00 | 日記
半沢直樹シリーズの最新刊アルルカンと道化師やっと読み終わりました。

今回は先月まで放送していた半沢直樹2の後の話ではなく半沢直樹1の前の時代の話となっています。

だからここにはあの大和田さんもいないし中野渡さんも頭取になっていない。

お馴染みのキャラで出てくるのは同期の渡真利と奥さんの花ちゃんと息子それに懐かしい大阪西支店の浅野支店長と人事の小木曽位かな



時代は21世紀に入って直ぐの頃みたいだから今から18〜9年位前ということみたいだ。

半沢直樹はこの大阪西支店に着任して間もないみたいだからきっと飛ばされた感じが強いよね。

今回は若かりし頃の半沢直樹の悪戦苦闘振りが描かれていて読み物としてはなかなか面白かった。ただ半沢直樹のの対決する相手がいかんせん弱くて役不足感は否めない。

でも直樹の奥さんの花ちゃんがいつもより登場する場面が多いしドラマの半沢直樹2では全く登場しなかった息子も出て来るのでそこはいいアクセントになっていましたね。

池井戸さんはどこまで半沢直樹を書いていくのかはご本人しか分からないけど、課長島耕作が社長から会長まで上り詰めていった様に半沢直樹が頭取になるまで書き続けるのだろうか?





それもいいけど大和田さん黒崎さんそれに渡真利と言った濃いキャラがいるので彼らのスピンオフ作品なんかも書いて欲しいなぁ!

今回の新作は個人的には☆☆☆☆でした。

やはり池井戸作品にハズレはないですね。