始まってます…。

シィスティ－ナ歌舞伎の「伽羅沙」のお稽古が、渋谷・松濤の藤間宗家のお稽古場で始まっております。藤間勘十郎師の「作曲、振り付け」による新作舞踊劇です。お教え頂いた事に何処までついていけるか…。とにかく頑張ります (^O^)/ 上村吉弥より （お稽古近くの鍋島公園の水車です！一緒にいた吉太朗が、小笠原騒動を思いだしたそうです）

活動開始…。5

九月五日、六日に徳島県の大塚国際美術館内のシィスティ－ナ・ホ－ルで「シィスティ－ナ歌舞伎」が催されますが、
演目は「切支丹寺異聞・伽羅沙」で、私は細川ガラシャ夫人を勤めます。舞踊劇の構成になります。

先日上方歌舞伎会のお稽古の合間に、大阪市内の玉造にある「大阪カテドラル聖マリア大聖堂」へ伺いました。ここの敷地は細川屋敷跡で、大阪城も直ぐ近くに見えます。大聖堂内は、ガラシャ夫人の画や聖母マリアの壁画、ステンドグラス、バイプオルガンもあり、素晴らしい雰囲気でした。

上村吉弥より

活動開始…。4

「上方歌舞伎会」も皆さまのお陰を持ちまして無事に終わる事が出来ました。ありがとうございました。四回公演でしたが、全ての回を観ておりまして、歌舞伎はホントに良く出来ていると改めて感じました。私も皆に負けてはいられません！来月の「シィスティ－ナ歌舞伎」に向けて頑張らねば…。



上村吉弥より

活動開始…。3

「上方歌舞伎会」の「引窓」で、一門の上村純弥がお早を勤めます。私も若鮎の会と、吉弥を襲名後巡業で勤めましたが、なかなか骨の折れるお役です。遊女上がりで、母親、夫、濡髪の間で一幕中気を遣いながら勤めた上、小道具の出し入れが多いのですから…。又その扱いが自然に見えなければいけませんし…。でも物語が良いので、大好きな場面です。一度だけですが「母お幸」を勤めましたがいつか又、演らせて頂きたいと思っております。

上村吉弥より

（写真は、新歌舞伎座です。私が初舞台をした劇場ですが、照明が消えて寂しくなりました (-.-;) ）

◎新歌舞伎座、今月末で難波での興業終える－上本町への移転に伴い
http://namba.keizai.biz/headline/824/

活動開始…。「上方歌舞伎会」2

今回の「上方歌舞伎会」では、「修禅寺物語」「引窓」「京人形」の三演目が上演されます。四年前から私も指導者の傍で、お手伝いとしてお稽古に立ち会っております。以前はこの勉強会の出演者の一人でしたから、こんなに指導者に御苦労をかけさせていたのかと思うと、本当に申し訳無く思います。お稽古を見る事によって改めて勉強させて頂いておりますし、お稽古の期間が一番大事だと云う事が良く分かります。

上村吉弥より

活動開始…。「上方歌舞伎会」1

大阪の文楽劇場で毎年行われている、関西若手歌舞伎俳優の勉強会「上方歌舞伎会」が、八月二十二日、二十三日に公演されます。この会が始まる前は、「若鮎の会」と申しまして、私も参加致しておりましたが、この会は自主公演で「赤字」が出れば、役者が全て負担致しておりましたし、台本、チラシ作りその他諸々、ホントに手作りの会でした。十回公演迄毎年続きまして、文楽劇場が出来てからは「上方歌舞伎会」とし「文化庁」の補助のお陰でそういった負担や作業が無くなり、役者は舞台に専念出来るようになりました。私も、上村吉弥を襲名する迄、第一回から四回迄出演致しておりました。「若鮎の会」の頃は仮設の花道で、文楽劇場での初公演の折に、本花道を歩いた時の感激は今でも忘れられません m(__)m

上村吉弥より

シネマ歌舞伎…。

先月より封切られております、シネマ歌舞伎の「怪談牡丹燈籠」ですが、今だに見に行っておりません。「牡丹亭」を見に行った折に、予告編を上映致しておりましたが、あんなに鮮明に映るとは…。それも大スクリーンですからね f^_^; 恥ずかしくて、とてもとても… f^_^;

上村吉弥より

（写真は、家の近くに咲いている紫陽花の子供ですが、なかなか大きくなりません）

暑いですね…。

四月の南座から、お休み無しでしたので、久しぶりに休暇を頂きました。ただ、頼まれた用事が何件か有りますので、その準備が有りゆっくりは休めませんが…。この機会に、膝の故障を少しでも治しておこうかと思っています。写真は、先日「紀州」へ行きましたら、土瓶蒸しを出してくれました(^O^)/

上村吉弥より

明日です…。

明日八月二日は山本能楽堂にて
「スィーツ寄席」が催されます。
その中で「曽根崎心中」の道行の場を
上演致しますが素踊りにて勤めます。
昨日は、その舞台稽古が行われました。
能舞台への出演は二度目になりますが、
勤めていて中々居処が難しく思います。

上村吉弥より

◎09/08/02
スイーツ寄席 vol.4　上方歌舞伎編