いよいよ…。

歌舞伎座の正面玄関にある、電光掲示板の数字も今日を入れて、二日となりました。いよいよですね…。上村吉弥より

千秋楽でした…。2010_0428_kabukiza

本日は歌舞伎座のさよなら公演の最後の千秋楽でした。

私の最後の出演は、昨年十月の「毛抜」の腰元でした。今月は、吉太朗が最初で最後の現歌舞伎座への出演でしたので、来月の御園座の稽古の後、ご挨拶に伺いました。懐かしい楽屋をじっくりと見渡しておりましたが…。ホントに幸せな時間を過ごさせて貰いました。

上村吉弥より

千秋楽でした…。2010_0425_kanamaruza

いよいよ本日、金丸座が千秋楽を迎えました。

昼の部開演前に劇場前で、役者も参加しての「三味線餅つき」が行われ、大勢のお客様はもちろん、こんぴーくんも応援してくれ、出来たての「お餅」が皆さんに振る舞われました。金丸座の千秋楽は、前回出演させて頂いた時と同様、何だか寂しいような、悲しいような気持ちで一杯でになります。今度何時頃、金丸座の舞台に出演出来ます事やら…。お世話になった関係者の皆さま、本当にありがとうございました。

上村吉弥より

2010年8月 第八回 亀治郎の会 （東京・京都）

第八回 亀治郎の会

日程　2010年
8/18～22　東京公演　国立劇場（大劇場）
8/24～27　京都公演　春秋座　

市川亀治郎　尾上青楓
上村吉弥　中村亀鶴　市川門之助　他

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8/18～22 演目/東京公演
一、猿之助四十八撰の内『義経千本桜』二幕　　
　　　道行初音旅　　清元連中
　　　川連法眼館の場
　　　～市川亀治郎宙乗り狐六方相勤め申し候～
　　・法眼妻飛鳥　上村吉弥☆

二、上州土産百両首　三幕
（じょうしゅうみやげひゃくりょうくび）
　　・おせき：上村吉弥☆

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8/24～27 演目/京都公演　

一、漁礁問答　長唄囃子連中
　（ぎょしょうもんどう）

二、上州土産百両首
（じょうしゅうみやげひゃくりょうくび）
　　・おせき：上村吉弥☆
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※詳細は市川亀治郎オフィシャルサイト（最新情報）をご覧ください。

2010年7月 松竹座 七月大歌舞伎

2010年　7/3（土）～27（火）　松竹座

関西・歌舞伎を愛する会　結成三十周年記念
七月大歌舞伎　

［昼の部］
一、妹背山婦女庭訓（いもせやまおんなていきん）三笠山御殿
二、大原女（おはらめ）／国入奴（くにいりやっこ）
三、元禄忠臣蔵　御浜御殿綱豊卿（おはまごてんつなとよきょう）

［夜の部］
一、双蝶々曲輪日記（ふたつちょうちょうくるわにっき）
　　米屋／難波裏／引窓

　　南与兵衛
　　後に南方十次兵衛　　片岡仁左衛門
　　女房お早　　　　　　片岡孝太郎
　　濡髪長五郎　　　　　染五郎
　　山崎屋与五郎　　　　片岡愛之助
　　藤屋吾妻　　　　　　市川春猿
　　三原伝造　　　　　　市川段治郎
　　平岡丹平　　　　　　市川猿弥
　　おせき　　　　　　　上村吉弥　☆
　　母お幸　　　　　　　坂東竹三郎
　　放駒長吉　　　　　　中村翫雀

　　関西・歌舞伎を愛する会 結成三十周年記念
二、弥栄芝居賑（いやさかえしばいのにぎわい）
　　道頓堀芝居前
　　　　　　　　　　　　幹部俳優出演

三、竜馬がゆく（りょうまがゆく）風雲篇

　　坂本竜馬　　　　　　市川染五郎
　　武市半平太　　　　　片岡愛之助
　　西郷吉之助　　　　　市川猿弥
　　寺田屋お登勢　　　　上村吉弥　☆
　　おりょう　　　　　　片岡孝太郎



◎2010年5月　御園座　五月花形歌舞伎



◎2010年6/5～21　巡業公演
平成二十二年度 歌舞伎鑑賞教室 歌舞伎・その美と歴史への招待
6/12 大阪市民歌舞伎

後三日…。

「こんぴら歌舞伎大芝居」も、後三日となりました。今日は又、あいにくの雨になりましたが、昨日は良く晴れて、久しぶりに楽屋の窓と引き戸を開け放して、過ごしておりました。

画像は、中々風情の有る中庭と塀で囲まれた芝居小屋の裏手です…。

上村吉弥より

天候回復…。

やっと昨日より春らしい天候に戻って来ました。今日も大丈夫みたいですね。満杯のお客様も、さぞ寒い思いをなさった事でしょう。又、舞台の場面に合わせて自然光を使う為、板戸の開閉、廻り舞台の奈落で廻す作業を受け持って下さっている、地元の皆さま。大変な事とお察し致します。奈落は外気温より何度か低いのですから、その待ち時間なぞはさぞや辛いかと…。どうぞ風邪などひかぬようして下さい。上村吉弥より

不順な…。

この二、三日、琴平は大変な寒さです。金丸座の枡席にお座りのお客様もさぞ冷え込むのではと、案じております。楽屋には、今日からホットカーペットが入りました。我々が琴平入りした頃の方が、暖かく、桜も丁度見頃で快適でしたのにどうした事なんでしょう？ 上村吉弥より

金丸座より…。

金丸座の楽屋は、舞台裏に数部屋と別棟とに別れております。私が入っている楽屋は上手舞台奥ですので、部屋からは、客席の下手辺りが丸見えです。尤も芝居中は大道具で見えませんが…。休憩中は所作板の出し入れの際、少しは見えるかも知れませんね。 上村吉弥より

送られて来ました…。

今月の歌舞伎座は、さよなら公演の最終月ですが、上村吉太朗が、第三部の「助六」に揚巻付の禿で、歌舞伎座初出演致しております。現在の歌舞伎座には出られ無くて大変残念に思っておりましたので、お話を頂いた時は本当に驚きました。関係者の皆さまに感謝！感謝です！

上村吉弥より

◎画像：『先日、築地本願寺にて〔花まつり＊移動動物園〕があったそうで、その折の様子です。舞台のために外出時はいつもマスクは離さないとの事です』（イグアナかな？）

二日目でした…。

客席と舞台が一つになる金丸座！
お客様が役者の登場を、今か今かと待ち構えて居て下さるのが、
幕の内からでもヒシヒシと良く伝わってくるのが嬉しいですね

上村吉弥より

初日でした…。

金丸座の初日も何とか無事に終わりました…。
ただ、こちらへ来てから、花粉？でしょうか？
喉の調子が良く無くて、 咳が止まらずに、難儀をしております

上村吉弥より

明日から…。

本日、「金刀比羅宮本殿にて成功祈願」と「お練り」も無事に終わりまして、いよいよ明日から「こんぴら歌舞伎大芝居」の幕が開きます。十五年振りの出演ですから、とても楽しみです。お客様と役者との「あの一体感」が…良いですよねぇ。 上村吉弥より

琴平町…。

今朝は、六時起き致しまして、空路で羽田より高松へ、車で約四十分程で琴平町へ。
ホテルで少し休憩し、金丸座へ…。
ホテルから劇場へは、歩いて三分程なのでホントに助かります。
明日からの「舞台稽古」に備えて楽屋の準備をして帰って来ましたが、
見るもの全部が懐かしくて、舞台に立つのがとても楽しみになって来ました。
金丸座へは、二度目の出演で、前回は平成七年の五月でした。

上村吉弥より

金毘羅公演…。

四日から東京で始まりました、金丸座公演のお稽古も、
明日からは現地で行われます。
本当に久しぶりに伺いますのでとても楽しみに致しております。

上村吉弥より

「枝垂れ桜は、銀座の山野楽器の隣のビルの表に…。
　琴平町の桜はどうでしょうか？」

◎4/10～25
第二十六回　四国こんぴら歌舞伎大芝居（旧金比羅歌舞伎）金丸座