十七日目でした…。（鳥釜めし）

昨日の事になりますが、澤村宗之助さんが「演劇界」にも載せていた、銀座「鳥ぎん」の釜めしを昨日のランチに頂きました。ホントに久しぶりの鳥ぎんでした。いつもは夜に芝居の後、皆と「ワイワイ…」ですが、お昼に行くのは初めてでした。いつもは「さけ釜めし」を注文しますが、昨日は、宗之助さんお勧めの「鳥釜めし」にしました。ちょっと量が多めでしたが、鳥スープが付いていて美味しく頂きました。宗之助さんありがとう！(^O^)/ 上村吉弥より

十六日目でした…。（舞台装置）

今朝も少し早く楽屋に入ったので舞台裏へ行ってみました。
入門前の頃、舞台装置家になりたかった位なので、舞台裏にはとても興味が有ります。
歌舞伎座の地舞台に敷き詰める所作板（舞踊等の場面で、足の滑りを良くしたり、
踏み足の音を響かせたりする為の置き舞台）は台車等に積み重ねて置いておいたり、
舞台裏に立て掛けておいたりしてますが、私がこの劇場へ出演して驚いたのは、
舞台上に上手から下手へ一例に吊下げてある事でした。
こうすると、早く所作板を敷く事が出来るのと、撤去も早いですよね o(^-^)o

※画像左：紅葉の吊り枝の左後ろに一例に吊られた所作板
　　
上村吉弥より

十五日目でした…。（カメラいじり）

私は歌舞伎に入門前から、カメラいじりが好きで、今でも良く撮ってますが、フィルム現像は何時も、歌舞伎座の裏手にある「カメラの三和」さんへ直行します。
カウンターで、フィルムを渡すだけでこちらの好みの、仕上がりにプリントして下さるのでとても助かりますし、店長始め皆さんが大の写真好きなので、こちらの相談にも快く乗って下さるのもとても有り難いです。三和さんがこの場所へ開店してから十二年目とか、私は開店時からお世話になってますから、早いものですね…。


（とても親切な店長さんと仕事の早いお姉さんです）




上村吉弥より

十四日目でした…。（あと199日）

歌舞伎座さようなら公演も今日で「二百日」をきりました。
三月まで他の劇場に出演の予定が入ってますから、
歌舞伎座の最終の四月は出演出来ますでしょうか？

上村吉弥より

十三日目でした…。（歌舞伎そば）

歌舞伎座へ来られるお客様は、良くご存知だと思いますが、劇場正面に向かって左側にある「歌舞伎そば」さんです。此処の「かき揚げそば」が人気です。常は暖かいおつゆのおそばに、夏はもりそばに「揚げたてのかき揚げ」が付いてきます。両方共に人気メニューのはず、中々の美味しさです (^O^)/

歌舞伎座改築中は何処へ行ってしまうのでしょうか？チョッピリ心配です…。

上村吉弥より

十二日目でした…。（入り時間）

今月は、早起きしてます。自宅を出るのは九時ですが、
出る迄いろいろと時間が掛かるものですから。
二時間前には起床ですf^_^;
京都の顔見世はもっと早い十時三十分の開演ですから、
出演者はもちろんの事、お弟子さん、
付人さん達は大変な思いで楽屋入りだと思います。



今から四十年近く前、私が我當の元へ弟子入りの頃は、
朝十時開演の夜十一時終演でした。
お客さまもさぞかしお疲れだった事でしょうね f^_^;



上村吉弥より

十一日目でした…。（とんぼ帰り）

今日は、「毛抜」終演後、皆さんにご挨拶を終えると、直ぐに新幹線に乗り、名古屋の御園座へ参りました。ある用事の為でしたが…。御園座へは、昨年の顔見世に出演致しました。大好きな劇場です (^O^)/ 客席も楽屋も何か暖かい雰囲気が有ります。 上村吉弥より

十日目でした…。（PRONTO）

今月は序幕に出演の為、朝早くに自宅を出ます。
日によって「東銀座」に早く着いたりすると
（楽屋入りの時間は何時何分かを決めておりますので）
楽屋口の並びにある「PRONTO」に寄り時間を調整してから入ります。
今朝も早く着いたので「アイスレモンティー」を注文し、しばしの休憩でした。

上村吉弥より


※毛抜の舞台の御殿の金色の壁にある（桜の花の丸）の模様です
歌舞伎座は全て手書きのようです

平成22年（2010）1月 松竹座 壽 初春大歌舞伎

平成22年（2010）1/2～26

松竹座　壽 初春大歌舞伎

通し狂言 仮名手本忠臣蔵　※上方バージョン

［昼の部］
大　序　鎌倉鶴ヶ岡兜改めの場（かまくらつるがおかかぶとあらためのば）
三段目　足利館門前進物の場（あしかがやかたもんぜんしんもつのば）
　　　　同　殿中松の間刃傷の場（でんちゅうまつのまにんじょうのば）
四段目　扇ヶ谷判官切腹の場(おうぎがやつはんがんせっぷくのば）
　　　　同　城明渡しの場（しろあけわたしのば）
五段目　山崎街道鉄砲渡しの場（やまざきかいどうてっぽうわたしのば）
　　　　同　二つ玉の場（ふたつだまのば）
六段目　与市兵衛住家勘平腹切の場（よいちべえすみかかんぺいはらきりのば）

［夜の部］
七段目　　祇園一力茶屋の場（ぎおんいちりきぢゃやのば）
八段目　　道行旅路の嫁入（みちゆきたびじのよめいり）
十段目　　天川屋義平内の場（あまかわやぎへいうちのば）

　　　　　　　天川屋義平　　　片岡 我當
　　　　　　　女房おその　　　上村 吉弥 ☆
　　　　　　　大星由良之助　　坂田 藤十郎

十一段目　師直館表門討入の場（もろなおやかたおもてもんうちいりのば）
　　　　　同　広間の場（ひろまのば）
　　　　　同　柴部屋本懐焼香の場（しばべやほんかいしょうこうのば）



◎2009年11/1～25　新橋演舞場　花形歌舞伎
◎2009年11/30～12/26　南座　當る寅歳　吉例顔見世興行

平成21年（2009）11月 新橋演舞場 花形歌舞伎

平成21年（2009）11月　1～25　

新橋演舞場　花形歌舞伎　

昼の部
一、通し狂言　盟三五大切（かみかけてさんごたいせつ）
二、四変化弥生の花浅草祭（やよいのはなあさくさまつり）

夜の部
一、通し狂言　三人吉三巴白浪（さんにんきちさともえのしらなみ）
二、鬼揃紅葉狩（おにぞろいもみじがり）
　　　　更科の前実は戸隠山の鬼女　　亀治郎
　　　　　　　　　　　　　八百媛　　菊之助
　　　　　　　　　　従者小諸次郎　　亀　寿
　　　　　　　　　　同　碓氷三郎　　種太郎
　　　　　　　　　　侍女実は鬼女　　松　也
　　　　　　　　　　　　　　　同　　梅　枝
　　　　　　　　　　　　　　　同　　巳之助
　　　　　　　　　　　　　　　同　　右　近
　　　　　　　　　　　　　　　同　　隼　人
　　　　　　　　　　　　　　　同　　上村 吉弥　☆
　　　　　　　　　　　　　平維茂　　松　緑

◎2009年11/30～12/26　南座　當る寅歳　吉例顔見世興行

九日目でした…。（腰元若菜）

今月は「毛抜」で「腰元若菜」を勤めさせて頂いております。
幕開きに、数馬（萬太郎さん）と秀太郎（巳之助さん）の立ち回りの中へ入り
二人の争いを留めるお役です。
開いて直ぐの登場ですから、毎日緊張しながら勤めております f^_^;

何時でしたか、一緒に出演しておりました吉太朗に、
「舞台に出る前って、ドキドキして緊張する？」と尋ねましたら
「ワクワクします！」と返事がかえってきました。
きっとお稽古を充分に積んでいるからこそ！
そう云う気持ちでいられるのでしょうね…。

教えられた思いでした f^_^;

上村吉弥より

八日目でした…。（台風18号）

今回の台風は、東京直撃は免れましたが…。
今朝の楽屋入りはお蔭さまで、スムーズに行きました。
何時もより早いくらいでした。
こういう時の序幕の出演はとても心配になります f^_^;

上村吉弥より

（大阪の千日前にある「おかる」のお好み焼きです。
　仕上げに、マヨネーズで楽しい絵が…。
　左から、通天閣・スヌーピー・ミッキーマウスです）

七日目でした…。（台風接近）

（紅白の鯛の箸置きを見つけました）

大きな台風が来ているみたいですね f^_^;
今日の東京は雨も小雨で、嵐の前の静けさでしょうか…。
明日は、遅れないように、早めに自宅を出ようと思います。

上村吉弥より

六日目でした…。（奈落）

私が入っている楽屋（地下ですから、奈落に有ります）から
暫く歩くと花道に通じる通路があり、突き当たりの階段の先が揚幕に通じております。
その通路の途中に、花道の七三のスッポン（迫り上げ舞台）の機構が有ります。


(客席からですと、このあたりです）

上村吉弥より

五日目でした…。（あと208日）

昨日のブログでゴミ袋の多さに驚かれた方ご心配かけましたf^_^;
今日も片付けております。自宅には、納戸に使っている部屋があるのですが、
一年の内、半年は地方の為、なかなか整理が出来無かったのです。
大半は芝居関係の物ですが、これが山積みに…。
今月は早く終わりますし、良い機会なので処分しようと思っております。



先日、富岡八幡宮にお参りに伺った折り、あんまり綺麗だったので
買ってしまいました。後、ピンク色も有りましたが…。
もう一鉢買えば良かったかも？

上村吉弥より