高山清洲・世界平和 人類みんな兄弟

世界平和に導く為の語録

小沢一郎、危うし!

2012-02-28 22:16:46 | 有害食品

小沢一郎「陸山会事件」は、前代未聞の奇天烈な裁判です。犯罪の核となる証拠の大半は却下されてしまい強制起訴と成った重要な証拠失われ、起訴の根拠はゼロに等しく成ってしまいましたが、それでも裁判は続いているのですから、もはや日本には法の尊厳なんてものは存在していないのでしよう。21世紀の法治国家にあるまじき、前時代的な茶番劇にしか見えないが、果たしてこの国に正義はあるのだろうか!

民主党の小沢一郎元代表(69)の裁判で、裁判所は17日、石川知裕衆院議員(38)の供述調書の証拠採用を見送り、土地購入費の4億円を報告書に記載しないことについて、石川が小沢に報告して了承を得たという調書も不採用としてしまったのである。

検察審査会は、今回却下された調書などを基に、政治資金収支報告書の虚偽記載に「小沢の共謀があったのではないか」と強制起訴しているのですから、この裁判は、証拠ゼロで開かれたも同然となってしまったのです。                        無実の罪を着せられたデッチ上げ裁判となれば、裁きを下す理由が失われてしまい裁きすべきかどうかを判断する機会を設ける必要性も無くなってしまいます!       まともな国であれば、世論は猛烈に反発するだろうし、裁判そのものが継続することが出来ずに終了します。7

大善文男裁判長(52)が、「違法不当で許容できない!」「強力な圧力を掛けた!」と特捜部の取り調べを批判しているのだから、裁判の性格上打ち切りと成らなければ成りませんが、未だに迷走しています!むしろ罪に問われるべきは、調べを担当した田代政弘検事(45)の方であるはずである。

共謀を示す材料も証拠もないのに、小沢のことで「有罪か、無罪か」とワーワー騒ぐのが異常なので、一刻も早く田代検事を取り調べるべきである。

証拠がいらない小沢裁判

元東京地検検事で名城大教授の郷原信郎氏も、「調書の不採用は当然の決定。これで、常識的には、小沢氏有罪はあり得ない。万が一、有罪判決が出されるようなことがあれば、それは、もはや裁判ではない」と言っている。ゼネコンからの裏金からして認められていないのだから、虚偽記載する動機もない。小沢と石川らが共謀しなければならない理由は、これっぽっちもないのだ。どう考えてもつじつまが合わない!

だが、これこそが小沢裁判なのです!                        ターゲットは、旧体制をぶち壊そうとした実力政治家の小沢一郎である。          オール霞が関の敵なのだ!                             役人に、オンブにダッコの野田政権にとっても厄介者である小沢一郎!           元東京地検検事の落合洋司弁護士は「指定弁護士が立証の上で、重要な物を失ったのは間違いないが、状況証拠や小沢事務所の実態に踏み込み、小沢元代表の共謀を認定する可能性はある!」と言っている。直接証拠がなくても、「小沢が、知らないのはあり得ない!」「小沢が了解しないと何事も決まらないはず!」などと決めつけられ、動機はウヤムヤのまま有罪判決が下る事は、当初から権力者達により決められており、小沢一郎は有罪を逃れることは皆無である!

実際、元秘書ら3人の裁判でも、供述調書の採用を見送ったが、「隠蔽工作を行ったことが推認される」と、想像や妄想、独善、偏見、思い込みで有罪判決を下している。こと小沢に関しては、証拠などなくても有罪なのだ!それがこの国の暗黒裁判なのだ!   

起訴される前から決まっている有罪判決

もともと制度上、裁判官は無罪の判決文を書きたがらない。有罪判決をスラスラと書きたいのだから始末に悪い!                                    

裁判所は無罪の証拠については、徹底的に疑う。石橋を叩いて叩いて、叩き壊すまで疑い抜きます。しかし、有罪の証拠については、その理由まで残らず拾い集めようとする。だから、起訴された時点で、ほぼ有罪になるのです。無罪の判決は書きにくく、有罪の判決は書きやすい。彼らには、そんな習性があるのです。小沢裁判は、検察が起訴したものではありません。そのため、警察や検察の筋書きを追認するほかの裁判と、少し趣が違う。それでも、よほどのことがない限り、無罪となる可能性はありません!

オランダ人ジャーナリストのカレル・ヴァン・ウォルフレン氏は、日本の異様な小沢バッシングを「人物破壊キャンペーン」と指摘しています!
権力の側にいる連中は、小沢を抹殺したいのです!                  検察審査会に回された時点で、「有罪」は決まったも同然だったのです!

「国民の生活が第一」の政治は遠のくばかり

検事と判事は同じ釜の飯を食ってきた仲間です。月に一度は、弁護士を含めて懇親会を催します。検察が狙った人物をやすやすと無罪放免にすることはしません!    しかも、相手は小沢です。検察が目の敵にしてきた政治家で、マスコミと二人三脚で追い落としを謀ってきたのですから、ろくな証拠がないのに有罪にすれば、司法への不信感は高まるでしょう。                                        それでも有罪になる公算は大きい。仮に無罪となって復権すれば、永田町は大騒ぎになるからです。                                     党員資格停止で座敷牢に入れておくことは出来ませんし、政治活動の縛りはなくなり、自由に発言し動けるようになり、小沢一郎から悪役のレッテルがはがされるのですから、小沢一郎は必ず自分を陥れた関係者に逆襲します!                    国民の生活が第一の政治が、ようやく実現に向かって始動するのですから、その威力たるや想像するだけでも血が熱くなります!それだけに、小沢の復権を望まない勢力は多く無罪判決が出る見込みも薄いのです」

この裁判は、小沢の政治生命を左右するだけではなく国民の暮らしや、日本の将来にも、重大な影響を与えますので、国民もここが踏ん張りどころですぞ!
ところがです、ここに来て財務省・国税局が極秘に資料調査課に「小沢一郎・調査班」を発足させる支持を出したのですから、小沢一郎も再び窮地立たされてしまうかも知れません! 資料調査課は、マルサと並ぶ税務調査の精鋭部隊ですから、調査に何十人も投入して、複雑な資金の流れを短期間で解明する能力を持っていますから一波乱も、二波乱も起こることは間違いの無いことでしょう!

小沢一郎自身が、資金の流れを二転、三転させていますから・・・・・・!


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