食べ歩きとハイキングの旅

酒どころ&ワイナリー、美味しいものを求めて日々散策しております。

【老舗の食べ歩き】夏バテに、浅草の駒形どぜうを食す!!

2018年05月25日 | グルメ

次第に暑くなってまいりました。

浅草で夕方、冷酒と共にいただくのによいものは・・・、
駒形どぜうに行ってみましょ。



このように、昔ながらの風情ある入り口なのですが、



目の前にはスカイツリーも、アサヒビール本社も対岸に見えています。



靴を下足箱に入れると、お会計が終わるまでは下足札は預けたままになります。

店内は、まだお客は数人だけ。
このように、木のテーブルと座布団が配置されています。

壁にはお品書きが大きく張られています。



一定の間隔ごとに刻みネギがたくさん置かれていて、ネギ入れ放題となっています。



ドジョウ鍋はこの様な状態で運ばれてきますので、たっぷりのネギを載せて・・・、



この様にしていただきます。

デザートは、タカノまで戻って高野でいただきました。
やっぱり、フルーツはタカノですわー、目の前で盛り付けて下さってます。



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迫力!! 寄居町で戦国乱世の合戦を再現した北条祭り

2018年05月13日 | 旅行

埼玉県の寄居町。

ただただ、のどかな田舎町です。
秩父の入り口で、高速道路のパーキングエリアは「星の王子様PA」だし、きれいな川が流れています。

その、きれいな川の向こうの断崖には樹々に隠れて何も見えないのですが、鉢形城址公園が広がっています。

ここで、北条祭りですって!?

1590年(天正18年)豊臣秀吉の小田原攻めの時、鉢形城に陣取った郷土の武将北条氏邦は、5万人の豊臣勢を相手に、わずか3500人の兵力で1ヶ月余り攻防戦を続けました。この時の戦いを再現したものが「寄居北條祭り」です。祭りの当日は、大勢の武者隊たちが登場。市街地をパレードした後、北条・豊臣の両軍に分かれて、荒川を挟んで攻防戦を行います。その様子は、戦国時代の合戦さながらの迫力です。
(寄居町観光協会のHPより)

そんな物語があったのですね。

ちっとも知りませんでした、それは、駆け付けなくちゃあっ、それいけっ!!!




11時ごろ、小雨の降る中、臨時駐車場となっている鉢形城歴史館に自動車を止めます。

城址公園を抜けて会場に向かうのですが、緑がとてもきれいです。



まずは食の陣から行きましょう。



北条氏ゆかりの地から、食の応援が駆け付けています。



所沢の地ビール、行田のフライ、川越の太焼きそば・・・。

沼津のアジのから揚げ、美味しそうです。



まずは、ウナギのおむすびとアジのから揚げをゲット。



牛タンの串焼き、所沢の地ビール、串コロッケ、うどん、次々に頂きます。



ステージでは、剣を持って舞う女性、



ゆるキャラたちが登場します。

小田原のブースに陣羽織の方々が現れると、食事をしていた隣のオジサマが
「小田原から援軍が来たぞぉっ!!」

雰囲気は盛り上がっています。



12時50分から玉淀河原で儀式が始まります。



まずは、伝令が状況を伝え、三献の儀から。



ホラ貝が出てきて、いざ出陣!!





なぜか、外国人が多くて、「出陣!!」の掛け声のあとに、「 Are you ready?」の声が・・・。
一騎打ちの場面では、「 Hey Come on!!」の声も。

のろし、大砲、後は入り乱れて攻防戦です。








惜しくも北条側は城を明け渡すこととなり、残念な結果となります。
民のために・・・。

さて、この物語をNHK大河ドラマの候補として熱望しているらしいですが、果たして実現する日が来るでしょうか。








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【GWの斑尾】斑尾山は超初心者でもOK、おもわず登っちゃいました!!

2018年05月05日 | 旅行

斑尾高原の宿にて。

天気予報は晴れなのに、今朝は雨の音で目が覚めました。

せっかく斑尾高原を散策しようとしていたのに、これではお土産買って早々に帰るかな・・・と思いました。

しかしっ、山の天気は変わりやすい!!!

ホテルで朝食をいただいている間に雲はどんどん流されて、きれいな青空になってきました。

ゴールデンウィーク後半ですから、さっさと帰らなければ渋滞になってしまいます。

でも、この晴れ間を見た以上、斑尾高原をハイキングしたい。
希望湖の周りも良し、斑尾山の登山口位は確認しておきたい。

登山までの支度はしていないのですが、次回来る時のためにと思い、
ホテルを出て、登山口のあるタングラムスキー場に向かいます。



斑尾高原ホテルまで来ると、妙高山がきれいに見えてきます。
車を停めて、写真を撮らなきゃ。

そこで、ホテルのスタッフらしき方が声をかけてくださいました。

「昨夜、妙高は雪が降ったんですよ~。
だから、昨日よりも白色がくっきりと奇麗なはずです。

もし、時間があるのでしたら、斑尾山登ってみてはいかがですか。

スキー場のテントサイトのところが登山口です。
自動車も止められますし、水やトイレも使えますよ。

頂上まで1時間半くらいです。
妙高も、黒姫山も、日本海も見えますよ。
斑尾山は360度展望の山ですから」

えっ、斑尾山て、そんなに簡単に登れる山だったの!?
何の準備もしていなかったのですが、問題ないと説明してくださいます。
飲み物さえあれば、食料は無くてもOK。
展望が良いので、道に迷いようもないとのことです。

これを聞いたら、登らないわけにはいきません。

タングラムスキー場のテントサイトの前に車を停めます。
営業していないレストラン、トイレ、水道があり、飲み物の自動販売機もあります。

ウエストポーチにペットボトル飲料だけという身軽なスタイルでスタート!!



スキー場なので、コースはとても分かりやすいです。
しばらく上ると、声をかけられた斑尾高原ホテルも、車を停めたテントサイトも下の方になり、展望が開けてきます。

ずーっと、こんなに見通しの良い道ですから、迷いようがありませんね!!

最初からいきなり、ひたすらの登りですので、きつく感じるのですが、スキー場のコースです。
まっすぐの登りがキツイと感じたら、スキーのターンの様に斜めのコースをとるいうテもあります。

最初は樹々がありませんので、真夏は日差し対策はした方が良いです。




上がりきったところで、妙高山や黒姫山がきれいに見え、木々の間からやっとですが野尻湖も見えます。



もっと視界が良ければ、槍ヶ岳なども見えるようです。



スキー場のリフトの下り場2つを過ぎて上がりきったと思いきや、少し左にアップダウンしたところが山頂です。

登り口からちょうど1時間半で山頂に到着、
こんな簡単な思い付きで登山できてしまいました!!

普段の年であれば、まだ山頂に雪があったのでしょうが、今年は問題ありません。

雪が残っている部分は少しぬかるみがありますので、遠慮のない靴だとよいです。

下りは景色も良くて爽快です。




下山後は、飯田駅前の「火口蕎麦おんと」に行ってみました。
何が、火口蕎麦なのでしょう?



カウンターには、おでん、山菜やサツマイモの天ぷらが並んでいて、セルフ式に取り分けてから、会計時に自己申告するというシステムです。



こごみ、こしあぶらの天ぷらを取り分けて、お蕎麦と一緒に頂きました。
この、まるくこんもりと盛られた蕎麦が火口の形なのでした。

山菜の天ぷらは、春らしくてとても美味しかったです。

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【GWの斑尾】ミズバショウが見頃の斑尾高原を散策

2018年05月04日 | 旅行

ゴールデンウィーク後半は、大した渋滞もなく関越道を北上する事が出来ました!!

午後から斑尾高原の湿原散策として、ガイドウォークを申し込んでいます。

関東は、朝からきれいに晴れています!!

…と思いきや、長野インターを過ぎて小布施PA辺りから雲行きが怪しくなってきます。
雨は次第に激しくなり、ワイパーは最高頻度で動き出します。

斑尾高原の方向を見ると、空は真っ黒な雲に覆われています。

何だ、今日は無理かもしれない・・・。

とりあえず、斑尾高原のふもとである飯山駅近くでランチしながら様子を見ようと自動車を止めて散策することにします。



飯山駅って、新幹線も停車するんですね。



新幹線の改札近くには、名物の笹すしが販売されています。
日によって扱う笹すしの生産元は違うようで、本日の笹すしは地元でも人気のお店らしいです。
他にも、おやき、山菜など販売していました。
どれも美味しそう、でも、今はちょっと買うわけにいかないのが残念。



駅構内で自転車のレンタル発見。
後に人を乗せて走ることのできるタイプとか、子供用、種類は様々です。
登山用品、バーベキュー用品、レインウェアなどもレンタルがあります。
手ぶらで着ても、楽しめるんですね!!



どこか、ランチに適したお店をさがしているうちに、「ワレもこウ」という新しそうなお店を見つけました。
小ぎれいな雰囲気、なにか美味しそうな店構えです。
ところがこのお店、入り口を見ただけでは何のお店だかわからないのです。
しばらく眺めていると、サイクリングスタイルの男性2人が中に入って行きました。
呼び止めて、何のお店だか聞けばよかった!!
その後、ネットで検索してみましたが、やはり何のお店なのかわかりません。



そのうちに見つけたのが、「はなのや」。
これは、確かに手打ちそばののぼり旗がありますし、しっかりと営業中であることがアピールされていました。

ここに決めた!!

カウンターに座って、隣に座った見知らぬ地元のオジサマとも会話が弾んでしまいました。
温かい天ぷらそばを注文しましたが、海老店のほかに野菜の天ぷらも盛り付けられていて、とても美味しいです。

12時過ぎても雨は止みません。
心配になって、ガイドウォークの申込先である斑尾高原「山の家」に電話をしてみると、
「天気予報で、午後からは晴れるようですので」
とまあ、落ち着いた応対です。

山の天気は変わりやすいとはいえ、慣れていらっしゃること。
とりあえず、斑尾高原山の家まで行きますが、霧で視界はとぎれとぎれ、まだこのように湿っぽいです。



うーん、ちょっと不安かな・・・。

ところが、出発時刻の13時30分になると、急に晴れ間が見えてきます。
散策する湿原に到着すると、問題ない天気になってきました。



さあ、散策開始!!




この沼の原湿原は、かつて荻原宿と呼ばれた集落があり、最も栄えた享保年間(江戸時代中期/1716〜1735年)には75戸を数えたという記録が残っているのだとか。

この湿原は、ダムをつくるために東北電力が買い取ったのですが、その後戦争となってダムは中止となったままなのだそうです。

え、このミズバショウの湿原に、民家があった!?
雪深く、冬は地元からも遠く離れた場所で、一体、どうやって暮らしていたのでしょう。

あんずの花が咲いていましたが、昔ここに住んでいた人が食用に植えていたものだそうです。



沼地の水の表面には、油がにじんでいます。
日本海には油田があったように、このあたりは地中から湧いているものに油が混じっているのだそうです。
以前はその油分を紙で吸い取り、灯としたそうです。

そんなことで、自給自足できたのでしょうか・・・。



ミズバショウとリュウキンカが見頃ですが、これからは次々と季節の花が咲いていくそうです。


季節を変えて、また来てみたいところです。

その日の夜は、「山の家」のすぐ向かいにある斑尾観光ホテルに宿泊しました。
建物は新しくはないのですが、室内はリフォームされていて清潔感があります。
温泉もあって、24時間入浴可能、こちらも新しそうできれいです。

夕食は付いていないプランのため、ホテルの方が教えてくれた「ルドルフ」というイタリア料理の店を予約しておきました。
このあたりで他にお店はないというのです・・・。



軽い上り坂を歩いていくと、なかなか雰囲気の良いお店が現れました。



店内も、良い雰囲気です。



店の奥は個室にもなっています。



ワインは、赤と白のハーフボトルを。
料理に合う、コクのあるワインです。

次々に料理を注文しました。



トマトとモツァレラチーズのカプレーゼ



ピッツァマルゲリータ
専用窯で焼かれています。
バジルと言い、トマト、モツァレラチーズと言い、似たような味が続いてしまいましたが、それぞれ美味しいです。



シーフードのトマトソースパスタ



シーフードドリア

ケーキも美味しそうだったのですが、お腹いっぱいになってしまいました。

思わぬ本格的なイタリアンに満足、満足・・・!!

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