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なんとなくな毎日

whaleから見える教育現場の国際化と食育

2015-01-31 09:12:55 | Weblog
今、ALTさんと子供もを持つ外国人の間で「給食にクジラがでた」と話題になってる。

私が読んだかぎりのウォールでは、お味はチキンのようと評していた。
けれども、やはり給食にクジラが提供されたことに一様に驚いている模様。


その中であるアメリカ人男性、彼は小学生の子供をもっているようで、「他の哺乳類、ゴリラやチンパンジーを食うのとかわらん。 今後娘にクジラを食べさせるなら学校に行かせないと、学校あてに手紙を書いた」と堂々と仰る。


私が親なら、「供養のためにも、殺された命は食べてあげなさい」の立場をとるだろう。
クジラは日本の食文化のひとつ。 資源のない日本では、クジラから油や(なにやら)←忘れたらしい。とにかくクジラの体の部位ひとつ残さずに、利用していた。 


ALTさんは少なからずも日本の捕鯨文化をみとめつつも、給食に提供されると「食べなければならい」になってしまい、選択する余地を与えられないからよくない、と述べていた。


色々な考え方があるなぁと思いつつ、クジラをテーマにして、日本文化、歴史、文化の多様性を学べる広い意味の食育につながるのじゃないか などとつらつら考えてみる。
せっかく話題になってるから、ALTさんたちと英語だけじゃなくて、ホームルームや総合学習の時間に利用しちゃえばいいのに。 


そんな我が家は、旦那君がネットで購入した蝦夷シカの肉が届く。
どーすんのよと思ったけど、クックパッドにたくさんのレシピが。ブルベリーソースも簡単そう。

ヒレはローストに、ロースはステーキに。 ありがとうと拝んでから包丁を入れる。
イスラムのハラルの精神に共通する。 誰にでも「供養」の心はあるはず。
我が家では、きちんとお料理してありがたくいただきました。 
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