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なんとなくな毎日

新米防災士のつぶやき   判断は自分で

2018-07-08 10:12:24 | Weblog
昨日のfacebookで、同級生が「模試も中止になるかと、子供が正座して連絡を待っていたのに
来ないから出かけたところ30分後に中止の連絡があり戻ってきた。学校の対応遅い!」
と怒っていました。

確かに、学校の対応は何事も遅いです。
朝○時の段階で暴風雨警報が出てなければ休校にしないというように杓子定規に規定して実行するから
行ったものの、途中からバスも電車も止まって帰宅が危険な状態になっても知らん顔だしさ。

もっと柔軟に対応できない?て思う事が多い。

だから、敢えて防災士として言ってみたいのは、「いくら模試とはいえ、あの雨の中子供を行かせちゃいかんやろ」
ってことです。
模試くらい一回行かなくても、なーーーんも変わりません。 でも命を落としてしまっては何もなりません。
ケガしても損でしょ?!   そこは親が判断してあげてほしいなと思いました。
きっと あの時僕は行きたかったけど親がこんな雨の中出かけるのは危険と止めてくれた、今思えば正解だったと
大人になって自分の子供も守れることになるだろうから。


ちなみに今更ですが、北大阪での地震の際、学校の塀の下敷きになって小さな命がなくなるという事故。
これもあれだけ防災教育で、家の耐震性を高める、家だけでなく塀や屋外の建物もと繰り返し強調されているのに、

なんで文科省が耐震工事は校舎に限定して塀や他の建物は外していたのでしょう? 予算的な問題でしょうけど、
あの国家公務員上級試験に合格する秀才たちが、塀の危険性に気が付かないアホとも思われず。。。謎。

防災アドバイザーが危険を指摘していたにも関わらず、無知というか無関心だったのか行政が専門家の検証をせずに
尊い命が失われたのは、本当に悔しい思いでいっぱいです。  守れたはずなのに。。。

学校の危機管理や同級生のお店の浸水からの教訓、 サービス業や従業員を使っている人の立場の方は特に
防災意識を高く持って、運営する場所に集う人の安全を確保したり避難を早めに誘導することが大切と感じました。
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新米防災のささやき  evacuation と stay safe

2018-07-08 09:38:59 | Weblog
新米防災士ながら、防災士のはしくれとして声を大にしていいたい。

「避難するなら、早すぎると思うくらい早めに」


昨日は市内全域に土砂災害の避難勧告も出て、旦那君も出勤しなくてよくなったから
一日 お家でゆっくりミシン作業でもしようと思っていたら
結果、一日facebookと向き合うことになりました。

まだテレビでは放映されない地方の被害状況が次々アップされてくる

知り合いのALTさん達や知人からも、水位が上昇した河の濁流やら、道路の陥没状態 鉄砲水などの写真が
次から次へとアップされてくr。

そんな写真を載せている人には、「川の流れは想像以上に早く、急に増水してあっという間に
氾濫するから危険。 早めに避難するか、できないなら無理に避難しないで今いる場所の高い所で安全を確保して」とコメントをいれる。

河が氾濫しそうだとアップしている人には、「避難は早すぎると思うくらい早めに、特に老人や小さいお子さんの
いる家族は今から避難したほうがいいよ」と。

氾濫してからでは、避難すること自体が危険になる場合があります。
かつて夜になって避難所に行こうとした親子が、水位が大人のひざ下あたりの状態で流されてしまったという教訓から
防災士講習では、避難することだけが非難ではなく、今いる場所や近くでより安全な場所(垂直避難)も強調されました。
思う以上に水の流れは速く、膝下あたりでも進めなかったり、またマンホールが空いていたりで危険なのです。


よく氾濫する川の流域に店をもつ同級生でさえ、「ここまで水がきたのは初めて」なんて呑気に写真をアップしてるから
「遅いよ、避難して」とコメントする間もなく、「あっというまに店の中まで水が来た!」とアップされてるし。
だからぁ、水は速いんだってばぁ。

そんなこんなで ほとんど一日が過ぎる。  雨がやんでも、山から流れる水は後を絶ちません。まだまだ増水する可能性があります。
ご用心ください。

今朝は、いつものように快適なベットでめざめ、いつもと変わらない風景が広がることにありがたさを感じました。
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