Oggi che cosa hai fatto?

なんとなくな毎日

新米防災士のつぶやき 新型コロナウィルス

2020-02-12 20:22:34 | Weblog
マスクが売切れたり、高値で取引されているようですが、
新型コロナウィルスの予防方法としては、マスクは気休め程度のもののようです。

有効性のあるのは、手洗いやアルコール消毒です。
情報によると、新型コロナウィルスは熱に弱いそうなので、とにかく体を冷やさないことと
こまめに温かいものを飲んで、細菌を粘膜に止めないようにすることらしいですね。

大型客船の罹患者の増加をみていて、思い出した事があります。
2012年に受けた多文化共生と防災の研修を受けた時の、宮城学院女子大学教授の
J.F モリス氏のお話です。

まず被災下において外国人も日本人も関係なく、区別して支援する意義は少ないと
前置きしたうえで、敢えて外国人を区別するなら以下の3つに分けれるということでした。
1 その地域を知らない外国人 (旅行者など)
2 留学生や一時的な就労者
3 日本人と結婚したりして地域に根差した外国人

この場合、旅行者などの地域を知らない外国は、早急に影響のない場所へ避難させる
という事でした。

客船においても、外国人は検査を待つまでもなく、速やかに母国に戻して
母国での経過観察なり 国の方針に任せたほうが良かったのではないでしょうか?
その分、日本人に対する検査も速く行えるようになるはずです。

今回の対応については、厚労省主導ではなく国家危機として
首相官邸危機管理センターの主導で、自衛隊の指揮により統制すべきであったと
(社)ADI災害研究所の伊永理事長はおっしゃっています。

積極的平和主義を掲げる安倍政権でさえ危機意識がこの程度なら
野党政権だったらどんだけグダグダだったでしょう?
あの福島原発の対応から考えても、もう悪夢はみたくありません。

多くの人が触れる宅配便受付のタブレットや役所のボールペンなども
気付きにくいですが危険なものです。 触れたら必ずアルコールの除菌ペーパーなどで
手を拭いてたら、そう畏れるものでもないでしょう。
コメント