教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

明日から森のなかま展が始まります

2009年10月31日 | 教室風景
「森のなかま展」が明日から始まります。
この作品展は、上郷森の家絵画教室の皆さんの
作品を展示するもの。上郷森の家絵画教室は3つあり、
月曜日と金曜日はわたくし及川クラスのグループ彩雲、
火・木曜日クラスは新恵先生の東風会、
水曜日は源先生の彩人です。


昨年の様子

作品展の期間は11月いっぱい、場所は森の家本館ロビーです。
それぞれのグループが10日間づつ作品を展示します。
今年はわれわれグループ彩雲がトップバッターで11月1日~10日、
彩人が11日~20日、東風会が21日~30日という
スケジュールです。内容はそれぞれの教室の皆さんの
日本画・水彩画、デッサン作品の展示、
そのほか教室紹介などもしています。


昨年の様子その2

明日の飾りつけは朝9時より。
参加可能なグループ彩雲の皆さん、よろしくお願いします!



1週間ぶりに訪れる森の家は
どのくらい秋が深まっているのでしょう?
作品展は午前10時開始の予定です。
散策がてら、どうぞ森の家本館にお立ち寄りください。

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森のおとしもの

2009年10月31日 | 生き物
活動する虫類が少なくなる秋の森。
楽しみに探しているものがあります。
 


森の彩りにも目がうばわれますが
見つけて嬉しいもののひとつが



蛾の繭です。
数多くいる蛾のなかで、私のお気に入りは
迫力あるヤママユガ科の蛾たち。
家で繭をつくっているオオミズアオ、昨年出会ったウスタビガ、
そしてこの繭の主、クスサンも同じヤママユガ科の蛾です。



このレースのような繭はスカシダワラとも呼ばれるそう。



クスサン。夏の夜にバッサバッサと飛んでいるのを
目撃したことがあります。また会いたいな~。

もうひとつ、落ち葉にまぎれていたこの繭は


ヤママユ(別名テンサン)のもの。この繭から
極上の美しい糸がとれることでも有名です。



大きいでしょう!
昨秋、岩手に行ったときたくさんのヤママユが
集まっている所を見ましたが、繭は初めて。

コレクションしているわけではないけれど
なぜか繭はとても心ひかれます。
葉が落ちるこれから、ウスタビガの繭も探して
ぜひその美しさをご紹介したいと思います。

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森の秋

2009年10月30日 | 散歩
いつもより深い森に行ってきました。

ニホンリスを探しましたが・・
すべて葉が落ちた頃でないと見つけにくいようです。



静かな森できこえてくるのはキツツキが木をつつく音と
小鳥たちのさえずり。枯れ葉を踏みしめる音、ドングリの落ちる音。



ふわふわの苔の上で横になりたくなります。



鳩なのか鳥が捕食者におそわれた痕跡がありました。
おそったのは猛禽類でしょうか?

池の近くにはまだオタマジャクシがいて
そんなところにはもちろん



期待通りのヤマカガシ!



黄色い襟巻きはヤマカガシの幼蛇の特徴。
同じ場所で4匹みかけましたが珍しいことです。
来春を迎えるために必死に獲物を探しているんですね。

ニホンリスには出会えませんでしたが
森に住む生き物の濃厚な気配を感じることができました。

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なんの赤ちゃん?

2009年10月30日 | その他
家族それぞれがマイカメラを持つようになったので
自分以外の画像をチェックするのが楽しみになりました。

パソコンで姉のデータを見ていたら
?の生き物がでてきました。

なにか、爬虫類の赤ちゃんです。

発見した母によると、大きさ数センチの赤ちゃんヤモリだ、
と言うのですが足指を見るとニホンカナヘビの赤ちゃんでは
ないかしら?それにしてもあどけない表情です。

秋になって生き物も花減ってきました。
今咲いている花は菊類と

このベンケイソウ類
そしてランタナです。

セセリチョウがこれらの花のまわりを忙しく飛んでいます

ランタナはなかなか蝶たちに人気のある花です。

我が家のものは蕾の時は黄色、橙色系

開くとピンク部分が増えてくる種類でお気に入り

6月から次々と花開き、もう丸4ヶ月咲き続けています

鉢ごと地中に埋めれば、うまく冬越しできるかも。

もう寒さ対策を考える時期になってきました。
ヤモリやカナヘビはどんな冬の過ごし方をするのでしょう?


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届いた花束

2009年10月29日 | その他
今週のはじめに大きな花束が届きました。
差出人は

父の通っていた歯医者さん。

「覚えていてくれたんだね~・・」
父の命日に届けてくださった
その心遣いに家族で感動しました。

生前父は、駅前にあるその歯医者さんの診察室に

自分で世話した花盛りの鉢をよく運んでいました。

オンシジューム、クジャクサボテン、ノボタン、キク、カネノナルキ・・
他にもあったと思いますが、花が終わった頃に引き取りに行き、
また良い花が出来ればもって行くということを繰り返していました。
頼まれているわけではないけれど、お相手が
喜んでくれるから嬉しい、という気持ちから・・
そんな交流を、歯医者さんご夫婦も楽しんでくださっていたようです。

おととしまでの、あのいきいきしていた庭が懐かしい!
花は作り手の情熱にちゃんと答えてくれます


このお花たちも愛情をたっぷり受けているのでしょう。
シミひとつ、穴ひとつないなんて!



このグリーンのポンポン菊、
挿し芽してなんとか増やしたいものです。


これは違う方にいただいたもの。どれを見ていても飽きません。

この一年、お花をいただく機会がよくありました。
贈られたお花を見ながらいつの間にか故人を思い浮かべ
それをくださった方の気持ちをありがたく受け取ることを
積み重ねていたら、それまでただきれいだなと眺めていた花が
特別なあたたかい存在に変化してきました。



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速いっ!

2009年10月28日 | 生き物
森の家教室で皆さんがお帰りになったあと
時間があるときは隣接する横浜自然観察の森を
歩くことがあります。この頃特に感じるのは

日が短くなってきましたね~。

薄暗い中、あざみの花が咲く場所を通りかかったとき
男性が夢中になってシャッターを切っていました。
小鳥かな?と思っていたのですが
数十分後その場所に戻って謎がとけました。

ホウジャクです!

口吻をのばして蜜を吸うその姿は
ハチドリがホバリングしているように見える、
といわれますが確かに愛らしい。

尻尾がエビフライのよう
ホシホウジャク、のようです

夕暮れで暗い上に花から花へ飛び回るスピードが
速すぎてまったく追いつきません。

日中、太陽の下で撮影できればもっとちゃんと
写るのかな~。それ以前にやはり腕の問題?


なにはともあれ今この辺りでホウジャクが盛んに
飛び回っているのはわかりました。あとはチャレンジのみ!

色々あるであろうカメラの機能を試す時がやってきました。



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こんなに大きくなりました

2009年10月27日 | その他
先日、台風の影響か雨と風が続くようだったので
咲きかけている大菊を軒下に入れました。


福助作りは草丈を大体40~50cmにおさえるのがきまりと
いうことなので、矮化剤を2回かけましたが背丈はバラバラ。
その違いは品種によるのか苗の出来具合なのかは分かりません。

どんな大きさでもいいのです

花が無事に開いてくれれば!


かたく小さかった蕾の中に
こんなたくさんの花弁があったなんて不思議です


この濃桃色の厚物も期待の星☆
茶巾絞りのお菓子のようでかわいい!


ポンポン咲きも真ん丸に花開きました。他に4色あります


同じ株なのに花色の変化があるものもあります


このドーム菊は白さび病にかかっているので隔離してありますが
今のところ花に影響は出ていないようです。

小菊類は草丈が140㎝を超えたものもあり、移動が大変!なので
棚にのせっぱなしにしたら、強風で3鉢倒れ、3鉢落ちてしまいました。
支柱をしっかり立てていたので折れたのは1本でしたが・・
やはりものぐさはいけませんね!まだまだ愛情が足りません。


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オオミズアオ!

2009年10月26日 | 生き物
オオミズアオの幼虫を、今年は母が発見しました。
昨年は梅の木でしたが、今度はつつじのオオムラサキ。
昨年の10月13日の記事には初対面の感動が記してありました。
病床の父に見せたりして、今思えば悪い事をしました。


今年4月20日撮影のオオムラサキ。

接写の鬼(姉)が迫力あるこの姿を撮影したのが今年9月13日

初秋の日差しを受けて毛がキラキラと光り輝いています!
半透明で鮮やかな若草色は、草むらに入ると見つけるのが大変。

器用に枝をしっかり掴み、シャグシャグ食べ進めていきます

昨年見つけたものよりふたまわりほど小ぶりです。

昨年はプラスチックケースに梅の枝をいれて2日ほど観察した後
梅の木に戻しました。すぐにいなくなってしまったのは
スズメバチやヒヨドリの餌食になったのでしょうか?
余裕がない時だったので観察も甘かったのでしょう。

今年はケースに幼虫とオオムラサキの枝を入れ観察を続けました。
10月8日に見た時に幼虫の体全体が黒ずみ、しぼんで
ほとんど動かなくなったので、死んでしまった・・とがっくり。

不思議な事に翌日9日には姿が見えなくなったのです。
それが・・・

餌の葉をよけると、繭があるじゃありませんか!


繭はケースの底にぴったり張り付いていました。

先週などケースがガタガタ揺れ、繭の中で蛹?が激しく動いている
のが見えたのでビックリ。今どんな変化が起こっているのでしょう?

20日前後で羽化するそうなので、あともう少し。
無事に羽化してくれるようビデオ片手に祈るばかりです。



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小雨のなか

2009年10月25日 | その他
懲りもせずまた海沿いの道を車で行きました。

腰越でのろのろ、七里ガ浜では止まってしまいました。
やはり・・・思ったとおり渋滞です。

それもそのはず、稲村ガ崎のがけ崩れ復旧工事の真っ最中

岸壁にぶらさかって作業か調査をしている方もいました。
帰りはナビの言うとおり「国道1号線を通るルート」に決定です。

一周忌の法要でお供えするお花たち

秋花は濃くてはっきりした色合いが多いですね。
結局家で育てた菊は、開花がほとんど間に合わず桃色のみ

きらびやかな本堂でお経をあげていただいた後

お墓参りをしましたがパラパラ降りだしたので大急ぎです。


父の友人が懐かしい写真をアルバムにしてくださったり
「ビールが大好きだったよねぇ」と飲みあって笑いあった頃の
お話をしてくださったり。楽しい時間を過ごさせていただきました。

残念なことに午後は雨・・
冷えて疲れて帰ってきたら玄関に

「おかえり!」

とでも言うように、かわいいヒキガエルがお出迎え。

「カメラ!」誰かが叫び、家族は急に活気をとりもどしました。
やはり小雨なら雨も悪くはありません。

菊棚の下で見かけるいつものカエルよりひとまわり小さい彼。
健康で冬を迎えられるようにどんどん食べてね!


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絵まるじょん展にいってきました

2009年10月24日 | その他
10月20日から始まった作品展、

グループ 絵まるじょん
第5回作品展 『My Love』
 
で素敵な作品を拝見してきました。

会場は広々として大作が多く、見応えがあります


個性が光るメンバーそれぞれの『Love』
今回のテーマにそった作者の言葉もあります。

作品と対話しつつ様々な角度から楽しめる作品展で、
つい長い時間お邪魔してしまいました。27日まで、おすすめです!






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