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ぐりとぐらのカステラ

2020年06月01日 | 料理

絵本「ぐりとぐら」に出てくるカステラを作りました。

おそらく誰もが子どもの頃に一度は読んだことのある絵本ではないでしょうか。子どもの頃は、中川李枝子さんと大村(山脇)百合子さんの本が大好きでした。

優しいタッチの百合子さんの絵は、見てすぐにわかるので、このお二人の本を見つけると大喜びで手に取っていた記憶があります。「ぐりとぐら」のシリーズのほか「そらいろのたね」や「いやいやえん」も懐かしいです。

ぐりとぐらの絵本に出てくるカステラがネットで話題になっていて、私も作ってみたくなりました。ぐりとぐらの絵本を出している福音館のサイトにもレシピが紹介されています。

「ぐりとぐら」のカステラをつくろう!

18㎝のフライパンを持っていないので、15cmのスキレットを使うことにして、家でよく作るバナナ風味のスポンジ生地を作ることにしました。

18cmのレシピを2/3の量で作ると、15㎝のスキレット2つ分になりました。スキレットは生地がくっつかないように、内側にバターをぬって底にオーブンペーパーを敷き、側面に小麦粉をはたきました。

180℃のオーブンで様子を見ながら、だいたい20分くらい焼きました。焼きたてはふわ~っと上がふくらみ、まさにぐりとぐりのカステラのようでしたが、冷めると縮んでパンケーキ風になりました。完全に冷めたら、上に粉砂糖をふるって仕上げます。

スキレット1/2個分がだいたい1人前くらい。絵本のように手でちぎって食べてもいいですが、大人の事情により、カットしてフォークでいただきました。ホイップクリームとスライスしたバナナを添えました。

小麦粉にコーンスターチを混ぜているので、しっとりと柔らかく、ふんわりとした食感です。バナナの味わいも優しくて、コーヒーとともにおいしくいただきました。

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おまけで最近気に入っている紅茶コレクションです。

朝食の時はコーヒーと決まっていますが、昼間や夜はお茶をいただくことが多いです。ポットで入れるお茶もおいしいですが、ひとり分が気軽に入れられるティーバッグを気分に合わせて楽しんでいます。

左はトワイニングのレディ・グレー。フレーバーティが好きなので、アールグレーをよく飲みますが、これはそれに柑橘系の風味を加えたもの。この時は販促でルイボスティが2袋おまけに入っていたので、思わず手に取りました。

中はドイツのハーブティで、エルダーフラワーとレモンのお茶です。さわやかな甘い香りがして、今の季節にぴったりです。カフェインフリーで、ほっとする味わいです。

右は息子が選んでくれたシナモンティ。シナモンティは自分ではあまり選びませんが、これはほのかな甘みがあって、疲れた時にぴったりです。

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