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szechwan restaurant 陳 (2020・梅雨)

2020年06月18日 | グルメ

映画はひとりで見たのですが、その後合流して渋谷のセルリアンタワーに入っている中国・四川料理レストラン szechwan restaurant 陳 (スーツァン・レストラン・チン) でお昼をいただきました。日本を代表する四川料理のシェフ、陳健一さんのレストランです。

この日はコロナの影響でメニューを絞っているのか、グランドメニューはなく、ランチのコースとランチのセットがありました。4種類のお料理の中から選べるランチのセットをいただきました。

陳さんのお店でははずせない麻婆豆腐。日本に初めて麻婆豆腐を紹介したのは、陳健一さんのお父様の陳健民さんで、陳家が家宝とよんでいるお料理です。

グランドメニューだと土鍋で来ますが、この日は大皿でやってきました。セットはごはんとコーススープ、搾菜がつきます。

赤い油がいかにも辛そうですが、見た目ほど辛くはありません。八角とか花椒とか、いろいろなスパイスを使った複雑な味わいです。柔らかいお豆腐がしみじみとおいしいです。

私は汁なし担々麺をいただきました。こちらにもコーンスープがつきますが、たまごのまろやかさもあって、ほっと落ち着くお味でした。

大きなお皿にちょこんとのって、一見量が少なそうに見えますが、これでかなりボリュームがあります。こちらは唐辛子以上に花椒が効いていて、どちらかというと辛さというより、痺れを楽しむお料理です。

以前、横浜中華街で汁なし担々麺をいただいた時、痺れと量の多さに難儀したことがあったので、ちょうどおいしくいただける量でよかったです。麺にスパイシーな挽肉やナッツがよく絡み、ねっとりと濃厚な味わいでした。

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