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100本のスプーン @東京都現代美術館

2021年01月10日 | グルメ

石岡瑛子展を見た後は、美術館内にあるレストラン「100本のスプーン」でお昼をいただきました。このお店は二子玉川にあるのを知っていましたが、入ったのは初めて。ファミリー向けのレストランながら、子どもも大人と同じ本格的なお料理を子どもサイズでいただけます。

レストランは美術館に入館しなくても利用でき、木場公園に隣接していることから、ファミリーやお子さん連れのママたちでにぎわっていました。私たちはたまたま騒がしい席の隣りになってしまいましたが、お料理や店内の雰囲気はよかったです。

オトナのランチコースをいただきました。

季節の前菜です。モダンアートのように美しい一皿。「サーモンとブロッコリーのタルタル キャビア添え」「牛タンのリエット マスタード風味」「鶏胸肉の低温調理 ビーツソース」が組み合わされています。

ライ麦パンもしっかりした味わいでお料理によく合いました。

メインディッシュは4種類から選びます。こちらは「リブロースステーキ グレービーソース」です。ソースはおしょうゆを効かせた和風味でした。グリルした野菜がほくほくとしておいしい。上に添えてあるのは最近よく見る紫水菜でしょうか。

私は「100本のビーフシチュー」をいただきました。お肉がほろほろに柔らかく煮込まれていて、ボリュームたっぷり。赤ワインを効かせたソースも濃厚でおいしかったです。グリルした野菜と小松菜、彩りも美しく、大満足の一品でした。

デザートは「ガトーショコラ ベリーソース添え」でした。チョコレートのほろ苦さにベリーのソースがよく合います。

紅茶とともにおいしくいただきました。

***

食後はコレクション展を鑑賞。前回と展示内容が変わっていて、こちらも楽しく見ました。1995年の開館時に話題を呼んだ、ロイ・リキテンスタインの「ヘア・リボンの少女」も見ることができて大満足でした。

館内外には大型の彫刻作品もあります。

アンソニー・カロ「発見の塔」1991 

コロナ感染予防対策のために上れなくなっていたのが残念でした。

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