座敷わらし犬とうさぎガーデン

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令和の舞台から(1)梅花の宴の地<坂本八幡宮>

2019-04-04 01:28:11 | お出かけ

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ちゃん、食べにくいでしょうに、
ぐにゅっと曲がってご飯を食べています。
さ、ご飯食べたら出かけるよ~

バタバタとあり合わせでお弁当。
おにぎりのお米は前回記事の「はえぬき」。

      ・・・・・・・・・・・

ほんとは唐津の方に行くつもりだったのですが
今日行かないと今度の土日あたりから
絶対混むからと、急遽行き先を今話題の場所に
変更しました。
途中、ここで、お昼ご飯のお弁当を食べること
にしました。ちょうど桜が満開。

  

付近に咲いていた野の花たち。

     

お花見は予定していませんでしたが、
思いがけず満開の桜を見ることができて
喜んだうさくま家でした。

水城跡のパンフレットの写真から。
長く続いている緑色の部分が水城(みずき)跡
矢印のところでお弁当を食べました。

日本が西暦663年の白村江の闘いで、
新羅・唐の連合軍に敗れた後、大和朝廷は、
福岡平野と筑後・佐賀平野をつなぐ
要の場所に城壁としての役割を果たす
水城を築造しました。水城は太宰府への
正面入り口の関所としても機能しており、
外来者はここを通って太宰府に入ったそうです。
正門から延びた古代官道(公的に整備された
直線道路)は、迎賓施設の
鴻臚館(こうろかん)へ、東門からは
博多に至り、海を通じて都や諸外国と
つながっていたということです。

桜とモミジの緑が美しい道を入って・・・
いよいよ目的地に向かいます。

水城跡にある水城館という案内所でもらった地図にも
まだその神社は小さな字で載せられているだけでした。

これがその神社。
令和の新元号が発表されてから、テレビで
何度も紹介されている坂本八幡宮
とても小さな神社でした。
大伴旅人はこのあたりに住んでいて、
梅花の宴もそこで開かれたと思われる
とのことです。

まだ発表から3日目だというのにこの行列。
しかも平日でこれですから、この先どうなる
ことやら。やっぱり、早く来てよかった。
みんな考えることは同じなんですね(笑)

ちゃん、たくさんの人に目が輝いています。

田舎の方でよく見かけるような
特にどうということのない神社でした。

でも、拝殿前には急遽用意されたのでしょうか、
万葉集と、持ち帰り用に
「祝令和 万葉集 梅花宴」と書かれた、
出典となった万葉集の梅花の宴のか所をコピー
したものが置かれていました。
私もいただいてきました。
これからゆっくり読んでみたいと思います。

坂本八幡宮の縁起には大伴旅人のことは
全く書かれていませんでしたが、近くに
大伴旅人の歌碑がありました。
梅の花の歌ではないのがちょっと残念な
気がしますが。

我が岡に  さ男鹿来鳴く初萩の 
花嬬問ひに 来鳴くさ男鹿       

このよく見えない古い説明板には・・・

大意
私の住む岡に牡鹿(おじか)が来て鳴いている。
今年初めての萩の花が咲き、牡鹿がやってきて
妻問いをしていることよ。
と、書かれています。
また、このあたりに大伴旅人の邸宅があって、
梅花の宴が開かれたことも書いてありました。

きっとそのうち、このあたりはもっと
整備されて、この説明板も、きれいなものに
変わることでしょう。

近くにわずかばかりあった梅林。

梅はもう小さな実がついていました。

駐車場は、私たちが入って、ほどなくして
満車になりました。ラッキーでした。
このあと、すぐそばにある太宰府政庁跡にも
行ってみることにしました。

           つづく

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