座敷わらし犬とうさぎガーデン

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令和の舞台から(4)大伴旅人と菅原道真

2019-04-08 23:43:03 | お出かけ

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「令和の舞台から」の続きです
前回までの記事はこちら↓

(1)梅花の宴の地<坂本八幡宮
(2)太宰府政庁跡・観世音寺
(3)懐かしい参道の今

 

太宰府天満宮へは心字池にかかるこの赤い橋を
渡っていきます。漢字の「心」の字を
かたどった池で赤い橋は手前から
過去・現在・未来を表すそうです。

うさぎが学生の頃は、なぜかこの橋を一緒に
渡った未婚の男女は必ず別れると言われていて
この橋は「縁切り橋」と呼ばれていました。
好きな人と一緒に行ってはいけないと、
学生の間では当然のように言われていました。
その話を知っていたのかどうかわかりませんが、
歌手、さだまさしの歌には、この橋も出てくる
飛梅」という歌があります。

音痴のくまが、昔よくその歌を歌っていたの
ですが、長くなるのでその話はまたの機会に。

太宰府天満宮は、菅原道真公の墓所の上に
社殿を造営し、お祀りしている神社で、
学問・至誠(しせい)・厄除けの神様として
広く知られていて、年間に約1000万人の
参拝者が訪れるそうです。
また、学問の神様として知られる
菅原道真公を祀る全国の天満宮の総本宮と
いわれています。
境内には樹齢1000年を超えるクスノキや、
御神木「飛梅」をはじめとする約200種
6000本の梅の木のほか、菅公歴史館、
宝物殿などがあるとのこと。

詳しくお知りになりたい方は天満宮の
ホームページなど、いろいろありますので、
検索してみてくださいね。

(梅林は神社の裏手にありますが、今回は
時間も遅かったので、行きませんでした。)

大きな楼門をくぐって進みます。

本殿です。
昔はもっとけばけばしい赤い色だったように
記憶していますが、今はけっこう落ち着いた
感じに変わっていました。

拝殿の右側にあの有名な「飛梅」があります。

藤原時平の政略により、大宰府に突如左遷
されることとなった菅原道真公を慕って、
一夜のうちに太宰府まで飛んできたという
伝説の梅の木です。

東風吹かば匂ひおこせよ梅の花
あるじなしとて春な忘れそ

(春風が吹いたら、香りを風に乗せて
届けてくれよ、梅の花。主人がいないからと
いって、春を忘れるなよ)

罪を着せられて左遷され、失意のうちに、
二年後にこの地で亡くなった菅原道真公。
一方、今、注目されているのは、それより
200年くらいさかのぼった時代の人、
大伴旅人(おおとものたびと)
神亀4年(西暦727年)頃に大宰帥(だざい
のそち・・太宰府長官 )として太宰府に赴任。
二年後、大納言となり帰京。

あら、知らなかったわ。
出世して都へ帰ったんですね。
どちらも都からこんな遠い地へやってきた
のですが、対照的な二人です。

大伴旅人は万葉集を編纂した大伴家持の父でも
あります。万葉集所収の歌は主に大宰帥在任中
のものだということです。

「令和」の新元号の出典となった万葉集
梅花宴の大伴旅人の歌は・・・

わが苑に梅の花散るひさかたの
天より雪の流れ来るかも

( 私の庭に梅の花が散っている。
あたかも天から雪が流れ来るかのようだ )

きれいな情景の歌ですね。
(1)の坂本神社の歌碑はどうしてこれじゃ
ないのでしょうね。まあ、そのうちまた
新たな歌碑が建てられるでしょうけど。

巫女さんたちが集まっています。
新入社員研修?

御朱印をいただきました。
派手ではありませんがすっきりして
優しい感じで好きな字でした。

帰りは心字池は渡らずに別ルートで帰りました。

菖蒲池のそばを通ります。

大きなクスノキと一緒に記念撮影。 

天満宮のはずれの小さなお堂みたいなところに
こんな物がありました。

太宰府天満宮の境内でアートを体験できる
「境内美術館」。

これしか気づかなかったのですが、
境内の様々な場所に天満宮で開催された
「太宰府天満宮アートプログラム」に
招待された作家が残していったものが
展示してあるそうです。

この先には光明禅寺と言うお庭のきれいな
お寺がありますが、ちゃんが入れないので、
今回はパス。

すごい!大きなクスノキ
電柱ぐらいの大きな柱で支えてありました。

帰りの参道にテレビ局が来ていました。
「令和」に関した取材でしょうか。
カメラにTNCと書いてあったので、
地元福岡のテレビ局です。

ちゃん、帰りは参道を歩いて帰りました。
(3)でご紹介した参道のお土産、
「梅の実ひじき」を買って帰るつもりだった
のですが、まだ明るくて6時前だというのに、
お店は閉店した後で買えませんでした。残念。

         

 あ、そうそう、前々回の記事の
どうでもいいクイズの答えです。

飛び梅の横で観光客の握手や写真撮影に
笑顔で応じているのは、
ファッションデザイナーの桂由美さんでした。

ちょっと検索してみたら、1932年生まれと
いうことですので、86歳か87歳。
とてもそんなお年には見えませんでした。
50年ぶりに来たと話しておられました。
やっぱり令和ゆかりの地を
見に来られたのでしょうか。

最後に可愛いちゃんのおまけ画像を
ご覧下さいね。(1)の水城跡でのスナップ。



もうひとつ、おまけ画像を。


同じく、水城跡で、ちゃんの写真を撮ろうと
カメラを構えていたら、小さな女の子が
クローバーの花束を握って、うれしそうに
階段を駆け上がってきました。

「令和」の時代がどうか
平和でよい時代になりますように!

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カロライナジャスミン★一目惚れの桜でまり

2019-04-08 11:39:47 | 今朝の庭

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朝からスマホの一部機種で、クリック画像が
消えているとの連絡を写真付きでもらいました。
ああ、またかあ・・・
後で問い合わせてみますが、こればかりは、
私の方ではどうしようもなくて。
再確認のために、急遽、記事を変更して、
アップします(お出かけ記事は作成に
時間がかかるので。すみません)
令和の舞台から」の続きは次回に。

昨夕の住宅街のお散歩でフェンスに絡ませた
カロライナジャスミンが見事でした。

北アメリカ原産の常緑つる性低木。
「ジャスミン」という名前がついていますが、
ジャスミンとは全く違う種だそうです。
これは、マチン科ゲルセミウム属。
有毒なので、注意が必要とのことですが、
丈夫だそうです。
お店で見て、植えようかなと何度か思った
ことのあるお花ですが、この見事な
咲きっぷりを見ると、やっぱり植えれば
よかったかなと思いました。
色からすると、こちらの方が強烈な香りかなと
思ってしまいますが、ハゴロモジャスミン
などとはまた違う優しい香りがしました。

昨日は日曜日だったので、
お散歩のわんちゃんにたくさん出会って
ちゃんはいつもより遠くまでお散歩しました。
やっぱりわんちゃんに出会うとうれしいのかな。

          

今朝のうさぎガーデン「南の庭」。

リビングの窓から見るとこんな景色が見えます。

オステオスペルマム・セレニティ レッド

シランに赤いつぼみが並んでいます。

剪定時期が悪かったのか、今年は
ずいぶん遅れてコデマリが咲き始めました。
ユキヤナギもいいけど、コデマリも
可愛くて好きです。

こちらはまだ蕾の桜でまり
数年前に一目惚れして植えました。
人気のお花のようで花ブログでは
よく見かけます。

ひとつだけお花が咲いていました。
斑入りの葉が美しく、花のない時期も
カラーリーフとして楽しめます。

新しい週が始まりました。
また、一週間、元気で頑張りましょう!


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オステオスペルマムとアジュガ

2019-04-08 01:53:02 | うさぎガーデン

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「東の庭」です。
白いお花はコリアンダーの花。
今日のうさぎガーデン、昼間は夏のようでした。

撮影時間 2019年4月7日  12時16分
「東の庭」です。温度計は壊れていません。
ああ、もう先が思いやられます。

前日に植えたセダムモリムラマンネングサ
カラカラになりそうです。
毎日水やりに追われています。

        

菜園内の花壇がカレンジュラ・冬知らず
占拠されてしまいました~
少し前から気になっていたのですが、
なかなか手がつけられなくて、気がついたら
ここ数日で花壇をすっかり覆いつくして
いたので、あわててカット。

冬知らずは、昨年は5月頃まで咲いたし、
まだ他のお花が小さいので、彩りに、
抜かずに切り戻しだけしました。

奥のツクシキケマンも茂りすぎていたので、
だいぶ減らしました。覆いかぶさっていた葉を
取り除いたら、南のブロ友さんからいただいた
シャガが花を咲かせていました。うれしい!

くまよけ」の中でギボウシ
サルビアスカイダンスの芽が出ていました。
待ってました!



最近訪問された皆様へ・・・
くま
に踏まれたり、抜かれてしまったり
しない
ように、花芽が出てくるところなどに、
目印として剪定枝などを立てているのですが、
それをくまよけ」と呼んでいます。

「しょうちゃんの小道」のピンクアジュガ

花井戸側は木の陰で雨が当たりにくいので、
お花が小さく数も少ないです。

ピンクアジュガとオステオスペルマム

「北の通路」のオステオスペルマム
ツワブキオモトユキノシタなど、
周りは和の雰囲気の植物。
赤い花はパイナップルミントですが、
まだ小さいです。

「東南の庭」入り口付近にも
オステオスペルマム
挿し木で増やしたものです。

        

< 思い出写真館 >

うさくま家に来てまだ間もない頃のちゃん。
あっという間に大きくなってしまいました。
まだブログもやっていなかったので、
ちゃんの子供時代の写真はとても少なくて。
今思えば、もっとたくさん撮っておけば
よかったなあと思います。
何度見ても可愛いくて、何だか胸がいっぱいに
なります。ちゃーんとカメラ目線でしょ。
貴重な貴重な写真です。

        

次回は「令和の舞台から(4)」の予定です。
太宰府天満宮で、ある有名人を見ました。
くまコシノジュンコだと言うのです。
でも、うさぎは絶対違う(だって顔が全然
違うもの)と思ったけど、名前がどうしても
出てこなくて。
そしたら、昨夜、急に思い出しました。
さて、誰を見たのでしょうか?

あはは、そんなことどーでもいいですね(笑)
でも、次回をお楽しみに~

 
ラグラスです。
念のため2つに分けて植えておきましたが、
どちらにもかわいい穂が出てきました ♪ ♪

それでは皆さん、おやすみなさい。

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