ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

調整し直したプリンスのファントム100XR-Jを打ってみた!

2020-03-09 09:58:16 | テニス

やはりツヤあり派?

 

 

最近の好みというか流儀でちゃんとリニューアル調整し直した

ファントム100XR-Jを打ってみました。

グリップ周辺を10gぐらい軽量化した効果は大きく、まるで前と

違う扱い易い感じのラケット変身していました。

 

最薄部で16.5mmしかない薄いフレームな上に、O3ラケットなので

本当に空気抵抗が少なく、やはりラケットの走りは尋常ではない

レベルです。ボールの飛びもフェイスが100あるのでフレーム厚

のスペックの割には結構飛んでくれるし、回転系は特にスライスの

伸びがとても良い感じです。この辺は昔のオレンジ系で見た目も

とてもカッコ良かった初代O3ツアーの頃からの特性が変わっていない

気がしました。ただ昔のO3と比べるとフレームの柔らかさ、打球感

のクリアさもあり、なんでこんな良いラケットを今まで寝かせてきて

しまったのだろうと激しく後悔してしまいました。

 

これは導入を考えているプリンス某ラケットもノーマルグロメット

のではなくO3の方をチョイスしても良いのもかもしれません。

ただファントム100XR-Jを使っていて多少気になるのは、ラケット面

の入力角度に対して少しピーキーというか、ボールコントロールが甘く

なりやすい特性を感じてしまうようなところが。

これはフェイスが100インチあるせいというより、ガットのたわみが

とても大きいO3ラケットの負の方の特性なのかもしれません。