ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

95sqのラケットでグリップ3のを使ってみたら!?(錦織選手モデル編)

2022-10-30 08:35:04 | テニス

 

現在テニチューブさんの方で年々使っている人が

減少し少なくなっている?という95sqインチの

ラケット特集をしていることもあり、久しぶりに

ミッドサイズのを使いたいなと。

で更にいつものグリップ2ではなく3だったら

どうなのかと。

あのCアルカラス選手はグリップサイズ4を

使っているらしく、やっぱりグリップの太さ

というのは大事な要素です。

 

ただグリップ3(4)を使っていたのは遥か昔の事で

今手元にある3のラケットは僅か。

ということで95sqで条件に合致する貴重な一本の

大事にしまい込んでいた錦織選手の昔の限定ラケを

使ってみることに。

 

久しぶりに見てみたら既にグリップが加水分解

状態だったので、綺麗に剥がしつついつものように

グリップをレザーに交換。

ガットは取り敢えず色味重視でシグナムプロの

ポリプラズマ1.23を思いきったローテンション

で張ってみました。 

 

 

今回グリップを交換しただけでバランサーは

一切付けてないので348gで調整完了。

この状態で打ってみました。

 

打ってみたらすぐに昔のKシリーズはフレームが

硬かったことを思い出しました。

今回のツアー95はガットを低いテンションで

張ってもボール離れが結構早く、現行モデルの

ウルトラ95よりもゾーンが狭い上に飛ばないので

ボールに伸びを出すにはかなりスイングスピード

を上げてボールを叩き、しばかなければならない

感じでした。(ガットを張り替えるなら縦にマルチ

かナチュラルを入れた方がいいのかも)

 

しかも元々このシリーズはボレーには特化して

ないというか、面サイズとバランス的にも厳しめ

な方なのですが、今回のラケットは錦織選手仕様

ということで鬼の超トップヘビーバランスポイント

が34.5なので特にボレーがしんどいという言葉

では表せないほどキツく感じ、ストロークもトップ

が重過ぎてヘッドがウルトラ出てこない感が。

 

あとなんか、振り抜きも現行モデルのウルトラ

95シリーズより空気抵抗があって鈍いような

気もしたり。ただ単にトップヘビーバランスを

扱いこなせてないだけ?

どちらにしても全ての要素において現行のウルトラ

95シリーズの扱い易さが身に染みたのでした。

 

この後すぐダブルスをやることになったのですが

この日は風もかなり強かったし、色んな意味で

自信がなかったので試合開始直前に某黄金スペック

ラケットに持ち替えたのでした。

それなのに錦織選手仕様ツアー95で練習していた

ので一時的に普通のバランスのラケットに違和感

を感じるようになってしまったのか、特にボレーが

かなりヤバいことになってしまい、フィットする

までペアにはかなり迷惑をかけてしまいました。

これなら初志貫徹して最後まで鬼仕様ツアー95で

頑張るべきだったかもしれません。

 

今回のもう一つのテーマでもあったグリップ

サイズ2か3の方が良いのか問題ですが、使った

ラケットがバランス的にも特殊だったのでどちら

がいいのかの参考にはならず、引き続き次回以降

に持ち越すことにします。

 

27.25インチと微妙に長いのにトップヘビー過ぎ?