山と蘭と恋の華

山登りを楽しみながら、趣味で洋らんを育てています。
時々、日常の出来事や美味しい食べ物の話題をブログに綴って行きます。

セロジネオクラセア

2014-05-31 06:29:54 | 日記
2014年5月30日(土)天気は晴。
現在の外の気温は既に20℃まで上がって来ている。
朝晩の気温も安定しているので、戸外に置いてある蘭もスクスクと順調に育っている。
これから気温が上がって暑くなると、夏の暑さに弱い種類は、少し風通しの良い場所に移動して、夏の暑さ対策をしなければならない。
新芽の出ている蘭には、有機系の置き肥をする。
合わせて、国際園芸さんで買ったボブピータースの2000倍を併用して灌水。
ボブピータースだけだと、チッソ分が不足して、葉っぱの色艶が悪くなってしまうので。
バルブが完成している種類には、秋からの開花に備えて、花芽分化を促す為に、ハイポネックスの開花促進剤チッソ分を抜いた、リン酸とカリの液肥を葉面散布すると、花付きが良くなる。

今日は、久し振りに蘭の話題に戻ります。
セロジネオクラセアを紹介します。
自生地は東南アジア一帯に広く分布する着生蘭です。

自生地の気温が低い一帯に分布する北方系タイプは、ヒマラヤ山麓一帯に分布する。
もう1つは、ボルネオ、パプアニューギニア辺りまで、東南アジアの島々に分布する南方系のタイプがあります。
セロジネオクラセアは、寒さに強い北方系タイプです?

冬の寒さにも強くて丈夫です。
我が家では、完全に無加温で育てています。

冬の気温が5℃位でも大丈夫です。
霜に当てなければ、冬場の温度管理もそれほど、難しくはありません。

バルブは、円錐形のちょっと透き通った感じです。
花が咲き終わると、新しい新芽が動き始めます。

セロジネは、どちらかと言うと地味な色合いの種類が多いです。

その中でも、特にこのセロジネオクラセアは、お気に入りのセロジネです。
花の香りは、ミカンの花の香りに似ています。
甘いハチミツの香りにも似ているかな?
毎年良く咲いてくれます。
お気に入りのセロジネです。
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手作りの野イチゴジャム。

2014-05-30 06:08:12 | 日記
2014年5月30(金)天気は曇り空。
昨日は、晴れて天気は良かったのだが、やっぱり冬の空とは違って、山には積乱雲がもくもくと、高くそびえて晴れても薄曇りの夏の空模様の1日でした。
ここ数日は、富士山も厚い雲の中に隠れたままの日が続く。
今日は、手作りの野イチゴジャムを作ったので、その作業工程をブログにします。

摘みたては、赤い朱色の様な色合いです。

今年は、4回に分けて摘みに行ったので、摘み取った野イチゴは、冷凍庫で1度凍らせて保存して置きます。
冷凍すると、赤身が増して鮮やかな赤に変わります。

グラニュー糖と少量の水、それからレモン汁を入れて、煮詰めて行きます。

暫して鍋が小さい事に気が付く。
と言う事で、急遽鍋を変更する。

沸騰し始めたら、浮き上がってくる灰汁を取りながら、ひたすら煮詰めて行きます。

煮詰まって来ると、沸き立つ泡が小さくなって来て、1度抜け掛けた野イチゴの色が再び戻って赤身が増して鮮やかな赤に変わります。

ひたすら煮詰めて行きます。時々灰汁を掬います。

かなり煮詰まって来ました。
煮詰まったジャムを混ぜるのは非常に熱いです。
煮詰まって濃度が詰まったジャムは、跳ねが凄いので、あちらこちらジャムが飛び散って、掃除が大変です。作ると美味しいけど、これは1年に1回で充分だな!

作業を始めて1時間、野イチゴジャムの出来上がり。

出来上がった野イチゴジャムを熱々の内に、軽く水洗いして置いた瓶に詰めます。


熱い内に蓋をして滅菌します。

今年も、美味しい手作りの野イチゴジャムが、出来ました。
バニラアイスに付けて食べると極上スウィーツの出来上がり。
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野イチゴ摘み。

2014-05-29 06:45:36 | 日記
2014年5月29日(木)天気は晴。
現在の外の気温は18℃。
昨日は、雨は降らない物の湿度が高くジメジメした感じの1日でした。
今日から第54回蘭友会主催の蘭展が池袋サンシャインシティ ワールドインポートマートビル4階で、開催されます。
そして初の、フレグランス部門に出品します。
結果は如何に?

今日は、毎年恒例になりつつある、野イチゴジャムを作る為に、野イチゴ摘みの話題を話します。

バラ科キイチゴ属

バラ科なので、トゲが沢山出ていて、チクチクと痛い。
日本語で、野イチゴ
フランス語でフランボワーズ(framboise)
英語でラズベリー(raspberry )

今年は、合計2kg. 収穫出来ました。
今日は、これから甘酸っぱい香りに包まれながら野イチゴジャムを作ります。

野イチゴ摘みをしながら、シロキクラゲを発見しました。

「仙人」の食べ物。

食用になるので食べられます。
采配蘭(サイハイラン)も沢山咲いています。

ここのエリアのサイハイランは、個体差があって、面白い。


至るところに咲いています。


足柄平野は、自然の恵がとても豊かです。
自然の恵みに感謝です。(^^)
これから美味しい野イチゴジャムを作ります。
明日は、野イチゴジャムの作る工程を話題にしようと思います。
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urban night 's in TOKYO

2014-05-28 05:39:47 | 日記
2014年5月28日(水)。
現在の外の気温は20℃。
朝晩の気温も安定してきて、極端に気温が下がる事も無くなってきた様に思う。
これからは、新芽や花芽を食い荒らす、小さな蛾の幼虫が、活発に動き回る季節。
こまめに、消毒をしてなるべく被害を少くしたい所。
アフリカアカアリやナメクジも目立つ様になって来た。

今日は、シクノチェスの種の話は、ちょっと変更して、奥鬼怒温泉の心地よい余韻に浸りながら、載せ忘れた奥鬼怒の写真と、帰りに寄った浅草の夜の夜景を少し紹介します。

奥鬼怒温泉手白澤ヒュッテの2日目の帰り道に寄った、加二湯旅館の風景です。

大きな提灯が、入り口の両脇に吊るしてあります。

日光澤温泉の風景です。
古びた感じの造りが、何処か郷愁を誘う、とても趣のある温泉宿の風景です。


手白澤ヒュッテの朝食も美味しかった。

以上が、奥鬼怒温泉の想いでの続きの話でした。

次は、帰りの特急スペーシアの降車駅が浅草だったので、山ガールさん(彼女)にお願いして、浅草を案内して貰いました。
有名な神谷バーです。

街の風景も1枚。


東京スカイツリーと、変な形のオブジェは、アサヒグループ本社の隣にある、スーパードライホールの炎をイメージした、フランスのデザイナーの作品らしいです。

隅田川の風景も撮って見ました。


此処からは、浅草浅草寺の夜景を少し紹介します。
誰もが知っている雷門です。
浅草寺は、入り口から既に巨大です。
お寺のスケールが違います。

仲見世を通り抜けて行くと、再び正面に大きな建物が聳えます。
これは、なんて言うのかな?
スミマセン、知識不足です。


五重の塔も迫力があります。

帰りは、お参りをして浅草寺を後にしました。


美味しい夕食を食べたかったけど、浅草案内で、時間を費やしてしまったので、チープな飲み屋さんで、飲んで、食べて残りの時間を過ごしました。
雨の中文句も言わずに、黙って笑顔で趣味のカメラに付き合ってくれてありがとう。(^^)
次は、10月の紅葉の季節に、山形です。(^^)
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奥鬼怒温泉手白澤ヒュッテ☆

2014-05-27 07:51:57 | 日記
2014年5月27日(火)
現在の外の気温は21℃。
昨日の雨も上がって、湿度が高めの蒸し蒸しして、蘭が喜びそうな湿度たっぷりの朝。向かえています。

先週の予定では、今日は、シクノチェスの種の様子を投稿する予定でしたが、ちょっと予定を変更して、奥鬼怒温泉秘境の旅に行ってきたので、そちらの様子を書くことにします。

以前から彼女と、約束して計画を建てていた、栃木県奥鬼怒温泉に宿を構える奥鬼怒温泉の中で一番奥地にある秘湯手白澤ヒュッテに、一泊二日で泊まりに行って来ました。

(日)の朝小田急線で、代々木上原迄行って、そこから地下鉄千代田線に乗り換えて、北千住駅に到着。
北千住駅から東武鉄道スペーシアで、終点の鬼怒川温泉駅に向かいます。

9時59分鬼怒川温泉駅に到着。

鬼怒川温泉駅から市営の路線バスに乗って、約1時間40分掛けて、11時50分女夫渕に到着。

1
この先からは、一般の人の車での進入は不可能なので、林道を2時間近く歩いて、奥鬼怒温泉の秘境の旅の始まりです。

熊に注意のお知らせ看板。


緩やかな林道をひたすら歩きます。
沢を流れる水の音を聞きながら、新緑の緑に癒されながら歩きます。

途中、お昼ご飯をたべたりしながら、14時30分に八丁の湯に到着。

軽く温泉に入って、汗を流して今日の宿泊予定地、奥鬼怒温泉の秘湯、手白澤ヒュッテに向かいます。

16時09分に秘湯の温泉宿、手白澤ヒュッテに到着。
手白澤ヒュッテの看板犬(岳が、お出迎え)

夕食は、18時からなので早速、温泉に入って、旅の疲れを取ります。

泉質は、硫黄を含む単純泉(硫化水素)の匂いがします。
無色透明で湯船の中には、硫黄の成分が溶け出して、無数の湯の花が浮かんで漂っています。
ゆで玉子になった気分。笑い!
そうこうしている内に夕食の時間になって来ました。
夕食の準備が出来ましたの声が、廊下に響き渡ります。

先ずは、前菜です。
こんな山奥に来てこんな繊細な料理が出てくるなんて、凄い!

前菜が終わると、ヤマメの塩焼き。
何もかもが、美味しい。

先ずは、ビールで喉を湿らせて、きゅっと一杯、乾いた喉に流し込む。
この瞬間が、この一杯が現実を離れた非現実の世界へと誘います。
ちょっと大袈裟かな笑い!

次から次に美味しい料理が運ばれて来ます。

お蕎麦と、ご飯も美味しい。
〆のデザートは、りんごのソルベ。
普通に言うとシャーベットかな?(^^)


山深い、場所に在るとは思えない位にお洒落な、雰囲気の温泉旅館です。

標高1480mmに佇む夢の様なお宿です。


帰りは日光澤、加二湯、等にも寄って温泉巡りをして、バスの発着口、女夫渕に戻ります。

日光澤温泉の風景です。

やっぱり硫黄の香りが印象に残ります。
ここのお湯は、青白く白濁しています。
無色透明のお湯と、2種類のお湯が有りました。

石楠花の花も沢山咲いています。

帰りは、途中から雨が降って来ました。奥鬼怒温泉秘境の旅の締め括りは、しっとりと優しい雨が、旅の終わりを、惜しむかの様に静かに、雨音と一緒に森の中に溶けて行きました。
楽しい時間をありがとう。
コメント (4)
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