本日は水曜ツーリング倶楽部の企画で、岐阜県多治見市にある元祖ころかけうどんを食べに行きました
前日のお昼頃までは10名の参加表明でしたが、その後続々と増え、当日には18名の参加者となりました
本日参加頂いた皆様、ありがとうございました
第2集合場所の伊吹PAに続々とバイクが集結します
今回たった一台2スト250CCで参加のホンダ太郎さんです
初めてお会いしましたが、なかなかの好青年です
ほぼ全員揃ったかな~と思ったら、さゆさんがまだ来てない事に気付く
ホンダ太郎さんが、「そう言えば黒のZ750が覆面に捕まってたよ!」と
暫くして、さゆさんから「見事に今 捕まりました」とメールが入ります
なんとこの伊吹PAの手前で御用になったらしいです
少し落ち込んだ顔で登場したさゆさんが着いた所で15台となり出発します
今回は飛ばさない様に釘を刺されたので、ゆっくり走ります
岐阜羽島あたりでしたか、見覚えのあるエストレアに追いつきました
なんとみぃやさんでした
11時頃に多治見ICの出た所のコンビニで休憩
ここで静岡のDOTAさん、神奈川のべるさん、先程抜かしたみぃやさんと合流し、17台になりました
ここで一大事〓
みんなが地面を見て何かを探してます
何事かと思ったら、なんとでんねんさんのめがねが空中分解してレンズが飛び出し、レンズは辛うじて無事だったものの、ネジが吹っ飛んだみたいです
みんなでネジを探すが見つからず、応急処置でセロテープで固定します
どうやら桂川から伊吹までの間、リミッターが効くまで飛ばしてその振動が原因らしい
あ~あゆっくり走るって言ってたのになぁ~
そしてコンビニから5分くらい走った所にころかけうどんのお店があります
名前は信濃屋と言います
創業78年の老舗です
建物はかなり年季が入ってます
昔ながらの間口が狭く、奥行きのある鰻の寝床みたいな建物です
お婆ちゃんの家に来たみたいです
まずは全員、ころかけうどんから食べます
これが、ころかけうどんです
見た目は伊勢うどんに良く似てます
ころかけの由来は御主人によると、正式には香る露(つゆ)と書くらしくたまり醤油・鰹だしの一体化したうどんのつゆの香(かぐわ)しさをあらわした言葉だそうです。信濃屋が元祖であるけど現在では東海エリアでは広く使われるメニュー名です。基本はうどんに冷たいつゆをかけて薬味のネギとおろしショウガとゴマ。うどんの味そのものを味わいます。その意味ではうどんの味に自信が無ければ到底出せるものでは、ありません。うどん喰いであれば具はいらないという思想だそうです。
面白いのは信濃屋では40年前まではいわゆる一般的なうどんのお品書きも有ったらしいです。今の店の表にはその当時の品書きも残っているのですがころかけと支那そばの注文が圧倒的に多く種物の注文が無くなったそうです。
ひと口食べて伊勢うどんと決定的な違いがわかりました
極太のうどんはもっちりしてますが、コシがあります
つゆもうどんも冷たいですが、今日は暑いくらいだったので、ちょうど良いです
午後4時過ぎには店は閉まって翌日のうどんの仕込が始まるらしく、水回し(塩あわせ)と捏ね(練り)で2時間半かかるとの事。
この生地を一晩寝かせて翌日うどんにしますが茹で時間を聞いて驚きました
なんと1時間も茹でるらしいです
普通1時間も茹でたら麺がふにゃふにゃになりそうですが、しっかりコシがあります
これが、ころかけうどんの七不思議かも(笑)
初め660円は結構高いなぁ~って思いましたが、これほど手間がかかっているなら、納得です
つゆは関東風のつゆみたいに真っ黒ですが、味はけっして濃くないです
カツオだしに生姜と胡麻のトッピングで甘い汁がさっぱりした味に感じられます
でもやっぱり、甘い(笑)
皆さん、不思議と全部飲み干しました
さてころかけうどんを完食した後、まだお腹に余裕があることに気付く
こちらのテーブルはみんな、しなそばも注文します
麺は極太の平打麺です
こんにゃく麺みたいに透き通った透明感のある麺です
誰かがどん兵衛みたい!って言ってましたが、コシがあって美味しい麺です
スープはころかけと同じベースで真っ黒で甘い味です
なんでも、うどんのつゆの濃さを調整して自家製ラードを加えた特製です
昔懐かしい中華そばのスープの味です
ここまで来たら、3種類あるメニューを全部食べ尽くしたいと思い、最後に温かいうどんも注文します
こちらは、冷たい麺に比べ、コシが弱いですが、伊勢うどんよりもモッチリ感があって美味しいです
結局3つスープまで完食しました
席が分かれてしまいましたが、皆さん「美味しい!」って言って頂いて、一安心しました
3つ制覇して、フルコース2200円はやはり高いかな~
さぁ~出発
18台で走ると長い列が出来ます
ガソリン給油も一苦労です
分散して給油します
ルート66と言えばシカゴとサンタモニカを結ぶ大陸横断道路です
自然にあふれた 県道66号は 国道19号の 南側を 平行するように 走ります。
多治見から 土岐を通り、恵那へと続くこの道は 自然が多く紅葉を 望みながら走れる爽快なルートです。
別名「土岐美濃焼街道」とも 呼ばれています。
この道は正面に雪のかぶった御岳山や中央アルプスの山なみが聳え、本当、大陸横断道路を走ってる様です
66号の途中にある、どんぶり会館によります
もちろん、お目当てはスイーツ、それもここの名物である『どんぶりソフト』です
これだけたくさんの種類があると、本当迷います
私は、「抹茶わらびもちソフト」です
木いちごソフト
あずきソフト
チョコレートソフト
カラメルソース・プリンプリンソフト
クリームぜんざい
みなさん、真剣に撮りすぎ~~
でも、こうやって集めて撮ると、美味しそうでしょう~
さてさて、食べてばかりではありません
ここから、走りが楽しめる道です
どんぶり会館から、66号でらっせいの里で一旦休憩します
そして国道418号を南下し、山岡から県道33号に入ります
ここらへんは、車も少なく信号もないので、気持ち良く走れます
中高速コーナーが多いので、スピードも結構のります
山岡のおばあちゃん市に着きます
遠くから見えてましたが、ここにこんな所に、観覧車が!って思ったら、なんと大きな水車でした(笑)
岐阜と言えば、五平餅ですよね~
焼き立ては、美味しいです
みたらしも美味しいそうだな~って思ってたら・・・
でんねんさんが、「今日公約を破って飛ばした償いに食べて下さい!」って、皆さんに御馳走して下さいました
国道363号は後半に峠道となり、結構楽しめるタイトコーナーの連続で満足しました
東海環状「せと品野IC」で一応解散します
ここから、京都・大阪組は豊田Jct~伊勢湾岸~新名神で帰路につきます
私は中央道回りで名神を通って帰ります
今回はなぜか300いきませんでした
家に帰ってから、家族サービスが待っています
ただいま、フェア中で食べ放題にします
もちろん飲み放題で!
しっかり、元とりました(笑)