fangle WORLD'S LIFETIME FITTINGS, GOODS & ORIGINAL ARTICLES
奈良でアンティークの家具・雑貨、古道具、オリジナルの鉄ものを扱うfangle。
 





秋が深まり、青々としていた緑が葉を落とし始め、
今、目に入ってくるのは柿の実です。
奈良では、それはそれはもう、吃驚するほど彼方此方で柿の木を見かけます。
「庭のある家に柿の木あり」といっても過言ではないくらい。
甘そうな柿の実がどっさり生っているのを見ると、何だか豊かな気持ちに。
これだけ柿の木があるなら、柿の葉で名物が生まれるのも分かります。

奈良名物の一つ「柿の葉寿司」。
酢飯に鯖や鮭などの切り身を合わせ、柿の葉で包んだ寿司。
柿の葉が何とも良い香りで、ふと、食べたくなる、そんな名物です。

10/29~11/14、奈良の国立博物館では『正倉院展』が行われます。
普段は非公開の正倉院。
日本、中国、ペルシャなどの古代美術工芸品等の一部が
年に一度だけ展示されるのです。
これを目当てに多くの人がこの期間に奈良を訪れるそう。

10/22~12/18、奈良県立美術館では『磯江毅=グスタボ・イソエ』の回顧展。
マドリード・リアリズムの異才と言われたそうで、お勧めされた展示会。
こちらも見逃せない。

秋の奈良、
芸術を感じ、国立博物館周辺の奈良公園や若草山を散策し、
疲れたら、お茶屋さんで柿の葉寿司を頂く、
そんな一日、とても贅沢な時間となるでしょう。是非奈良へ。

there's a thing transcend all notions...







吹く風の雰囲気が変わり、夜、窓の外から聞こえる音が変わり、
そろそろ夏が終わりそうな気配です。
茹だるような暑さの夏がこうして終わりそうになると、
何だかもの寂しい感じもします。

奈良にやってきたこの夏、ここではとても多くの行事やお祭りがありました。
前回のブログに載せた画像もそんなお祭りの一つ『燈花会』の際にとったものです。
世界遺産が点在する奈良公園一帯に何万ものロウソクが立てられ、
何とも幻想的な空間が広がっていました。
春日大社や東大寺でもたくさんの燈篭に火が灯されたり、
大文字の送り火が行われたり。

夏は終わってしまうけど、奈良は秋もイベントが盛りだくさん。
中秋の名月には釆女祭や観月の行事が彼方此方であります。
それぞれの季節をめでる行事というのは、やっぱり風情があります。
世界中、お祭りやイベントの多い土地というのは面白いものです。

さて、今週の<new>はライトと雑貨。下記からどうぞ。

pirlgim the seven seas...




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