fangle WORLD'S LIFETIME FITTINGS, GOODS & ORIGINAL ARTICLES
奈良でアンティークの家具・雑貨、古道具、オリジナルの鉄ものを扱うfangle。
 





まずは音楽の話。

数多くのレコードやCDの中には、もはや楽しめない音も実はあったりする。
そういった流行の音、時代の音楽があると同時に、
これまでも、そしてこれからも残っていく音楽がある。

私たちにとって、ビートルズの音楽は後者だ。
幼い頃、聞き飽きるほど熱心に聴いたのに、今でも聴きたくなる曲。

ジョン・レノンとジョージ・ハリソン。

特に彼ら二人の音から得たものは音楽に関することだけでなく、
その根底に流れる世界観だったり、
何だかそれは、
今の私たちを構築している大事なものへの誘いだったようにさえ思える。

ジョージ・ハリソンとシタールとインド

ジョージ・ハリソンがこの世を去って明日で6年。
彼らの音楽はずっとこれからも誰かを何処かへ誘うだろう。


そして、fangle HP
こちらにも何処かへ誘ってくれそうなものが登場しています。
those tempt you to go somewhere














空気が背筋を伸ばして、夜が足早にやって来る。
これはもう冬。

家の暖かさが身に染み入るこんな季節の中で、
静穏な長い夜に交わる言葉と側にある光り。その遠くに聴こえる音。

Elvis Costello with Burt Bacharach "Painted From Memory"

コステロの歌声がとても叙情的。
何だか恥がましい言葉だけれど、これぞロマンティックだと思う。
チェット・ベイカーの歌声も然り。
だけど、このアルバムは"男のロマン"が断然チェット・ベイカーを越えている。

この季節になると聴きたくなる一枚。
包み込むようなその歌声に空気が温まる。

そして、そんな趣を柔らかく灯すライトがHPに登場。

"Let's Get Lost" in the twilight, it's not so bad...









随分前の事、このブログであるレコードをジャケットと一緒に紹介した。
先日、そのジャケットを描いた方からコメントを頂いて、
驚きと喜びが入り混じり、何だか興奮してしまった。

そして、改めて
かける音楽を選ぶ時、ジャケットの存在が大きかったことに気付いた。
ジャケットでかける音楽を決めている時さえある。

展示されたジャケットの音楽を流しつつ、
その作品や音楽について語らったり踊ったりできる空間をつくれたら
さぞかし楽しいだろう、と思ったり。

そんな訳で、
もうちょっとレコードの事も、この場で紹介していこうと意気込んではいるが、
どうなることやら。

さて、今週のconversation pieceは、
割れない様、大事に持ち帰ったアンティークガラス・シェードが4つ。
こちらからもどうぞ







手に入れたいとイメージしていたものに出会った瞬間、
思いがけず、グッとくるものに出会う衝撃、
そういう「もの」との出会いが仕入れの楽しみで、印象的に心に残ります。

だけど、そういった「もの」は足跡だけを心に残して手元を去っていきます。
名残惜しいけれど、手放さないことには、
あの瞬間、あの衝撃を再び味わうこともできない。

こうしてまた、新しい商品がやって来ました。
今週は、手持ちで持ち帰ったものから4つをご紹介。

check the conversation piece of fangle







仕入れより戻りました。
本日より、fangleのHPを再開。
新商品に関しましては、準備が整い次第
手持ちで持ち帰ったものから順にご紹介していきますので
もうしばらくお待ちください。
そして、お楽しみに。