fangle WORLD'S LIFETIME FITTINGS, GOODS & ORIGINAL ARTICLES
奈良でアンティークの家具・雑貨、古道具、オリジナルの鉄ものを扱うfangle。
 



1月30日(水)は臨時休業とさせて頂きます。
急なお知らせとなってしまい、申し訳ありません。
どうぞよろしくお願いいたします。





1月26日(土)は、
イベント準備、若草山の山焼きの為、臨時休業とさせて頂きます。
何卒、よろしくお願い致します。







柴田元幸 x 内田輝【言葉と音楽の対話 】

柴田さんと内田さんのセッション、fangleでの開催は2年振り2回目となります。
言葉を操る柴田さん、音を操る内田さんの対話。
彼らにとって「言葉」とは何か、「音」とは何か、既成の枠組みを超えた「言葉」と「音」に巡り合いそうです。

2019年2月23日(土)
開場|16:30  
開演|17:00
料金| 3,500円(1ドリンク付)

<お申し込み>    
fangle    tel: 0742-81-8537  又は  fu-ji@fangle.jp    
ignition galley    ignition.gallery@gmail.com
まで、以下必要事項をお知らせください。                 
件名「言葉と音楽の対話」、お名前、当日のご連絡先、ご予約人数

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翻訳は対話と言えるかもしれません。
原文の声に耳を澄まし、共鳴して、日本語が出てくる。
即興演奏も対話と言えるかもしれません。
その場の空気や音に耳を澄まし、共鳴して、音楽を奏でる。
対話は、お互いの意見に同意を求めるものではなく、
互いの意見の先にあるもの(もしくは底にあるもの)を浮かびあがらせていく。
柴田元幸さんが英米の小説や詩の翻訳を朗読し、内田さんがクラヴィコードやサックスを演奏する。
お互いの音に耳を澄まし、反応して、次の言葉が、音が発せられる。
翻訳も、即興演奏も、対話も、
「わたくし」性にとらわれず、どれだけ響きのいい共鳴板であれるかが、
1+1が3にも4にもなる秘訣なのかもしれません。

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今回のセッション朗読作品には、本邦初訳・初読のものも含まれる予定です。
fangleという場が、大きな共鳴板のようになって、
言葉と音楽というジャンルの先とか底とかにあるものを、皆で体感できますように。

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柴田元幸
翻訳家、東京大学名誉教授。
2010年、トマス・ピンチョン『メイスン&ディクスン』(新潮社)で日本翻訳文化賞を受賞。
最近の翻訳に、スティーブン・ミルハウザー『十三の物語』(白水社)、
ホープ・オースター『インヴィジブル』(新潮社)など。
文芸誌『MONKEY』責任編集。
2017年、早稲田大学坪内逍遥大賞を受賞。

内田輝
音楽大学でサックスを専攻後、
ピアノ調律&楽器製作の師匠に就き、演奏者、調律師として国内外を巡る。
アンドレ・メマーリ、ボボ・ステンソンなど国内外のピアニストたちの調律を行い、
調律から観る様々な音との対話方法を伝える「音のワークショップ」を開催。
また、14世紀に考案されたクラヴィーコード(鍵盤楽器)の製作も手掛け、
自作の楽器で演奏活動をしている。








あけましておめでとうございます。
2019年もどうぞよろしくお願い致します。



Yu Kawai / 河合悠 新年恒例の紅白蝋燭 が届きました。
ご祈祷を受けた蝋燭たち。
生命力のある赤がアイシングのような表面の下で漲っていて、
新しい一年に力をもたらしてくれそうです。

1月13日(日)から16日(水)まで、
- 時を重ねるモノたち- Galerie Wa2(南青山)
に参加します。
3日から3期間に分かれて、20近くの店や作家が出展します。
関東圏の方、是非足をお運びください。