fangle WORLD'S LIFETIME FITTINGS, GOODS & ORIGINAL ARTICLES
奈良でアンティークの家具・雑貨、古道具、オリジナルの鉄ものを扱うfangle。
 





数ヶ月前に @hjgallery HJ BOOKS で
横尾忠則『タマ、帰っておいで』を買った。

タマへの弔辞に始まり
ひたすらタマの絵とタマに関する日記。
愛猫への想いがうわーっと入ってきて
出だしから胸がきゅーっと絞られて、
食事が出てくるまでメソメソ。

横尾忠則といえば
私にとっては何といっても『インドへ』。
インドに全くもって興味がなかった
10代の終わり、友人の勧めで渋々読んだ本。
サイケデリックな絵を描くおじさんの本か、
という入り口だった。

なのに読み終えたら
「インド、絶対行く。」
「カシミールのナギン湖。ハウスボートに絶対泊まる!」
となり、初めての一人旅をするに至った。

そしてこの一人旅が本当に特別だった。
旅の途中から自分の中で色々なものが形を変えていくのを日々感じてた。

『インドへ』
再読しようとしてはみたものの、
初インドの事ばかり思い出して全然読み進められない。
そもそも今となっては
この本でインドに行こうと思い立ったのも不思議。

でも横尾さんの物事の捉え方に共感する。
『タマ、帰っておいで』は胸を掴まれたし、
エッセー読んでもそう思う。
数日前にもテレビつけたら日曜美術館に横尾さんが出てた。
『タマ、帰っておいで』
の絵を含め、今の横尾さんの絵がもう気になって仕方がない。

横尾忠則GENKYO展 行きたいわ。
きっと私のGENKYOが
インドにもあったんだろうな。

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