レンレンのひとりごと…

毎日のお弁当・手作り料理・手しごと・おでかけ。そして、ひとりよがりな日常のプチエコと黒猫万君との日々…。

もふもふ抹茶ワッフルな障子堀の山中城

2020-08-21 |   ├ 静岡

お城好きの間ではワッフルのような障子堀で有名な山中城。
草萌える夏空の下、まるでもふもふの抹茶ワッフルのようでした(*^▽^*)

 

 

山中城は、静岡県三島市にある戦国時代の山城です。
後北条氏と豊臣秀吉の兵が激戦した城です。
日本百名城のひとつで、現在は城跡公園として整備され国の史跡となっています。

朝の6時前に到着。
虫よけスプレーをたっぷり吹きかけていざ出陣!
小1時間かけて早朝のハイキングを楽しんできました。
早朝のせいか人っこひとりいませんが、虫がぶんぶん…。
顔を刺されないように携帯扇風機を当てながら歩きました。

 

 

三ノ丸堀を抜け現れたのは田尻の池。
蓮がキレイと聞いていたが蓮葉は隅っこに少しだけ。
風情のある池というより四角い用水地みたいでした(^-^;

 

 

元西櫓下の堀

山中城では、曲輪の四周は大体を堀で囲まれています。
特徴的なのは堀に石垣が用いられていないこと!
急斜面の地形を利用した堀は、自然と地形と人知とを一体化した後北条流の築城術だそうだ。

 

 

西の丸

西端の高い見張台はすべて盛土を積み上げたもの。
ここを中心に曲輪の三方をコの字型に土塁を築いています。

 

 

障子堀

障子の桟のように見えることからこの名が付いたそうだ。
複雑な形のため敵の動きを妨げます。
当時は用水地も兼ねた水堀だったそうです。
なかなか優秀な堀ですが、今の世にこうして眺めるとキュートでうっとりします(*˘︶˘*).。.:*♡

 

 

西の丸・西櫓の畝堀(うねぼり)。
畝堀とは、空堀の堀底に土手を掘って直交に区画したもの。

 

 

二の丸橋

 

 

本丸北橋

 

 

山中城の真ん中を国道1号線が通っていています。
国道を境に障子堀・畝堀探訪コース、戦国山城探訪コースと別れており今回私が散策したのは障子堀・畝堀探訪コース。
両コースをじっくり回るとなると、所要時間1時間半から2時間をみるとよいと思います。
売店は戦国山城探訪コース側にあります。

 

 

日本百名城スタンプは売店の前に設置されています。
開店前でしたが常設されているので早朝でもOK。
何度捺しても擦れてしまいました。
試し捺し用の紙に10個くらい捺してこれが限界(^-^;
捺される時はご注意を!

 

山中城
静岡県三島市山中新田字下ノ沢
https://www.mishima-kankou.com/spot/282/
TEL : 055-985-2970(山中城跡案内所・売店)
時間 : 24時間
休業 : 通年
備考 : 売店・トイレ・無料駐車場有り
アクセス : 長泉沼津IC・沼津ICより約20分箱根峠ICより約10分

 

縄張 : 山城
天守 : なし
築城主 : 北条氏康
城主 : 松田氏
築城年 : 永禄年間(1558年~1570年)
遺構 : 曲輪、堀、土塁
文化財 : 国の史跡

 

 

 

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