新年最初に映画館で観たのは
村上春樹原作 ノルウェイの森
登場人物がそれぞれ美しい人達で
直子役の菊池凛子さんの最愛の人を失った圧倒的な演技力と
緑役の水原真希子さんの初々しさが対照的だった
さらっと話している言葉がすべて生きていて、新鮮で
ひとつひとつのシーンが美しく
こんなに木の葉や草が風に吹かれる音が聴こえる
木の葉や草が美しく映っている映画は今までなかったような気がする
さらにビートルズの音楽が詩的で
映画を観終わったあとも 余韻が残っている
雪だるまが最後に思うのは、
自ら命を断ってはいけない
やはり生きて幸せにならなくてはいけないなっていうこと