雨上がりに咲いた夢の薔薇と虹

富士山の麓の田舎で生活する中
日々感じた事を 綴ったエッセイブログです
ほんわかロマンチックな世界観

海を飛ぶ夢

2011-09-11 | 映画

 

25歳の時に海の事故で四肢麻痺となり

半生を、ベッドの上で過ごした男が死を望み裁判へと・・・

 

ブルーの海が透き通るように美しいけれど、残酷にも見えてくる

あの事故の事がいつまでもつきまとう

なにもかも人にしてもらう、見えるのは窓からの景色

季節の移り変わりを繰り返し、繰り返し見る人生

生きるとは?生きる意味は?

最後に残るのはせつなさと、命の重み

 

主人公、世話をする家族、昔の恋人、友人達

それぞれ、皆演技が自然で、

尊厳死について、あらためて考えさせられる映画だと思う