25歳の時に海の事故で四肢麻痺となり
半生を、ベッドの上で過ごした男が死を望み裁判へと・・・
ブルーの海が透き通るように美しいけれど、残酷にも見えてくる
あの事故の事がいつまでもつきまとう
なにもかも人にしてもらう、見えるのは窓からの景色
季節の移り変わりを繰り返し、繰り返し見る人生
生きるとは?生きる意味は?
最後に残るのはせつなさと、命の重み
主人公、世話をする家族、昔の恋人、友人達
それぞれ、皆演技が自然で、
尊厳死について、あらためて考えさせられる映画だと思う