野良猫問題は 本当に難しい問題です
猫にとっての幸せはなんだろう
野兎のように駆けずり回り、親と一緒に暮らしていて 餌さがしに 一日を費やす野良猫
親から離されて きちんと家があって 飼われているのが幸せなのか?
一番いいのは猫に聞いてみるのが一番ですが
昔子どものころに読んだひゃくまんびきのねこ という絵本を思い出しました
独特なイラストとお話が強烈な印象な 本です
むかしおじいさんとおばあさんが 寂しいので猫を飼おうと
旅に出てみる猫 どの猫も可愛らしく 連れて着てしまうと
なんとひゃくまんびきのねこに
こんなに全部飼えません 猫たちに聞いてみることに…
ものすごい争いが始まり
最後は 争わなかった 小さな子猫が残り、
おじいさんとおばあさんに愛されて平和に暮らすという
結構 残酷なお話なのですが
子どものころは ただ イラストの絵が印象的で 独特な世界観に圧倒されていたような
争わずして 勝つ
なかなか 深い
大人になってみると いろいろ考えさられるお話ですね
この子猫は 無心で純粋だったのか それとも 狡い?
死んだ猫たちは 御気の毒様です