少女の頃の夏の日に
籠一杯に摘んだ
名もないちいさな花
暑さも忘れて無心に花の可憐さと戯れた
見上げると青い空には
眩暈がするほど大きな入道雲が浮かんでいた
幸せを運ぶ黄色い花たちは
夏の日の想い出の中で咲いている
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