司馬遼太郎 著 ≪菜の花の沖≫
(WEBより)
江戸後期、淡路島の貧家に生れた高田屋嘉兵衛は、悲惨な境遇から海の男として身を起し、
ついには北辺の蝦夷・千島の海で活躍する偉大な商人に成長してゆく…。
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晩年は、故郷淡路島にもどり港や道路の修築など、郷土のために力を尽くし
1827(文政10)年、59歳で自宅で静かにその生涯を閉じました
高田屋嘉兵衛は、小説「菜の花の沖」を書いた作家司馬遼太郎がこよなく愛した人物で、
「今でも世界のどんな舞台でも通用できる人」と称えています
関わったロシア人も・・
彼はどういう状況下でも、言葉にうそがなく 快活で
度量が大きく 聡明な人物である と、
文庫本 (一~六} 全六巻
壮大な人間ドラマを読んだって感じです
途中、この時代背景が細かく書かれている部分が相当量あり
何度も嫌になって、なかなか読み進みませんでした
主人公の高田屋嘉兵衛さん、どんなに苦しい時でも前向きで自分の人生を切り開いていきます
優秀な漁師であり、舟の操縦については抜きん出ています
名を残す人は違うんですね
今日も見て頂いて