昨日の夜から、台風の影響で涼しく過ごしていますが
被害を受けた所は、大変な事になっていますね
出来るだけ早く通り過ぎていく事を願います 
☆ ☆ ☆
雨で出かけられない日は 
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『乃南アサ』 著 ≪涙≫
≪あらすじ≫
時代背景は昭和39年10月、オリンピック開催を目前にして日本中が沸き立っていた頃、
藤島萄子(とうこ)は11月に予定している結婚の準備に忙しい日々を送っていた
萄子の婚約者である奥田勝は刑事という職業柄、オリンピック関連の警備に追われ、なかなか萄子とも会えない日が続いていた
そんなある日、奥田から電話が入る それは「俺のことはもう忘れてくれ!」という突然の別れを告げる電話が、、そしてそのまま奥田勝は姿を隠してしまう
翌日、品川埠頭の倉庫で女性の暴行死体が発見された それは奥田とコンビを組む先輩刑事・韮山の娘、のぶ子であった 現場に奥田の定期入れが発見されたことから奥田は容疑者として追われることに・・
真面目で正義感が強く警察官という職業に誇りを持っていた奥田が、殺人事件を起こすことは考えられない、と諦めきれない萄子は真相を確かめるために奥田の行方を探す
一方、韮山は娘の敵として警察を退職して奥田を追うことになった
萄子は理由も明かさず逃亡した婚約者、奥田をひたすら追って探す。
川崎・熱海・焼津・筑豊、飛田、そして沖縄・宮古島へーー
真実を知る2年間の旅の物語
その裏に何があったのか?
事件の本質が少しづつ明らかになっていく、、
(webより)
本の中でこんな文章が、
・お互いにそのつもりがあったとしても決して共には歩めない
人生にはどうしようもないことがあるという、その思いが辛い
・憎しみはエネルギーになる、だが憎しみはその感情を抱いた本人を消耗させ
変化させ、最後には食い尽くそうとまでしてしまう・・・・
読んでいて、なるほどと ぐいぐい引っ張られてしまう自分がいました
私も ?十年前に子供の事で辛い思い出があり、
涙がとまらなくて、どうしようもない日が続きました 
涙って、どんだけ出るのかな~とーー
結局 時間が解決してくれました、、それしかないですね
読み応えのある本でした☆☆☆☆
今日も見て頂いて