こうバクダンは目が悪い。
あたしの遺伝なんだろうけど中学入学と共に眼鏡男子になった。
バスケの試合にも出始めたからには、ちゃんと見えてないと0,1秒でも動きが遅いと大変な事になる!と思い、
「0,1でも結構 見えてるよ?」
と呑気な事を言うバカ息子を引っ張り眼科へ。
「こんなちっさい目用とかあるんですか?」
と聞いたら
「大丈夫ですよぉ!」
と優しい看護士さん達に
「もしや、ハハを悲しませないためにウソついてくれているのでは?」
と疑う事しかできないあたし。
視力とか測って、実際に入れたり出したりする練習。
横で覗き込むあたし。
途中で気付いた……。
そしてこうにそっと呟いた。
「出てる分が少ないだけで目ん玉のおっきさは そうそう変わらないんだな。黒目、フツーのおっきさなんだな。」
「……?!当たり前じゃん!
ってか、もしズレて目ん玉の裏にいったらどうすんの?!」
「目ん玉の裏は脳だ。途中で行き止まりがちゃんとある。」
バカ親子二人はボソボソボソボソ。
近々コンタクトデビューです!
すんごいキレっキレのドリブル、パスができるようになるハズ!!!
あたしの遺伝なんだろうけど中学入学と共に眼鏡男子になった。
バスケの試合にも出始めたからには、ちゃんと見えてないと0,1秒でも動きが遅いと大変な事になる!と思い、
「0,1でも結構 見えてるよ?」
と呑気な事を言うバカ息子を引っ張り眼科へ。
「こんなちっさい目用とかあるんですか?」
と聞いたら
「大丈夫ですよぉ!」
と優しい看護士さん達に
「もしや、ハハを悲しませないためにウソついてくれているのでは?」
と疑う事しかできないあたし。
視力とか測って、実際に入れたり出したりする練習。
横で覗き込むあたし。
途中で気付いた……。
そしてこうにそっと呟いた。
「出てる分が少ないだけで目ん玉のおっきさは そうそう変わらないんだな。黒目、フツーのおっきさなんだな。」
「……?!当たり前じゃん!
ってか、もしズレて目ん玉の裏にいったらどうすんの?!」
「目ん玉の裏は脳だ。途中で行き止まりがちゃんとある。」
バカ親子二人はボソボソボソボソ。
近々コンタクトデビューです!
すんごいキレっキレのドリブル、パスができるようになるハズ!!!