うー……ん……。

こうバクダンとの晩酌が楽しい。


昨夜は将来について。



「オレは給料のいい仕事がしたい。結婚はしたくない。嫁さんとか子供にしばられるのはイヤだ。自分で働いて、金も自分のためだけに使う。人間、金だろ。」


キッパリ。



「ママ、いつまでアンタのご飯作るの？！自分の金ってか？食費、光熱費よこせよ？」


キッパリ。




誰に教えられた？？？



これがイマドキの草食系か？



いらない女 連れるくらいなら一人でもいいが。




すまないな。

ハハが幸せな結婚の背中を見せてやれなくて。



ふーんだ。


チッ。







今日もビール後のワインまで飲みながら勉強の仕方について。




「ノート作る時間があったら問題集解いた方がいい。なのに宿題とは別にまとめて提出しろって言われる。その時間が無駄だ。提出物が出せなくてもテストの点数取った方がマシ。」



「テストの点数だけじゃ駄目。内申点もあるんだぞ？社会出たら、どちらもが出来て当たり前になってくる。それの練習だ。しかも目の前の受験の時に同じ点数の人間がいたら内申点がいい方が合格だよ？」



「ノート作ったらテストの点数は下がる。」



「……。」




分からないでは無さすぎて、何をどう言えばいいのか。



お互いの正論の、そもそもの始まりがずれてるので行き着かない。



最近、ツレとこんな話したな。




誰か正解を教えて下さい。




ヤホーに聞くか。

はぁ……？？？

楽しみにしてたライブが突然 中止になった。



何故に？？？







アガるわぁっ！！！



って、ちょっとワクワクしてた。




昔から好きなバンドで、６、７年前に観た以来だったから、尚、楽しみにしてた。



あーあーっっっ！！！



あーあーっっっっっっ！！！






こうバクダンと、べらべらベラベラギャーギャー久しぶりに喋り倒して、ビール６本、ワインまで飲みました。



クソおもろい。







あーあーあーあーっっっ！




イベンターしばく。



あーあ。

解放！

明日からバクダン達は学校。



３週間近い冬休みが終わります。



こうバクダンはクラブがあったり試合があったりで忙しかったが、ゆうバクダンは一度もズリ部はなく、一日中家でスマホつついて終わったな。



あたしはいっぱい飲んで終わったな。




明日からいつもの生活に戻ります。



お弁当の毎日の始まり。




うーむ……。




下ごしらえに忙しいわ。




ミートボール弁当の出番、ありませんように。

ボロ泣き。

本日、二度目のボロ泣き中。



前は泣かなかった。


何を泣くのかすら分からなかった。



でも今日は泣いた。



泣いた自分に驚いた。




それを今、二度目。



泣き過ぎて、明日の朝は目はヒモ。



こうバクダンの事を笑えないかも。







“君の名は”

バクダン達の兄妹。

お年玉をいただくため、またまた元パパの実家にお呼ばれ。


行く車の道中、



「ママー？パパの子供って、男の子？女の子ー？」


「知らねぇ。弟かなぁ？妹かなあ？」



「いくつー？」


「知らねぇ。あんた達よりかわいかったら……ギャハハハー！！！」


「なんでリコンしたのー？？？」



「あぁねぇ……。……。……。」



初めていろいろバクダン達に言ったかな。



「でも、まぁ、結婚しなかったらあんた達、ここにいないからな。」


「そっかぁ……。」




行った途端、



「ねぇ？パパの子供って、男の子？女の子？」



大好きねぇちゃん（元パパの姉）にブチ込む ゆうバクダン。




「……。……。知ってるの……？」




引く、大好きねぇちゃん。


「うん！お義父さんに教えてもらった！
言っていいか、ちょっと考えたけど、まっ、いいかなぁって、二人に言った！！！」




写真を見せてもらいました。



きれいな一歳児。



ちと、悔しいが、うちのバクダン達より凛々しい、キレイな顔した女の子でした。




「あんた達の妹だってー。フシギぃ……。」



「あぁ、かわいいねぇ。」



「かわいい。」



見たがったのにクール過ぎるわ。




どんだけの気持ちで見て、考えて、どう思ったのか。




「パパの顔、覚えてないし……。」



逆にそっちか。





何を何て言っていいか、分からないけど、パパはいらないけど、じぃじと、ねぇちゃんは大好きだから今でも行ってる。



あなた達は孫であることに間違いないけど…… ママが行くのはおかしいのか？



嫌いだったら


「お年玉は振り込んで。」


ってくらいの意地クソは言えるし、好きだから行くけど、じぃじとねぇちゃんは、あたしが行くのは……どうなのか？？？



次からはタクシーで行かせたらいいだけ？？？



好きな人たちだからわざわざ会いに行ってるけど。





「またおいでねっ！」


って言ってくれたので、90歳すぎたじぃちゃんに、



「次はお芋、植えてー！掘りたい！」


と言って帰ってきました。



鬼元嫁？