9/12 成田を9H45ルフトハンザドイツ航空0711便(B747)にて出発、約12時間でフランクフルトへ到着、ここでEUへの入国審査(厳し~い)、両手を広げボディーチェック、添乗員の荷物が引っ掛り全てを開き30分程待つ、直ぐにLH-1132便(A328)でバルセロナへ2時間程で到着(現地時間18H)バスで海沿いのホテルへ20H前に到着(まだ明るい)外出はせず早めに就寝 ホテルからの眺め(サグラダファミリアも見えました)
9/13 9Hバルセロナ観光へ出発、サグラダファミリアへ今回のツアーは2時間タップリ観光と塔へ登るのがウリ、いざ裏側の受難のサファードのエレベーターへ行くと故障で今日は登れないとの事、正面側のエレベーターも予約で一杯、ガイドさんが交渉し夕方のキップが取れ一安心、タップリ外回り内部を見学、素晴らしいの連続
バスでサンパウ病院・カサバトリョ・カサミラを車内観光、グエル公園は入って無く残念、昼食は海岸沿いのレストランでカタルーニャ料理(白身魚のフライ)を頂く、昼食後近くの海水浴場・公園を自由散策後、ランブラス通り・レイアール広場・サンジュセップ市場・カタルーニャ広場を散策、闘牛場を改造したアレーナス・デ・バルセロナで買物を楽しむ(屋上からはバルセロナの町が一望)
16H30予約の時間に合わせ再びサクラダファミリアへ向かう、今回は手前の生誕のファサードの塔へエレベーターで登ります、エレベーターを出ると直ぐに正面の塔の上部を繋ぐ狭い橋にでます、橋を渡り反対側の塔の外周を歩いて下ります、途中小さなテラスより外が見渡せます、最後は本当に狭いらせん階段で教会の1階まで下ります。
昨夜と同じホテルへ戻り夕食、チキンとフライドポテトでイマイチ。
9/14 9H出発バルセロナのカテドラルとゴシック地区・カタルーニャ音楽堂周辺を散策後、オリンピック会場の有ったモンジェイックの丘より町を一望。
11Hタラゴナへ向け移動(約100Km)ラスファレラス水道橋を見学、現在は人が歩けるようになっている。スペインのレストランは何処も洒落た作りです。バルセロナはこの日雨が降らなければ5ヶ月の記録更新とか、残念ながら急激に天候が秋めいて雨に
昼食後、雨も止みバレンシアへ移動(約260Km)17H30頃到着、世界遺産のラロンハ、カテドラルを見学、丸いガラス屋根の中央市場はお休みで残念、自由行動でカテドラルの塔へ(2?)登る、狭い螺旋階段でもう無理・無理---の女房を何とか屋上の鐘楼へ上からの景色は最高でした(ツアーの中で私達だけでした)見学した周辺の歩道・広場は大理石でできており、昔の凄さを感じます。
19H空港近くのホテルへ到着、20H夕食
9/15 7H45まだ薄暗い中、グラナダへ向け出発(今回最長の510Km)景色はイタリアの南部と違い山脈が多く、岩山と石がゴロゴロした畑にオリーブとオレンジが延々と続く(時には西部劇のような荒野:元気の無いオリーブだけは植えてある)海沿いはリゾートマンションやビルが 建ち並んだ町が見える、EUからの借入金で整備された高速道路は縦横に発達しており、舗装も痛んだ箇所は皆無、バスやトラックも古い車は無い、私達のバスはボルボのVIPバス(ポルトガルのバス会社:ドライバーはスキンヘッドでカッコ良く、紳士なポルトガル人) 揺れは殆ど無く新幹線に乗っていると錯覚する程、途中のドライブインで昼食(タパスメニュー:ギョウザの形をした具入りパン?クッキー?・チーズ・サラダ・コロッケ・ポテト入り卵焼き・マッシュルーム炒め)
15H30グラナダ到着、ヘネラリフェ庭園とアルハンブラ宮殿を見学(日差しが熱い)
今日のグラナダはお祭りでホテル周辺は大混雑、何とかホテルへチェクイン、夕食は歩いて近くのレストランへ行くとの事、レストランは教会の隣でした、お祭りはその教会へお花を供える人の行列で道は全面通行止め、25人の団体での移動は大変、何とかレストランへたどりつくも、中は私達の予約席以外、満席状態、大騒音の中の食事となりました。
食事後、洞窟(タブラオ)フラメンコへ、バスとの待合せ場所まで人混みの中を移動、アルファンブラ宮殿とは反対側の丘の町へ小型バス2台へ分乗し狭い道を登り、フラメンコの洞窟へサングリアを飲みながらフラメンコを鑑賞、その激しさに驚き感激する、ライトアップされたアルファンブラ宮殿も素敵でした。
9/16 8Hミハスへ向け出発(約170Km)10H過ぎ海岸から少し入った山麓に地中海を見渡す白い村に到着、突端の展望台よりジブラルタル海峡の先にアフリカを望む事ができました、1時間程、自由散策を楽しむ(オリーブオイル100%の石鹸を購入)キャノンのCM(ロバを引いたおじさん)にでた名物おじさんのアーモンド菓子を買う、蜂蜜入りとの事で美味しかったです。
約240Km離れたセビージャへ向け出発、途中春にはひまわり畑が有ったであろう広大な畑作地を通り14H30到着、遅い昼食、町は古い建物に近代的なトラムが走っています。
昼食後、カテドラル(大聖堂:世界遺産、コロンブスの墓もここ)の見学に 、ローマのサンピエトロ大聖堂・ロンドンのセントポール寺院に次いで3番目の規模(体積では1番)元々はイスラム寺院であった為、アラビア風の窓や天井が美しい、隣のヒラルダの塔へ登り街を一望する(ここは螺旋階段では無く、昔の王様が馬で登れるように作って有り階段も無く楽である)
バスで直ぐ近くのスペイン広場へ
ホテルのあるコルドバへ(約135Km)17H30到着、今日のホテルは昔の建物を改装した有名な国営ホテル(パラドール デ コルドバ)夕食はリッチな気分
9/17 今日は遅めの9H豪雨の中出発、コルドバ歴史地区(旧ユダヤ人街:花の小道)へ、レストランの事をTABERNAといいます。
次はメスキータ(イスラム教寺院)へ内部はキリスト教統治時代にカテドラルが作られ2つが共存する珍しい建物である。
11Hトレドへ向け出発(約350Km) 途中ラ・マンチャ地方で昼食と白い風車を見学、急に雨と大風になりバスへ退散
夕方トレドの旧市街に有るホテルへ到着、雨も上り市街を自由散策、カテドラル(大聖堂)周辺を一周(2時間半)中世の騎士等で装飾されたホテルのレストランで夕食をとる(ホテルはアルフォンソセスト)
9/18 10H出発までホテル周辺を散策
ホテルからの眺めと我家に縁の有りそうな私達を見つめる黒猫、ホテルの近くの渓谷美
10Hから徒歩にてトレド市内観光へ出発、昨日のカテドラルを見学、近くのお菓子屋さんでトレド名物のお菓子を購入
サント・トメ教会でエルグレコ作「オルガス伯の埋葬」を鑑賞後、町外れの橋を渡りバスでトレド全体の見渡せる対岸の丘へ移動
マドリッドへ移動(約70km)
サンミゲル市場にて、好きな物を自由に選び食べる趣向の昼食
王宮、マヨール広場、プエルタ・デル・ソル、エルコルティングレスにてデパ地下体験、スペイン広場のドンキホーテとサンチョ・パンサの銅像見学後自由行動、みな疲れて公園のベンチで休憩をとる人が多かった、夕食は全員が中華料理を選択(又はスペイン料理)美味しく頂く(ホテルはACアヴェニダアメリカ)
9/19 ホテル周辺を散策後、ピカソの名画がある国立ソフィア王妃芸術センターとプラド美術館を見学(今日から普通のバスへ)
昼食後、セゴビアへ移動しローマ水道橋と市内観光、白雪姫の城のモデルとなったアルカサルを見学、夕食はパエリア(パホーマンス付き)
9/20 ホテルを5H30出発、帰国の途へ、マドリッド8H35発(LH-1123)フランクフルト11H10着(所要2時間半とユーロ圏内は便利)、乗り継ぎ13H55発(LH-0710)約11時間の飛行
9/21 8H50成田着(1時間遅れ)、今回もヨーロッパの歴史と偉大さに感激した旅でした。