家ねこももごんの日々

2011年7月3日、茶トラの桃助(4才)を拾い、
2014年2月、たぶんアメショーの権太(老猫)も家族になりました。

いたずら小僧、桃 ~血染めの服~

2011年08月03日 | 日記


昨夜は用事があり、帰宅が遅くなりました。

桃ちゃんのごはんも2時間程遅れてしまいました。

桃ちゃんは空腹になると気が立つのか、かなりの確率でリス化しますので、

トイレの砂が広範囲に渡ってばらまかれていたり、

水がぶちまけられていたりするのが普通なのですが、

今回は部屋がいやにきれいだったため、寝ていたのかな(甘い)、と思いました。


桃ちゃんにごはんを食べさせて、

さて、着替えますかね、と寝室に行くと、

床にくしゃくしゃになって、打ち捨てられた服を見つけました。

これは、まだ1回しか着ていない私の服ですね。

しかも、色は白なんですよね。

白い服に桃ちゃんの血痕が鮮やかに浮かび上がっています。

表も裏もまんべんなく付けられていて、ところどころ爪痕のアクセントも付いています。

まったくもって、手の込んだ仕事ですね、桃ちゃん。

しかし、君がこんな仕事をせずとも、そのままで十分に着られる服だったのですがね。


主人が帰宅して、桃ちゃんの行状を訴えると、

「桃ちゃん、手は大丈夫?血は止まったのかな?」などと話しかけています。

主人の基本方針は叱らないこと、です。

何故と言えば、

「桃ちゃんは好きで家に来たのではないのだから、怒ったら可哀想でしょう。」

ということなのです。

そうですね、その通りですね。

しかしながら、実践できるかどうかは、やはり今回も甚だ不安です。

ですが、努力はしてみよう、と、またしても思った次第です。