昨夜は用事があり、帰宅が遅くなりました。
桃ちゃんのごはんも2時間程遅れてしまいました。
桃ちゃんは空腹になると気が立つのか、かなりの確率でリス化しますので、
トイレの砂が広範囲に渡ってばらまかれていたり、
水がぶちまけられていたりするのが普通なのですが、
今回は部屋がいやにきれいだったため、寝ていたのかな(甘い)、と思いました。
桃ちゃんにごはんを食べさせて、
さて、着替えますかね、と寝室に行くと、
床にくしゃくしゃになって、打ち捨てられた服を見つけました。
これは、まだ1回しか着ていない私の服ですね。
しかも、色は白なんですよね。
白い服に桃ちゃんの血痕が鮮やかに浮かび上がっています。
表も裏もまんべんなく付けられていて、ところどころ爪痕のアクセントも付いています。
まったくもって、手の込んだ仕事ですね、桃ちゃん。
しかし、君がこんな仕事をせずとも、そのままで十分に着られる服だったのですがね。
主人が帰宅して、桃ちゃんの行状を訴えると、
「桃ちゃん、手は大丈夫?血は止まったのかな?」などと話しかけています。
主人の基本方針は叱らないこと、です。
何故と言えば、
「桃ちゃんは好きで家に来たのではないのだから、怒ったら可哀想でしょう。」
ということなのです。
そうですね、その通りですね。
しかしながら、実践できるかどうかは、やはり今回も甚だ不安です。
ですが、努力はしてみよう、と、またしても思った次第です。