家ねこももごんの日々

2011年7月3日、茶トラの桃助(4才)を拾い、
2014年2月、たぶんアメショーの権太(老猫)も家族になりました。

かわいいね、桃ちゃん。

2011年08月10日 | 日記


今回の旅は猫に縁がありました。

山奥にある家で1泊したのですが、広い軒先には猫が4頭いました。

最初は母猫が来て、ごはんをもらうようになってから、

子供たちを連れてきたそうで、飼っているというよりは、

野良が居着いたということらしく、とても逞しい猫たちです。

なんと、猫の本領を発揮して、ねずみ(本物)を穫ってきたのです。

もうすでに首が無く(食べたらしい)、胴体をなぶっています。

他の猫が近寄って来ると、あげないよ。と、獲物と共にどこかへ走り去りました。

彼らにとっては普通のことなのでしょう。

しかし、私たちには刺激が強すぎて、

思わず「ひゃ~」などという、情けない声を漏らしてしまいました。

いや、これに比べたら、桃ちゃんなんてかわいいものだな、と

つくづく思ったのでした。


そして、旅先で立ち寄ったギャラリーには猫が座布団の上で寝ていました。

その猫はこまちゃんといい、立派な成猫です。

体格もよく、桃ちゃんの2倍はあるのではないかという大きさ。

寝ているこまちゃんを、子供たちは遠慮なしに触りまくっていました。

触るだけでなく、ほっぺや足などを引っ張ったりしています。

それでもこまちゃんは、なされるがままにして、寝ています。

いやあ、大人ですね、こまちゃん。

桃ちゃんも大人になれば、こんな風になるのだろうか、と

いささか信じ難い気持ちで、眺めていたのでした。


それで今、家の桃ちゃんは、というと、リス化しています。

猫砂の袋に戦いを挑んでおり、勇み過ぎて前転をしてしまったところです。

いやあ、かわいいですね。

逞しい猫や大人な猫を見た後だと、尚更かわいく見えます。

桃ちゃん、君はどんな大人になるのだろうか、見当もつきませんが、

かわいいことは変わらないのだろうよ、と、思ったのでした。