今回の東北、北海道、東京1週間行脚では北海道の占冠村に3泊しましたが全国共通の鹿問題を考えるためにエゾシカの缶詰を土産に買って帰りました。
大和煮、味噌煮、カレー煮と3つの味です。ついでに元気が出そうな熊の缶詰と。プリズム長屋に百姓さんや猟師さん、町工場の社長さんらに声をかけレギュラーの?!伯夫さん、京子さん、役場の杉野さん、恵梨奈ちゃんらと焼酎のあて(つまみ)にしてみようとおもいます。鹿問題はほぼ全国共通の大きな課題です。
人吉では25年前から深刻な悩みでした。今、東峰村でも相当重要課題です。田んぼや畑を荒らす害獣になってしまっていて駆除せざるを得ない状況です。猟師さん達は高齢化し実際に山に入って鹿や猪を撃つのは体力的に大変だそうです。しかも基本はボランティア活動で銃や免許の維持など経費の問題があったり若い世代の殺生への理解のなさもあって猟友会の悩みは尽きません。
占冠のエゾシカ缶詰は佐用町の鹿コロッケと同じくまさに苦肉の策だったのでしょうが比較的良い結果を生んでいるようです。意外と深刻な問題なのですが難しい顔をしていても解決しません。熊はさすがに九州ではもういなくなっているようですが熊は球磨焼酎に合いそうです!というノリで有志で話合ってみます。