ねずみ男の故郷、境港から隠岐へ

明日から島根県・隠岐の海士町に渡る。事前には行き帰りで四日がかりと話していたがスタート地点次第では5日で考えたほうがよさそうだ。いつもながら困ったという話ではなく、今の時代にこれが当たり前というのが何となく楽しい。しかもＩＣＴという事業の応援に行くのだから、この現実と体感が事業の成功に欠かせない。絶対に机上では出てこない発想が求められる。
さて、やっと鳥取県米子市に着いたら水木しげるさんのねずみ男やゲゲゲの鬼太郎が迎えてくれた。そう！ここは水木さんの故郷だ、実は山口大学の同級生がいる地だ。そういえば学生時代からよく鬼太郎の漫画を読んでいた。どうしても今夜中に境港についてないと明日の移動では間に合わないので約20年ぶりに会うことになった。日本海地域独特のひんやりした空気があるが今夜は実際に冷える。夏の格好で行脚が続いているので長袖がいりそうだ。

明日行く隠岐の島は高知の黒潮町で偶然出会った尊良（たかなが）親王の父、後醍醐天皇が流された土地だ。不思議な縁を感じる。