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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

流行の湯たんぽ、若者住民ディレクターにも

まだ1年を振り返るのは早いかもしれないが、この1年は全国行脚を通じて本当に一緒にやっていくお仲間を探し歩いていた一年のような気がする。住民ディレクターの究極の目的は真に地域に根差した地域振興であり豊かな生活の実現だから最後までやるのかどうか、まずこちらが問われるが、基本は助け合い精神を育むことだ。最近は若い世代の動きが目立ってきた。昨日も福岡県の焼き物の里、東峰村で素晴らしいアニメを制作した秋山さんに久しぶりに会った。仕事をしながらの作業だから大変だったようで、2分の作品を1本作ってギブアップ気味だったが、やっと次への意欲が少し出てきているようだった。頼もしい。
 隠岐の島、海士町では千葉からのIターンの尾崎さんをはじめ多くの若者が動いている。最近お邪魔したときに湯たんぽを使っているとの話をしていたが、数日前に新聞記事でも湯たんぽの流行の記事が出ていた。(写真:産経新聞)しかし、尾崎さんの場合は海士町の海が見えるところでうどんカフェなるものを起業し、原油高の余波を受けて湯たんぽにしたという話なので、結構シビアな話だ。趣味やお遊びで風流を楽しんでるのではなく、起業の成功のために寒い隠岐の島で切り詰めているのだ。尾崎さんは現在住民ディレクターにも興味を持っていて、いろんな企画を検討中だ。
 熊本でも20代の若者が動き出している。仕事にする前に思う存分自分たちがCATVで新企画のチャレンジをしているのだが、この全国の若者の挑戦をつなげていきたい。来年は住民ディレクター活動もぐっと若返る予定だ。もちろん、いつもの老若男女の活動は基本線だ。

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