夏合宿1弾は地域ICTプロデューサー鍛錬合宿と銘打って「七人の侍」全員がしたいと考えていることを具体的な事業案にして完成すると豪語していました。
実際は9人になり、途中で一人抜けざるを得なくなりましたが8人が見事に自分自身の事業案を具体化しました。1日目、2日目の昼までには一人一人の現在の課題をじっくりと全員で聞きました。二日目は午後から具体的に考えるために小石原焼きの8人の窯元を訪ね、一人一人の仕事ぶりと商品を見て歩きました。一見関係なさそうですが実は奇しくも8人で8人の窯元を見学したのです。小石原窯元も中に入り込んで行かないとなかなか一人一人の違いはわかりません。結果的には焼き物に窯元の感性、性格や考え方が出ます。同じことです。プロデューサーも自分自身であることが成功の秘訣です。
しかし、なかなか実際は皆さん自分自身が何をしたくてどのような特性をもっているのかよくわかってないのが現状です。そこで全然違う8人で一人一人の夢やしたいことを聞いているとそれぞれの違いがはっきりしてきます。しかも共通点が浮き彫りにされます。その共通点が核になりきっと今回の合宿に参加されてきたのでしょう。第2弾は1週間後の8月5日から5日間で一日体験が特徴です。
全国から住民ディレクターは初めてという方とテレビや映画、IT、研究者などの各界のプロもたくさんやってきます。第2弾は素人とプロ、そして村民スタッフの3者混合??!の妙がコンセプトです。化学反応が次々と起こるでしょう。