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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

女子高生の力、未来を拓く新しい風!

 昨日、熊本市内のケーブルテレビの番組「使えるTV」の収録を女子高生3人をメインにやりました。彼女らは今月7日、8日に行われた「アフリカ子どもの日in熊本」をボランティアで手伝っていました。アフリカ子どもの日は36年前に南アフリカで大量虐殺があったことを機にアフリカの子どもたちの生存と発育を考える機会をと開催されているイベントで、熊本は日本でも唯一20年間継続してきた地域です。熊本ユニセフ協会が事務局で多くの高校生たちがボランティア参加しアフリカのことを考えました。
 
 今回メインでやってもらった3人はイベントの時、全体進行でも司会をするなど活発でしたがわたしが感心したのは分科会の彼女らの姿勢です。フリージャーナリストの方の司会でアフリカの青年も多数参加して活発な議論が行われました。その中でこの3人は自ら手を挙げて堂々と意見を出しました。その中に「自分たちがメディアを活用してアフリカのこと、自分たちが感じたこと等を発信することをやっていきたい」との提案がありました。そこでさっそくわたしが提案したのが使えるTVでの発信です。彼女らもすぐに「やる」との返事が来ました、そして昨日の現場も素晴らしかったです。
 
 わたしは15年前にテレビ局を退職して、当時「やらねばならない」と考えた住民自身の発信はまさにこういう若い人達の場を創ることだったとわかりました。使えるTVもボランティア活動で15年間何とか継続してきましたがやっと本来使うべき人達と出会った感じでした。一緒に番組を創ったNPOくまもと未来の副理事長澤さんにも「やっと渡せるね」と話しました。熊本市内では8月1日の朝から放送予定ですがこの女子高生たちのアフリカや世界に馳せる爽やかな気持ちが発信されると熊本に本当の新しい風が吹くと感じます。

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