親父さんたちの熱い夏 3 子供の生きる場（東京/杉並区）

昨年１２月に教会通りで５時間ライブをしました。商店街のイベントに合わせて住民ディレクターの番組も紹介しながら一人一人の店主の顔が見えるものを目指しました。この時に和菓子屋さんの子どもがお父さんから商店街で買い物を頼まれ出かけて行くという番組を作りました。そう、「初めてのお使い」のアレンジ版です。

和菓子屋さんはお父さんお母さん、おじいちゃんやおばあちゃん、妹と総出演です。クリーニング屋さん、文房具屋さん、豆腐屋さんとお使いをして行くのですが応対するお店の人達の顔もよく見えるし何と行っても子どもとの応対がお店の空気をもっとも物語ります。八百万人紀行 http://www.yaoyorozu-hito.jp/ でしばらくは特集していましたがここで再 配信します。親父さんたちの夏に出てきてくれた何人かの方も出演しています。撮影しているのはお父さんですがそのお父さんと子どの姿をさらに杉並住民ディレクターの高橋明子さんが撮影しているのです.

この番組を見るまではいつも通っていてお顔は拝見しているだけの方々の人柄がよく見えて商店街の空気が見事に伝わったと感じました。先日親父さんたちの収録でまた新たな顔が見え、このまま全店の商店主の皆さんが登場してくれると教会通りという商店街コミュニティの存在感がクローズアップされどのお店も覗きやすくなると感じます。商店主の皆さんもお客さんが番組を見てから来てくれていると話も弾み親しみが湧くはずです。東京のど真中のコミュニティの一人一人の顔が見えるということは相当ショッキングな出来事でしょうね。

写真の「ともくんのおつかい」の動画は下記で見られます。
http://www.youtube.com/watch?v=p-iZ8hRCszs&feature=player_embedded