約50軒全部を目標に小石原焼窯元を回ってますが新しい出会いは面白く、意外性に満ち満ちています。昨日は朝一番東京から戻り、午後の途中は打ち合わせに東峰テレビ局まで戻りましたのであまり回れていませんがそれでもわずかの時間の合間に4軒が参加表明してくださいました。
その一つのある窯元でいただいたのがアケビです。珍しくお父さんが息子に80%任せているという窯元で(一般的にはまだまだご高齢の父上が頑張ってますので)わたしがお邪魔するとさっさと息子さんを呼びにいかれました。用件が終わりばっちり息子さんが5時間中継番組に出ていただくことが決まってわたしが帰ろうとするとあの父上がふらりと出てきました。
無言でこのアケビを渡してくれました。何だか子どもの頃、母の田舎に行って近所のガキ大将から大事な宝物をもらった時のような感覚でした。この他にも昔、歌にあった「隣のみよちゃん!?」のようなおばちゃんにもらった瓜など頂き物が多いのも特徴です。5時間中継はしっかりと窯元の皆さんの暮らしぶりが一挙に見える映像図鑑になりそうです。